産業用カメラ技術特別セミナー予稿集  
産業用カメラ技術特別セミナー予稿集
 

◇2007年11月刊行
◇ISBN:
◇税込価格:5,250円
◇体裁:A4判 約150頁


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内容目次
【C1コース】 赤外線カメラ技術とその応用

 ■赤外線暗視カメラ用レンズの特徴と動向
   油 大作 (株)ユーカリ光学研究所 代表取締役
  ・大気の吸収特性
  ・赤外線検知器
  ・赤外カメラの3要素
  ・赤外用材料の透過領域
  ・赤外光学系用材料の具備条件
  ・光学接着剤の分光特性
  ・Ge結晶の屈折率
  ・温度変化によるGe材料屈折率
  ・球面収差最小のレンズ
  ・球面収差の最小化
  ・ACHROMATISMの条件
  ・対物レンズ回折面比較
  ・対物レンズ回折面無し
  ・対物レンズ回折面有り
  ・マイクロフレネルレンズ
  ・赤外カメラの分類
  ・点センサー用カメラの例
  ・アフォーカル光学系
  ・望遠レンズ
  ・広角レンズ
  ・DOEレンズ
  ・Geレンズ使用による画像
  ・強度分布の測定
  ・YY-304測定原理
  ・YY-304外観
  ・YY-305外観
  ・YY-305仕様

 ■赤外線カメラ計測技術の最新動向
   太田 二朗 NEC三栄(株) MCCF室 エキスパート
  ・NEC三栄の製品紹介
  ・サーモグラフィの歴史
  ・サーモトレーサ&SFSレコーダ製品紹介
  ・最新のサーモグラフィTH9260のご紹介
  ・最新の機能事例紹介
  ・赤外線の発見
  ・温度が見える赤外カメラ(サーモグラフィ)装置
  ・温度測定
  ・熱とは
  ・熱伝導
  ・サーモグラフィで見た伝導の事例
  ・対流
  ・対流熱画像処理
  ・放射の特長
  ・放射例
  ・赤外放射例
  ・魔法瓶の保温効果
  ・電磁スペクトル
  ・大気の窓
  ・プランクの法則・ウィーンの法則
  ・キルヒホッフの法則
  ・黒体放射
  ・放射率一覧

 ■リモートセンシング技術の基礎と応用
   竹内 延夫 千葉大学 名誉教授
  ・赤外線の基礎 −プランクの放射則から赤外線計測の意味
  ・赤外域の光学系
  ・近赤外(0.8〜3μm程度)と熱赤外(8〜15μm)との違いとリモートセンシング
  ・衛星RSの一般的説明(軌道とか、周期、太陽動機観測など)
  ・主な衛星センサ
  ・赤外衛星センサ
  ・代表的赤外センサの具体的紹介
  ・測定対象例 山岳地帯、海面水温
  ・まとめ

【C2コース】 ネットワーク時代の監視・モニターカメラ

 ■IPネットワークカメラの基礎
   三田 典玄 NPO法人インターネットスキル認定普及協会 理事
  ・IPネットワークカメラ設置の目的
  ・技術的背景
  ・市場規模
  ・IPネットワークカメラの定義
  ・ハードウェア構成
  ・ソフトウェアと通信
  ・オプション機能
  ・メーカー
  ・形状
  ・製品例
  ・外部サービスの利用
  ・ネットワークカメラがよく使われる場面
  ・IPネットワークカメラの技術のこれから

 ■「ものづくり」におけるネットワークカメラの活用事例
   宇津 智章 キヤノンマーケティングジャパン(株) マルチメディア商品企画部ネットワークカメラ商品企画課
  ・市場動向
  ・ネットワークカメラとは?
  ・ネットワークカメラ基本仕様
  ・2つの用途
  ・製造業での活用事例
  ・生産工程管理
  ・品質管理
  ・コミュニケーションツール
  ・工場見学システム
  ・資材管理
  ・作業改善
  ・セキュリティ対策

 ■デスクトップ画面をコンテンツ化する最新のeラーニング
   岡田 安人 (株)アーネット 代表取締役
  ・教育におけるICT活用の流れ
  ・日本におけるeラーニングの期待度
  ・高等教育でのeラーニング導入の現状
  ・e-Learning授業を実施する際に必要な機能
  ・eラーニングシステムのレイヤー構造
  ・P4Web eラーニングシステム開発の経緯
  ・オリジナルシステムP4Webの開発目標
  ・P4Webとは
   実現の技術的手段
   専用ポインターの効果
   システム構成機器
  ・高等教育でのeラーニングの位置付け
  ・P4Web 企業での利用例
  ・ブレンデッド ラーニング
  ・Rapid eラーニング

【C3コース】 『超』を追求するNHK放送技研の最新カメラ技術

 ■「超」高感度カメラ
   久保田 節 NHK放送技術研究所 材料・デバイス 主任研究員
  ・高感度撮像デバイスの必要性
  ・HARP(ハープ)とは?
  ・HARPターゲットの基本構造
  ・光電変換膜の動作原理(通常の撮像管)
  ・光電変換膜の動作原理(HARP撮像管)
  ・HARP撮像管の電流−電圧特性例
  ・HARP撮像管の変遷
  ・実用型HARPカラーカメラ(膜圧15μm)
  ・比較撮像例(ハイビジョン)
  ・HARP撮像管の特徴
  ・超高感度HARPカメラの応用
  ・HARP技術を核にした今後の研究開発

 ■「超」高速度カメラ
   丸山 裕孝 NHK放送技術研究所 主任研究員
  1.「超」高速度撮影とは 〜表示は超スローモーション〜
  2.高速度カメラの現状
  3.「超」高速度CCDの開発 〜動作原理、特長〜
  4.「超」高速度小型カラーカメラ
  5.カメラの用途
  6.まとめ

 ■「超」高精細映像 〜スーパーハイビジョン〜
   野尻 裕司 NHK放送技術研究所 (人間・情報) 主幹 超高精細映像研究リーダー
  ・スーパーハイビジョン
  ・NHK Technical Research on TV
  ・スーパーハイビジョンの映像フォーマット
  ・環視条件
  ・Design Viewing Distance and Screen Size for Ultra HDTV
  ・Enjoying Ultra HDTV Broadcasts
  ・画素密度とスクリーンサイズ
  ・環視画角と誘導効果
  ・被験者内計画−結果
  ・被験者間計画−結果
  ・スーパーハイビジョン機器の開発状況
  ・スーパーハイビジョン機器の開発とシステムの現状
  ・Overrall Configuration of Experimental System
  ・R,G,B Pixel Arrangement when using four 8-million pixel devices
  ・Super Hi-Vision Camera System
  ・Super Hi-Vision Camera Specifications
  ・Shooting experiment using 33M-pixel sensor
  ・高感度有機単板カラー撮像デバイスの実現
  ・Ways of Viewing Ultrahigh-Definition TV
  ・SHV機器の現状、課題と将来技術
  ・まとめ、最後に

【C4コース】 車載カメラの最新技術の今後の動向 

 ■車載にも拡がる広ダイナミックレンジ・イメージセンサの現状
   須川 成利 東北大学 大学院工学研究科技術社会システム専攻 教授
  ・CMOS撮像素子断面構造図
  ・CMOS撮像素子の雑音・ばらつき除去
  ・CMOS撮像素子の利点と課題
  ・撮像素子に求められる特性
  ・フォトンフラックス数
  ・光発生電荷数の計算
  ・計算例
  ・入射フォトン数の確保
  ・画素サイズの縮小
  ・画素サイズ縮小・微細化に伴う課題
  ・光の回折 Airy Disk
  ・累積相対放射強度のF#依存性(横軸2r)
  ・固体撮像素子のノイズ成分
  ・Random Telegraph Signal(RTS)の影響
  ・感度とQsatの関係
  ・感度とFull Well Capacityのトレードオフ
  ・DR要求値
  ・WDRイメージセンサ技術
  ・光電流(光電荷)蓄積動作+線形応答
  ・露光時間分割
  ・非破壊読出し複数回露光
  ・感度の異なる複数のフォトダイオード
  ・模型オーバーフロー電荷蓄積

 ■ドライブレコーダー これまでの実績と今後の展望
   大慈彌 拓也 (株)日本交通事故鑑識研究所
  ・Witnessの機能簡単解説
  ・ドライブレコーダーWitnessの開発経緯
  ・ドライブレコーダーの効果・実績
  ・Witness取得データサンプル
  ・事故事例

 ■車載カメラの実践・応用
   胡 振程 "熊本大学 大学院自然科学研究科 情報電気電子工学専攻 准教授"
  ・自動車・知能自動車・車載カメラの発展
  ・ビジョンと運転
  ・車載カメラによる画像処理技術概観
  ・車載カメラの応用例
  ・車載カメラへの期待と今後の応用

【C5コース】 高機能化が進むイメージセンサとその応用

 ■高機能イメージセンサと画像認識技術
   浜本 隆之 "東京理科大学 工学部第一部 電気工学科 准教授"
  ・高機能イメージセンサとは
  ・時間軸:高速な撮像とリアルタイム処理
  ・フレームレートとフレーム間移動量の関係
  ・眼や口唇の情報を用いた生体認証
  ・2眼スマートセンサによる高速動物体追跡、距離計測システム
  ・空間軸:2次元画像情報の柔軟な読み出し
  ・空間軸:奥行き方向への広がり
  ・振幅軸:ダイナミックレンジの拡大
  ・波長軸:よりきれいな色再現の実現
  ・様々なセンサ構成
  ・高機能イメージセンサの研究(初期)
  ・最近の研究発表例
  ・高機能イメージセンサの応用例
  ・当研究室における高機能イメージセンサの研究例
  ・[1]高速動き推定イメージセンサ
  ・平面方向の動き検出
  ・検出速度範囲の拡大
  ・検出処理間隔の制御
  ・小数精度判定
  ・1000fps画像によるシミュレーション
  ・平面内の動き検出結果
  ・奥行き方向の動き検出への応用
  ・奥行き方向の動き検出結果
  ・カメラの動き検出への応用
  ・シミュレーション結果
  ・[2]複数カメラシステム用イメージセンサ
  ・広視野撮像のためのスマートイメージセンサ
  ・複数センサと鏡を用いた広視野撮像方式
  ・全周囲撮像システムの撮像例
  ・試作チップのレイアウト及び詳細
  ・試作チップのブロック図
  ・平均化処理のための小数アドレス指定
  ・平均化による画素値推定機能
  ・8眼スマートセンサによる全周囲撮像システム
  ・まとめ

 ■CMOSイメージセンサと実時間ターゲットトラッキングシステム
   下ノ村 和弘 大阪大学 臨床医工学融合研究教育センター 特任講師
  ・組み込みビジョンシステム
  1.網膜の並列神経回路構造
   ・網膜細胞の受容野とニューラルイメージ
   ・外網膜神経回路の電気回路モデル
  2.イベントドリブン非同期スパイク出力
   ・AER(Address Event Representation)による画像転送
   ・Dynamical Vision Sensor(DVS)
  3.コントラストと方位の検出
   ・ニューロンの方位選択性
   ・応用:自動車運転アシスト
  4.動きと形状の並列処理経路
   ・シリコン網膜の回路構成
   ・100×100画素シリコン網膜の出力
   ・シリコン網膜とFPGAを組み合わせたビジョンシステム
   ・視覚特徴の並列抽出
   ・ラットの行動観察・解析
   ・眼球運動計測
   ・Intelligent vision sensor network and application to traffic surveillance

 ■イメージセンサの医療応用−カプセル型内視鏡、人工視覚用ビジョンチップ-
   太田 淳 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 教授
  ・高機能CMOSイメージセンサ
  ・イメージセンサの医療応用
  ・内視鏡
  ・カプセル内視鏡
  ・カプセル内視鏡の特徴と課題
  ・イメージセンサにおけるカラー実現方式
  ・網膜とイメージセンサ
  ・視覚機能 −網膜とイメージセンサとの比較−
  ・失明と人工視覚
  ・電気刺激部位
  ・刺激位置による人工視覚の分類
  ・人工視覚用LSI

【C6コース】 三次元画像計測の新展開

 ■位相限定相関法に基づく高精度マシンビジョン―サブピクセル画像マッチングと受動型3次元計測
   青木 孝文 東北大学 大学院情報科学研究科 教授
  1.まえがき
  2.位相限定相関法の基礎
   2.1.技術概要
   2.2.位相限定相関関数
   2.3.高精度画像マッチングの基本手法
  3.サブピクセル対応点探索と受動型3次元計測への応用
   3.1.手法の分類
   3.2.1次元POC関数に基づくステレオ画像のサブピクセル対応点探索
   3.3.対応点探索手法の性能比較
  4.まとめ

 ■三次元画像計測技術の放送応用
   河北 真宏 NHK放送技術研究所 人間・情報 立体テレビ研究グループ 主任研究員
  1.はじめに
  2.Axi-Visionカメラ
   2.1.距離検出原理
   2.2.システム構成
    ・イメージインテンシファイア
    ・光学系とLED光源
   2.3.距離検出特性
  3.応用
   3.1.距離情報を用いた映像合成技術
   3.2.“愛・地球博”における番組制作
   3.3.ハイビジョン映像簡易合成システム
   3.4.3次元モデリング
  4.実用化開発の最近の進展
  5.おわりに

 ■TOF距離画像センサによる3次元計測
   川人 祥二 静岡大学 電子工学研究所 ナノビジョン研究推進センター イメージングデバイス分野 教授
  ・距離画像センサのアプリケーション
  ・距離画像センサの代表的な方式
  ・Time of Flight(TOF)法とは...
  ・光飛行時間による距離計測の原理
  ・連続波変調によるTOF測定(CSEM)
  ・フォトンカウンティングによるTOFセンサ
  ・TOF電荷変調画素の特徴
  ・回路構成
  ・センサの特徴
  ・短デューティパルスによる背景光低減
  ・短デューティ時のLEDオーバードライブ
  ・光パルス遅延時間依存の電荷検出
  ・背景光成分の吐き出し
  ・距離分解能
  ・背景電荷、読み出しノイズがある場合
  ・最大測定距離と距離分解能(N1+N2=40,000)
  ・CMOS距離画像センサの構成
  ・試作チップ
  ・距離画像撮像例
  ・電荷分配と電荷排出特性
  ・距離分解能
  ・背景光除去効果(距離動画像)
  ・ワイヤフレーム表示
  ・まとめ