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<用語解説>

顕微鏡 Microscope

目視では認識できないような微細な物体(試料)を拡大して観察する装置。焦点距離の短い対物レンズで物体を拡大して実像を作り、この像を接眼レンズ虚像として肉で観察する。顕微の倍率Mは対物レンズの倍率をM1、接眼レンズの倍率をM2とするとき、M=M1×M2 で与えられる。倍率が異なっても対物レンズの同焦点距離(対物レンズの取り付け面から物体面までの距離)は同じになるように設計されており、対物レンズを交換してもピントがずれないようになっている。接眼レンズも同様にレンズを交換してもピントがずれないように設計されている。顕微の分解能Rは、開口数をNA、波長をλとするときR=0.61λ/NA で表すことができる。用途に応じてさまざまな顕微が市販されており実体顕微、生物顕微、偏顕微蛍光顕微、微分干渉顕微位相差顕微、共焦点顕微レーザ走査顕微などがある。

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