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<用語解説>

位相差顕微鏡 Phase Difference Microscope

 専用の位相差コンデンサ(集光レンズ)と位相対物レンズで、試料を通った位相差にコントラストをつけて観察する顕微。通常試料が透明な物体やコントラストが低いときは染色して観察する方法が取られる。位相差顕微は試料が生物など染色したくない試料の観察に最適である。位相差コンデンサはドーナツ状のスリットになっている。対物レンズはリング状の位相膜と減フィルタを持った位相対物レンズであり、コンデンサと対物レンズは一対で使用する。細胞、石綿、歯周病、血液などの観察に活用されている。

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