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<用語解説>

fqレンズ fqレンズ

 歪曲収差を大きくして、像高が入射角度に比例するようにしたレンズ。レンズの入射角度をθとする時、普通のレンズの像高は、レンズの焦点距離をfとして、f・tanqとなっている。これに対し、fqレンズは、像高がf・qとなるように設計したレンズである。このレンズは、光束ポリゴンミラーガルバノミラーにより等角速度で走査したとき、結像面では等速に走査されるという大きな特徴がある。このため、このレンズはレーザプリンタの他にも、文字を刻印するレーザマーカ、チップ抵抗をトリミングするレーザトリマなどのレーザ加工装置にも広く用いられている。

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