2020年11月11日(水) 13:30-16:45 -アネックスホール F201
【-1 レーザー総研オープンセミナー ~レーザー加工からインフラ診断まで~ 令和元年度研究成果報告会(ILT2020)

(公財) レーザー技術総合研究所

13:30~  挨拶
13:35~  レーザー総研の研究概要
14:10~  惑星探査基地建設へ向けて! レーザー加工ができること
14:35~  高耐力・長寿命の光学素子開発のために! 繰返しパルス照射によるレーザー損傷の評価
15:00~  休憩
15:15~  波面補償でレーザー伝送を効率化! 高速動作・高光耐性デフォーマブルミラーの開発
15:40~  レーザーで海中インフラのモニタリング! 水中油の遠隔計測技術の開発
16:05~  遠隔・高速検査を目指して! レーザーを用いたインフラ構造物検査技術
16:30~  閉会


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 本講演に関するお問い合わせ
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 公益財団法人 レーザー技術総合研究所
 小野田 E-mail:onoda.michie(at)ilt.or.jp 
 ※「(at)」を@ に置き換えてお送りください

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セミナー申込ページ

挨拶

(公財)レーザー技術総合研究所 所長 井澤 靖和 氏

レーザー総研の研究概要

(公財)レーザー技術総合研究所 所長 井澤 靖和 氏

惑星探査基地建設へ向けて! レーザー加工ができること

(公財)レーザー技術総合研究所 主席研究員 藤田 雅之 氏
惑星探査基地建設の材料を地球から運搬することは非現実的であり、建材の現地調達が求められる。月面を覆う細かな砂をレーザーで溶融焼結させ、建設材料として用いることが提案されている。本講演では、月面模擬砂にCWファイバーレーザーを照射して立体物を作製し建設材料としての可能性を評価した結果を報告する。

高耐力・長寿命の光学素子開発のために! 繰返しパルス照射によるレーザー損傷の評価

(公財)レーザー技術総合研究所 主任研究員 本越 伸二 氏
光学素子のレーザー損傷しきい値は、繰返しパルスの周波数やパルス数の増加に従い低下する。この原因を明らかにして、光学素子の設計、製作に活かすことにより、高耐力化および長寿命化が可能になる。本講演では、石英ガラスのレーザー損傷や透過率劣化を評価、比較することにより、繰返しパルス照射によりレーザー損傷しきい値が低下する要因について検討した結果を報告する。

波面補償でレーザー伝送を効率化! 高速動作・高光耐性デフォーマブルミラーの開発

(公財)レーザー技術総合研究所 副主任研究員 谷口 誠治 氏
高出力レーザーの野外長距離伝送に適用可能な高速動作可変形鏡(デフォーマブルミラー)の開発を進めている。駆動素子など波面補償の高速化に必要な要素技術について検討した結果を報告する。

レーザーで海中インフラのモニタリング! 水中油の遠隔計測技術の開発

(公財)レーザー技術総合研究所 上席研究員 染川 智弘
石油や天然ガスを輸送するパイプラインは海底にも敷設されており、海中での事故を早期発見する水中モニタリング手法の開発を実施している。ラマン散乱を利用した水中にある油を遠隔から測定する手法について報告する。

遠隔・高速検査を目指して! レーザーを用いたインフラ構造物検査技術

(公財)レーザー技術総合研究所 研究員 倉橋 慎理 氏
レーザーによるコンクリート欠陥検査技術の実用化を目指してトンネル内での欠陥検査実証実験を行っている。これまでの成果をまとめて報告するとともに、レーザーを用いた鋼板の肉厚計測技術等についても紹介する。

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受講申し込み後のキャンセルは受け付けておりません。申し込み後、受講者のご都合で欠席となる場合でも受講料は申し受けます。テキスト(pdf)は事前に参加者全員にメールにてお送りいたします。
なんらかの不可抗力により該当セミナー、及び付帯するイベントの開催が不可能となった場合、主催者は受講のキャンセルの受け付け致しません。また、受講料の返金を含む、これにともなった損害の補填・補償は行いません。

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