interOpto -光とレーザーの科学技術フェア- TOP  English__ オプトロニクス社

出展の見どころ

光無線給電検討会
セミナー
パワーレーザーPlus No. PL-10
〒226-8503
神奈川県横浜市緑区長津田町4259-R2-39
URL:http://vcsel-www.pi.titech.ac.jp/owpt/index-j.html

● 担当
東京科学大学・宮本智之研究室 
TEL:045-924-5059 FAX:

● 出展の見どころ
光ビームによる光無線送電(OWPT)を紹介します.
OWPTは,レーザーと受光素子の太陽電池により,給電電力はmWからkWまで,給電距離はcmからkmまでをカバーします.各種機器のほか,EV,ロボット,ドローンなどへの移動中給電や水中の無線給電も期待され,光の無線通信との融合も検討されています.
光無線給電検討会のメンバーである東京科学大・宮本研と他のメンバーが展示,説明いたします.

● 出展製品
パワーレーザー
走行中光無線給電による小型電動自動車の連続走行

電気自動車はバッテリー搭載量が多くなるため,重量増加によるエネルギー損失増大,高コスト,充電時間の増大,充電電力系統の高負荷など課題が多い.走行中給電によりバッテリー搭載量を大幅削減し,従来の多くの課題が解決可能となる.
遠隔から給電可能な光無線給電による,移動中給電の可能性について研究を進めている.

パワーレーザー
IoT端末への光無線給電用LED光源モジュール

レーザに比べて扱いやすいLEDを用いた光無線給電を研究しています.
IoT端末のような比較的小電力の機器に数m遠方から光ビームで無線給電します.
1mの距離で1.7cm角の太陽電池から200mW以上の電力を取り出せます.
LEDチップのアレイ化によるより大電力化なども検討しています.

パワーレーザー
マルチ光源による高度化光無線給電システム

複数の光源を連携させることで光無線給電システムは高度化します.
同時照射すれば出力電力を高めることができ,個々の出力を抑制して照射すればレーザビームの安全性を高めることもできます.
さらに光ビーム変形を抑制しやすい位置の光源を利用した高効率給電,ビーム経路が遮蔽された場合の代替ビームなども可能になります.

パワーレーザー
光源側からの機器(太陽電池)の位置と形状の認識システム

光無線給電を適切に行うには,複数の機器(太陽電池)が設置されている部屋内で給電対象の太陽電池を認識する必要がある.
LEDアクティブマーカ―と3Dカメラを用いた位置,距離,形状認識手法の開拓を進めている.

パワーレーザー
飛行中光無線給電による小型ドローンの連続浮遊

ドローンの応用が広がっているものの,バッテリ量の制約により飛行距離,飛行時間が非常に制約されている.すでに本体重量の30-50%がバッテリのため,同等設計ではバッテリ増加が有効ではない.光ビームにより遠隔から給電を行うことで,バッテリーの搭載を大きく削減し,連続飛行も可能になるため,その実現に向けて小型機器による検討を進めている.

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