VISION特別セミナー講演内容詳細
☆カメラの基礎知識のある方。
NHK放送技術研究所
久保田 節 氏
超高精細・小型ディスプレイによる医療用の疲れない立体視技術 医療分野における立体視の応用例として、白内障手術、ロボット手術、顕微鏡手術，血管縫合などについてビデオで紹介する。研修医応用や遠隔診断、人の手では出来ない手術、遠隔手術などが可能になる。また、高精細の6 型級のフルスペックハイビジョン ディスプレイの開発例を紹介する。最後に、がん疾患などの蛍光手術への応用展望について述べ、光学系では見えない蛍光画像でがん完全摘出を目指す。
☆一般常識の範囲で判るように説明
三鷹光器株式会社
望月 亮 氏
眼科領域（顕微鏡下手術）における高精細画像技術の応用 21世紀に入る前から「医療分野における高精細画像の可能性」に注目。 初期HDTV（1ｲﾝﾁアナログテープの時代）による眼科、皮膚科、耳鼻咽喉科、内視鏡領域における収録および展示画像を紹介し、医療用途への適正などを解説。
続いてNHK技研との共同研究で、眼科顕微鏡下手術（白内障、網膜疾患、近視矯正手術など）を対象として
�� 超高感度HDカメラ（Super HARP カメラ）
�� 超高速 HDカメラ（Ultra High-speed カメラ）
による各種の実験映像ならびに医学学会向け発表データなど供覧し、これらの画像技術の医学への有用性ならびに要改良ポイントを平易に述べる。
（これらのテーマを18分程度の動画DVDにまとめ、テーマに合わせて適宜解説PPTを付加しながら解説を加えていく）
☆易しい：一般受講者でも分かる。（演者は文科系のプロデューサ）
株式会社リュウサテライトプランニング
龍岡 光一 氏