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<用語解説>

回折レンズ Diffraction Lens

 回折によってを屈曲させるレンズ。屈折を用いるレンズに対して、このように呼ぶ。回折レンズは、屈折レンズに比べて、分散の絶対値が一桁以上大きいので、色収差が大きく、通常、白色光に対するレンズとして用いることはできず、単色白色光の補助的な光学系として用いられる。回折光学素子の機能性を活かし、多焦点レンズや偏素子との一体構造が実現されている。また、屈折レンズとは分散の符号が異なるため、屈折レンズと組み合わせ、色収差を補正するハイブリッドレンズが実現されている。

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