・レーザー総研オープンセミナー

2019年07月25日(木) 10:30-17:00
【ILT-1 レーザー加工からインフラ診断まで ~ILT2019 平成30年度研究成果報告会~

10:30~ 挨拶
10:35~研究所概要
10:45~特別講演「フォトニック結晶レーザーの現状と将来展望(仮題)」
11:35~賢く選んで上手に使おう! 加工ツールとしてのレーザー
12:00~休憩
13:00~泰山賞贈呈式
13:55~キロワット越えを達成! 常温動作Yb:YAGレーザーの開発
14:20~ここまで来た! 高輝度UV光源開発
14:45~レーザーで大気の安全性を遠隔診断!共鳴ラマン効果による微量物質計測
15:10~ポスター発表 (8F 第5会議室)
15:40~レーザーで海中モニタリング! 長水槽による海中模擬試験
16:05~レーザー打音法の高速化から屋外利用まで! 実用化に向けた5年間のあゆみ
16:30~実用化を目指して! レーザーを用いたコンクリート欠陥検査技術の開発
16:55~閉会の挨拶

セミナー申込ページ

挨拶

(公財) レーザー技術総合研究所 所長 井澤 靖和

研究所概要

(公財) レーザー技術総合研究所 副所長 中塚 正大

特別講演「フォトニック結晶レーザーの現状と将来展望」(仮題)

京都大学大学院 工学研究科 電子工学専攻 教授 野田 進

賢く選んで上手に使おう! 加工ツールとしてのレーザー

(公財) レーザー技術総合研究所 主席研究員 藤田 雅之
加工ツールとしてのレーザーは、波長で遠赤外から紫外、照射時間ではフェムト秒パルスから連続光まで、また光学系を用いて幅広くエネルギー密度を選択して使うことができる。穴開け、切断、表面処理など目的に応じたレーザーの使い方を紹介する。

泰山賞贈呈式

<レーザー功績賞>
・「非線形光学と波長可変テラヘルツ光源の研究」 伊藤 弘昌 氏
<レーザー進歩賞>
・「超高性能X線集光鏡の開発」  山内 和人 氏
・「レーザーによるインフラ点検技術の開発」  御﨑 哲一 氏、朝倉 俊弘 氏、島田 義則 氏

キロワット越えを達成! 常温動作Yb:YAGレーザーの開発

(公財) レーザー技術総合研究所 副主任研究員 ハイク コスロービアン
常温で動作する高平均出力レーザーの開発を進め、kWを越える出力を得ることに成功した。発振特性とその温度依存性、冷却手法の開発など高出力化の取り組みについて報告する。

ここまで来た! 高輝度UV光源開発

(公財) レーザー技術総合研究所 主任研究員 本越 伸二
NEDO「高輝度・高効率次世代レーザー技術開発」プロジェクトにおいて、波長320nmの小型UVレーザー光源開発を行っている。プロジェクトの概要、これまでの成果、ならびに製品化へ向けた取り組みについて紹介する。

レーザーで大気の安全性を遠隔診断!共鳴ラマン効果による微量物質計測

(公財) レーザー技術総合研究所 副主任研究員 谷口 誠治
散乱光が著しく増大する共鳴ラマン効果を利用して大気中の微量有害物質を遠隔計測する技術の開発を進めている。光源に要求される波長可変深紫外レーザーの特性、SO2ガスの共鳴ラマン効果などについて報告する。

ポスター発表(会場:8F 第5会議室)

・ロボットフォトニクス産業の創出を目指して 2
・Lasing characteristics of corner-cube and axicon retro-reflector resonators
  at cryogenic and ambient temperatures
・小型・高効率UVレーザー光源開発
・水中でのCO2ガス漏えい検知に向けた水中ラマンライダーの開発
・実用化を目指すレーザーを用いたコンクリート欠陥検査
・Laser-based remote nondestructive inspection of metal water-pipelines
・レーザー打音法によるコンクリート構造物内部欠陥高速検査技術の開発
・蛋白質の光機能のパルスレーザー計測
・レーザー核融合液体壁炉チェンバー内の金属蒸気の澱みの可能性の研究

レーザーで海中モニタリング! 長水槽による海中模擬試験

(公財) レーザー技術総合研究所 上席研究員 染川 智弘
海底開発が海中の環境に及ぼす影響を評価することを目的として、ラマンライダーによる水中モニタリング手法の開発を行っている。長さ6 mの水槽を用いたラマンライダーの模擬試験結果について報告する。

レーザー打音法の高速化から屋外利用まで! 実用化に向けた5年間のあゆみ

(公財) レーザー技術総合研究所 研究員 倉橋 慎理
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)において、レーザーを用いたトンネルコンクリート壁の欠陥検出手法の研究開発を実施した。実用化の鍵となる技術について、現場担当者の視点から報告する。

実用化を目指して! レーザーを用いたコンクリート欠陥検査技術の開発

(公財) レーザー技術総合研究所 主任研究員 島田 義則
レーザーによるコンクリート欠陥検査技術の実用化を目指してトンネル内での欠陥検査実証実験を行っている。これまでの成果をまとめて報告するとともに、レーザーを用いた鋼板の肉厚計測技術等についても紹介する。

閉会の挨拶

(公財) レーザー技術総合研究所 常務理事 井上 哲也

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