産業用カメラ応用技術セミナー
TOF 3Dカメラの原理と応用
今回のセミナーでは、TOF 3Dカメラの距離画像取得の簡単な原理説明と、産業用途を考えたときのカメラ評価の手法、カメラやイメージセンサの開発状況などをお伝えします。短時間で、TOF 3Dカメラの市場を概観するレビューの内容になります。また、私が担当している安全規格では、TOF 3Dカメラを使った国際規格も2019年 年初にIEC(国際電気標準会議)から、正式規格として発行されました。用途が広がっている一例です。
実際に撮影した画像・映像も紹介します。
収差マップ3D技術による単眼カメラ距離計測
カメラを使った環境認識
ロボットフォトニクス:ロボットに応用可能なイメージセンサーについて
車載イメージセンサ・Lidar用SPAD/SiPMの市場・技術動向
また、自動運転レベルの向上を果たすため、Lidarシステムの活用が期待されています。
車載用センサ市場をリードする、オン・セミコンダクターの車載用イメージセンサの市場、技術動向、および、Lidarの普及に欠かせない高性能なディテクタである、SPAD、SiPMに関する技術・製品動向をご紹介いたします。
超高精細・超高感度CMOSイメージセンサの開発
【開発事例】
・超高解像度撮像:1.2億画素CIS、2.5億画素CIS
・超高感度撮像:35mmFHD-CIS、300mmウェハレベルCIS
・不可視光撮像:RGB+NIR 1.2億画素CIS
本公演により新たなアプリケーション開発のヒントに繋がれば幸いです。


お支払方法 |
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セミナー申込手順
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購読者割引は読者番号(送本時の宛名ラベルに記載)とお申込み者のお名前が一致している方が対象となります。
受講申し込み後のキャンセルは受け付けておりません。申し込み後、受講者のご都合で欠席となる場合でも受講料は申し受けます。なお、欠席された場合、配布テキストをお送りいたします。 なんらかの不可抗力により該当セミナー、及び付帯するイベントの開催が不可能となった場合、主催者は受講のキャンセルの受け付け致しません。また、受講料の返金を含む、これにともなった損害の補填・補償は行いません。 【不可抗力】台風、洪水、地震を含む天災、あるいはそれらを原因とする様々な事態、疾病や伝染病の蔓延、労働争議、主催者の合理的なコントロールを超えた会場設備の使用制限や講師の欠席等を含むもの |

村田 記一
技研トラステム(株)
商品開発・基礎開発部 部長
1986年 国立電気通信大学大学院電子工学専攻修了 2010年 オプテックス株式会社にて、TOF 3Dカメラの産業利用として防犯用途に開発、市場開拓を行った。 2017年より、子会社の技研トラステム株式会社で、客数カウントシステムの開発に従事する。 IECエキスパート IEC61496国内委員会 主査
三島 直
(株)東芝
研究開発本部 研究開発センター メディアAIラボラトリー 主任研究員
1999年慶應義塾大学工学部卒
2001年慶應義塾大学理工学研究科卒(修士)
2001年東芝研究開発センターに入社
2003年同センター マルチメディアラボラトリー
2017年同センター メディアAIラボラトリー
画像処理の専門家として、テレビ向けの高画質化技術、裸眼3Dテレビ向け信号処理技術、イメージセンサ向けの高視認化技術、コンピュテーショナルフォトグラフィ技術、移動体向け自己位置推定技術等の研究開発に従事
山下 淳
東京大学
大学院 工学系研究科 准教授
1996年3月東京大学工学部精密機械工学科卒業,1998年3月東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻修士課程修了,2001年3月同博士課程修了.博士(工学).2001年4月静岡大学工学部機械工学科助手,2007年4月同助教,2008年4月同准教授.2011年10月東京大学大学院工学系研究科精密工学専攻准教授,現在に至る.この間,2006年11月~2007年12月カリフォルニア工科大学客員研究員(併任).
ロボットの知能化,センサ情報処理,コンピュータビジョン,i-Constructionなどの研究に従事.
村井 健介
(国研)産業技術総合研究所
関西センター産学官連携推進室 連携主幹
1994年大阪大学大学院工学研究科博士後期課程を修了。1995年通商産業省工学技術院大阪工業技術研究所に入所し、2001年産業技術総合研究所に改組後は産総研関西センターにおいてフォトニクス関連技術に従事している。光と物質の相互作用(レーザープラズマやプラズモニクス)が専門で、特にプラズモニックデバイスを志向しているところ。
また、2007年から2008年まで内閣府総合科学会議事務局、2018年から2019年に近畿経済産業局に出向し、次世代ロボットに関する科学技術政策や技術調査を担当していた。現在、一般社団法人レーザー学会ロボットフォトニクス専門委員会の主査。
小野 科生
オン・セミコンダクター
インテリジェントセンシンググループ シニアリージョナルマーケティングマネージャー(日本車載市場・センサ製品マーケティング責任者)
1999年より半導体業界に従事。
車載カメラマーケットの黎明期より、車載用CMOSイメージセンサのセールス&マーケティングとして活動。
2018年よりオン・セミコンダクターにて、日本車載市場・センサ製品マーケティング責任者。
イメージセンサおよび、Radar、Lidar用SPAD/SiPMセンサ技術・製品を担当。
大西 智也
キヤノン(株)
デバイス開発本部 デバイス基盤技術第二開発室 室長
大阪府立北野高校卒。1997年 大阪大学工学部電子工学科学士課程修了。同年、キヤノン株式会社入社 中央研究所にてSEDの開発に従事。(SED:surface-conduction electron-emitter display)
2007年 SED株式会社に出向。
2011年 キヤノン株式会社 デバイス開発本部に帰任。次世代CISを用いた応用製品の開発に従事。2015年より産業用撮像センサ(超多画素センサ、超高感度センサ、GS)の商品企画、および外販立ち上げを担当し、2018年超多画素1.2億画素センサの販売開始。現在、デバイス基盤技術第二開発室 室長。