触れて理解するレーザー基礎実習セミナー

2020年04月22日(水) 09:30-12:25
【LX1-1 LD励起固体レーザー発振のコース【午前】

LD励起固体レーザー発振のコース

電気通信大学 米田 仁紀 氏
半導体レーザー励起固体レーザーの製作を行います。800nmの半導体レーザーをコリメーションし、Nd:YVO4結晶に入射させ、結晶端面と外部に置かれた球面鏡との間で共振器を作、発振させます。そこでは、共振器アライメントによりいろいろなモードが観測できます。また、機械式のシャッターによるQスイッチ動作を行い、そのパルス波形も観測します。
自分でレーザー発振、共振器アライメント、波長変換、Qスイッチ動作などを行わさせることができ、レーザー発振器の基礎の部分を体験できます。
★難易度:入門程度(大学一般教養程度)

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2020年04月22日(水) 09:30-12:25
【LX1-2 ラマン散乱分光装置製作のコース【午前】

ラマン散乱分光装置製作のコース

電気通信大学 米田 仁紀 氏
ラマン散乱は物質固有のスペクトルで散乱するので、多様な分野の測定に用いられています。ここでは、受講生が1からラマン散乱分光装置を組み立て、実際にいくつもの試料を測定していただくことを行います。具体的には励起レーザー光を物質に照射する光学系、そこからの散乱光を分光器に導く光学系、さらに分光器内部の光学系を組み立てていきます。
見た目、無色透明な液体も、この装置で簡単に物質を識別することができるところまで完成させます。インストラクタがいますので、技術的なサポートもしながらできるので、こういったレーザーに触れていない方でも受講可能です。
★難易度:入門程度(大学一般教養程度)

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2020年04月22日(水) 09:30-12:25
【LX1-3 レーザーピンセット装置製作のコース【午前】

レーザーピンセット装置製作のコース

電気通信大学 米田 仁紀 氏
細胞などの小さな対象を捕獲して動かすには、通常のピンセットではなく光を使ったピンセットが用いられています。これは光の屈折力を利用したもので、水中の1μm程度の球体を顕微鏡下で自由に非接触、遠隔で動かすことができます。また、水中ではよく知られているブラウン運動が見られ、細かく振動をしていますが、それも止めることができます。
このセミナーではレーザーピンセットを自作していただきます。具体的には、レーザーの照射系、顕微鏡の観測光学系を組み立てていただき、1μm程度の脂肪球のプレパラートを製作、捕獲に挑戦していただきます。インストラクタがいますので、技術的なサポートもしながらできるので、こういったレーザーに触れていない方でも受講可能です。
★難易度:入門程度(大学一般教養程度)

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2020年04月22日(水) 13:10-16:05
【LX2-1 LD励起固体レーザー発振のコース【午後】

LD励起固体レーザー発振のコース

電気通信大学 米田 仁紀 氏
半導体レーザー励起固体レーザーの製作を行います。800nmの半導体レーザーをコリメーションし、Nd:YVO4結晶に入射させ、結晶端面と外部に置かれた球面鏡との間で共振器を作、発振させます。そこでは、共振器アライメントによりいろいろなモードが観測できます。また、機械式のシャッターによるQスイッチ動作を行い、そのパルス波形も観測します。
自分でレーザー発振、共振器アライメント、波長変換、Qスイッチ動作などを行わさせることができ、レーザー発振器の基礎の部分を体験できます。
★難易度:入門程度(大学一般教養程度)

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2020年04月22日(水) 13:10-16:05
【LX2-2 ラマン散乱分光装置製作のコース【午後】

ラマン散乱分光装置製作のコース

電気通信大学 米田 仁紀 氏
ラマン散乱は物質固有のスペクトルで散乱するので、多様な分野の測定に用いられています。ここでは、受講生が1からラマン散乱分光装置を組み立て、実際にいくつもの試料を測定していただくことを行います。具体的には励起レーザー光を物質に照射する光学系、そこからの散乱光を分光器に導く光学系、さらに分光器内部の光学系を組み立てていきます。
見た目、無色透明な液体も、この装置で簡単に物質を識別することができるところまで完成させます。インストラクタがいますので、技術的なサポートもしながらできるので、こういったレーザーに触れていない方でも受講可能です。
★難易度:入門程度(大学一般教養程度)

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2020年04月22日(水) 13:10-16:05
【LX2-3 レーザーピンセット装置製作のコース【午後】

レーザーピンセット装置製作のコース

電気通信大学 米田 仁紀 氏
細胞などの小さな対象を捕獲して動かすには、通常のピンセットではなく光を使ったピンセットが用いられています。これは光の屈折力を利用したもので、水中の1μm程度の球体を顕微鏡下で自由に非接触、遠隔で動かすことができます。また、水中ではよく知られているブラウン運動が見られ、細かく振動をしていますが、それも止めることができます。
このセミナーではレーザーピンセットを自作していただきます。具体的には、レーザーの照射系、顕微鏡の観測光学系を組み立てていただき、1μm程度の脂肪球のプレパラートを製作、捕獲に挑戦していただきます。インストラクタがいますので、技術的なサポートもしながらできるので、こういったレーザーに触れていない方でも受講可能です。
★難易度:入門程度(大学一般教養程度)

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2020年04月24日(金) 09:30-12:25
【LX-4 光学素子部品の扱い方とクリーニング実習【午前】

光学素子部品の扱い方とクリーニング実習

シグマ光機㈱ 秋元 龍介
研究・開発・基礎実験から生産設備・装置製造まであらゆる場所でレンズやミラーなどの光学素子が利用されています。所定の機能・性能を発揮し維持するために、光学素子の取り扱い及びその保守が重要です。
このセミナーでは、弊社で実際に光学素子製造時の各工程で行われている光学素子の取り扱いやクリーニング方法を紹介しながら、実験系や装置への組込といった実際の現場で有用となるノウハウを体験し技術を習得していただきます。
・光学素子製造工程の説明(成形、砂ガケ、研磨、拭き、コート)
・傷の種類・測定方法(スクラッチ&ディグ)
・ヤケの観察、ヤケの特徴、ヤケ発生原因、ヤケの除去
・素子の種類、レンズの特徴、レンズの見分け方
・取扱の注意事項、素子のクリーニング
・コーティングの種類、誘多膜の簡単な原理、保護コーティングの役割
・保護膜なし/ありの耐久性実験、誘多膜と金属膜の比較観察
★難易度:入門程度(大学一般教養程度)

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2020年04月24日(金) 13:10-16:05
【LX-5 光学素子部品の扱い方とクリーニング実習【午後】

光学素子部品の扱い方とクリーニング実習

シグマ光機㈱ 秋元 龍介
研究・開発・基礎実験から生産設備・装置製造まであらゆる場所でレンズやミラーなどの光学素子が利用されています。所定の機能・性能を発揮し維持するために、光学素子の取り扱い及びその保守が重要です。
このセミナーでは、弊社で実際に光学素子製造時の各工程で行われている光学素子の取り扱いやクリーニング方法を紹介しながら、実験系や装置への組込といった実際の現場で有用となるノウハウを体験し技術を習得していただきます。
・光学素子製造工程の説明(成形、砂ガケ、研磨、拭き、コート)
・傷の種類・測定方法(スクラッチ&ディグ)
・ヤケの観察、ヤケの特徴、ヤケ発生原因、ヤケの除去
・素子の種類、レンズの特徴、レンズの見分け方
・取扱の注意事項、素子のクリーニング
・コーティングの種類、誘多膜の簡単な原理、保護コーティングの役割
・保護膜なし/ありの耐久性実験、誘多膜と金属膜の比較観察
★難易度:入門程度(大学一般教養程度)

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お客様のご都合による受講解約の場合、3/22までは受講料の50%、3/23以降につきましては受講料の全額を解約金として申し受けます。
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月刊OPTRONICS定期購読につきましては【こちら】をご確認ください。
購読者割引は読者番号(送本時の宛名ラベルに記載)とお申込み者のお名前が一致している方が対象となります。

受講申し込み後のキャンセルは受け付けておりません。申し込み後、受講者のご都合で欠席となる場合でも受講料は申し受けます。なお、欠席された場合、配布テキストをお送りいたします。
なんらかの不可抗力により該当セミナー、及び付帯するイベントの開催が不可能となった場合、主催者は受講のキャンセルの受け付け致しません。また、受講料の返金を含む、これにともなった損害の補填・補償は行いません。

【不可抗力】台風、洪水、地震を含む天災、あるいはそれらを原因とする様々な事態、疾病や伝染病の蔓延、労働争議、主催者の合理的なコントロールを超えた会場設備の使用制限や講師の欠席等を含むもの


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米田 仁紀

電気通信大学

レーザー新世代研究センター 教授

電気通信大学レーザー新世代研究センター教授、工学博士。 レーザーと物質との相互作用研究を中に、超短パルス光学レーザーからX線に至るまでの実験研究を行っている。 X線自由電子レーザーでの新しい物理研究の可能性を探りながら、新しい高耐力回折光学素子の基礎研究もしている。原子準位を用いた最っも短波長のレーザー(波長1.5Å)を達成している。これまでに大口径エキシマレーザー開発などからダイヤモンド超高速高出力素子の開発、超高品質光学素子の精密計測、超高品質洗浄法の開発、プラズマフォトニクスなど、レーザー科学に関わる幅広い研究を行っている。教育面では学生に危機・限界を体験させるプログラムを開発運営している。

米田 仁紀

電気通信大学

レーザー新世代研究センター 教授

電気通信大学レーザー新世代研究センター教授、工学博士。 レーザーと物質との相互作用研究を中に、超短パルス光学レーザーからX線に至るまでの実験研究を行っている。 X線自由電子レーザーでの新しい物理研究の可能性を探りながら、新しい高耐力回折光学素子の基礎研究もしている。原子準位を用いた最っも短波長のレーザー(波長1.5Å)を達成している。これまでに大口径エキシマレーザー開発などからダイヤモンド超高速高出力素子の開発、超高品質光学素子の精密計測、超高品質洗浄法の開発、プラズマフォトニクスなど、レーザー科学に関わる幅広い研究を行っている。教育面では学生に危機・限界を体験させるプログラムを開発運営している。

米田 仁紀

電気通信大学

レーザー新世代研究センター 教授

電気通信大学レーザー新世代研究センター教授、工学博士。 レーザーと物質との相互作用研究を中に、超短パルス光学レーザーからX線に至るまでの実験研究を行っている。 X線自由電子レーザーでの新しい物理研究の可能性を探りながら、新しい高耐力回折光学素子の基礎研究もしている。原子準位を用いた最っも短波長のレーザー(波長1.5Å)を達成している。これまでに大口径エキシマレーザー開発などからダイヤモンド超高速高出力素子の開発、超高品質光学素子の精密計測、超高品質洗浄法の開発、プラズマフォトニクスなど、レーザー科学に関わる幅広い研究を行っている。教育面では学生に危機・限界を体験させるプログラムを開発運営している。

米田 仁紀

電気通信大学

レーザー新世代研究センター 教授

電気通信大学レーザー新世代研究センター教授、工学博士。 レーザーと物質との相互作用研究を中に、超短パルス光学レーザーからX線に至るまでの実験研究を行っている。 X線自由電子レーザーでの新しい物理研究の可能性を探りながら、新しい高耐力回折光学素子の基礎研究もしている。原子準位を用いた最っも短波長のレーザー(波長1.5Å)を達成している。これまでに大口径エキシマレーザー開発などからダイヤモンド超高速高出力素子の開発、超高品質光学素子の精密計測、超高品質洗浄法の開発、プラズマフォトニクスなど、レーザー科学に関わる幅広い研究を行っている。教育面では学生に危機・限界を体験させるプログラムを開発運営している。

米田 仁紀

電気通信大学

レーザー新世代研究センター 教授

電気通信大学レーザー新世代研究センター教授、工学博士。 レーザーと物質との相互作用研究を中に、超短パルス光学レーザーからX線に至るまでの実験研究を行っている。 X線自由電子レーザーでの新しい物理研究の可能性を探りながら、新しい高耐力回折光学素子の基礎研究もしている。原子準位を用いた最っも短波長のレーザー(波長1.5Å)を達成している。これまでに大口径エキシマレーザー開発などからダイヤモンド超高速高出力素子の開発、超高品質光学素子の精密計測、超高品質洗浄法の開発、プラズマフォトニクスなど、レーザー科学に関わる幅広い研究を行っている。教育面では学生に危機・限界を体験させるプログラムを開発運営している。

米田 仁紀

電気通信大学

レーザー新世代研究センター 教授

電気通信大学レーザー新世代研究センター教授、工学博士。 レーザーと物質との相互作用研究を中に、超短パルス光学レーザーからX線に至るまでの実験研究を行っている。 X線自由電子レーザーでの新しい物理研究の可能性を探りながら、新しい高耐力回折光学素子の基礎研究もしている。原子準位を用いた最っも短波長のレーザー(波長1.5Å)を達成している。これまでに大口径エキシマレーザー開発などからダイヤモンド超高速高出力素子の開発、超高品質光学素子の精密計測、超高品質洗浄法の開発、プラズマフォトニクスなど、レーザー科学に関わる幅広い研究を行っている。教育面では学生に危機・限界を体験させるプログラムを開発運営している。

秋元 龍介

シグマ光機㈱

技術本部 技術部 技術G 素子技術T

2010年 埼玉大学大学院理工学研究科機械科学系専攻修士課程を修了
同年 シグマ光機株式会社に入社
以降、研磨・薄膜分野の開発・生産技術業務に従事
2012年よりCORAL(先端レーザー科学教育研究コンソーシアム)事業への協力を始め、大学生を対象とした出張講義の運営スタッフとしても活動

秋元 龍介

シグマ光機㈱

技術本部 技術部 技術G 素子技術T

2010年 埼玉大学大学院理工学研究科機械科学系専攻修士課程を修了
同年 シグマ光機株式会社に入社
以降、研磨・薄膜分野の開発・生産技術業務に従事
2012年よりCORAL(先端レーザー科学教育研究コンソーシアム)事業への協力を始め、大学生を対象とした出張講義の運営スタッフとしても活動