レンズ設計・製造の基礎セミナー

2026年04月22日(水) 09:30-12:25 2階 コンコース会議室 E24
【LS-1 光学超入門

レンズ入門~数式を多用しない光学入門~

(株)オプト・イーカレッジ 河合 滋 氏

代表取締役
レンズおよび光学の基礎を文系の方にもわかりやすく解説します。

講演内容
 ● はじめに:光と電磁波、反射と屈折の法則、屈折率、光路長、フェルマの原理、波面
 ● 幾何光学の基礎:座標系、光軸と主光線、メリジオナル面とサジタル面、結像、焦点距離、凸レンズと凹レンズ、実像と虚像、共役な関係
 ● レンズのパラメータ:主要点(焦点/主点/節点)、フロント/バックフォーカス、像倍率、被写界深度、画角、絞りと瞳、Fナンバ、開口数
 ● ガウス光学:近軸光線、薄レンズ近似、レンズのベンディング
 ● 収差:波長分散とアッベ数、色収差(軸上/倍率)、色消しレンズ(アクロマート/アポクロマート)、単色収差

●一般的(高校程度、一般論)

光学機器入門

チームオプト(株) 槌田 博文 氏

代表取締役社長
我々の生活に欠かせないネットの世界では、写真や動画が重要なコミュニケーションツールとなっています。そのような写真や動画を撮影・表示するために、カメラ、顕微鏡、望遠鏡、プロジェクター、ビュワーなどの光学機器が使われています。

本講座では、それらの光学機器の基本的な原理を結像(実像、虚像)から説明し、それに関わる基礎用語を解説します。なぜレンズは1枚にならないのか、なぜ大きいレンズと小さいレンズがあるのか、なぜピント合わせが必要なのか、レンズの像高とは、非球面レンズとは、といった素朴で大切な疑問にもお答えできるように解説したいと思います。

●一般的(高校程度、一般論)
受講料(1セッション/税込)
一般 主催・協賛団体会員/出展社/月刊オプトロニクス定期購読者 学生
¥20,000¥18,000 ¥17,000¥15,000 ¥5,000

併催イベント一覧へ

2026年04月22日(水) 13:10-16:05 2階 コンコース会議室 E24
【LS-2 光学評価入門

収差入門~収差の基本、収差図の見方を中心として~

宇都宮大学 荒木 敬介 氏

オプティクス教育研究センター 客員教授
収差の基本を理解するために必要な以下の項目を順次説明する。

 ① 開口絞りと瞳について
 ② 収差とは何か
 ③ ザイデルの5収差(球面収差、コマ収差、非点収差、像面湾曲、歪曲収差)について
 ④ 色収差(軸上色収差、倍率色収差)について
 ⑤ 収差図の表わし方・見方
 ⑥ 収差論補足事項(偏心によって発生する収差について)
 ⑦ 参考文献紹介

上記の説明を通し、特許の収差図が理解できるようになることを最終目標に据えて講義を進める。なお、講義資料は上記テキスト等市販資料をもとにパワーポイントで作成したものを用いる予定である。

●入門程度(大学一般教養程度)

光学系性能評価入門~MTF、分解能、波面収差~

山下電装(株) 森 伸芳 氏

技術部 光学設計課
1. 光学機器の光学系とその機能
 (1)光学系の分類
 (2)レンズの機能
 (3)レンズの機能不良
 (4)レンズの評価方法
2. 解像力と分解能
 (1)解像力と分解能の違い
 (2)点光源の像…点像強度分布
 (3)分解能(レイリーリミット)
 (4)分解能の例
 (5)解像力とは
 (6)解像力の検査方法
3. MTF
 (1)レンズ性能の周波数解析
 (2)MTFとは
 (3)MTFの特性
 (4)MTFの使用例
 (5)MTFの測定
4. 波面収差
 (1)波面収差とは
 (2)波面収差の評価量 PV値とRMS
 (3)波面収差の解析 ツェルニケ収差展開
 (4)波面収差の測定

●中級程度(大学院程度、ある程度の経験を有す)
受講料(1セッション/税込)
一般 主催・協賛団体会員/出展社/月刊オプトロニクス定期購読者 学生
¥20,000¥18,000 ¥17,000¥15,000 ¥5,000

併催イベント一覧へ

2026年04月23日(木) 09:30-12:25 2階 コンコース会議室 E24
【LS-3 分かり易いDOE(回折光学素子)の基礎と応用

DOE(Diffractive Optical Element; 回折光学素子)入門

丸山光学研究所 丸山 晃一 氏

回折素子、ホログラム手法による回折レンズ、光路差関数による表面レリーフ型回折レンズなど、回折現象を利用した光学素子がレンズ共に使われています。
本講演は回折素子とはどのような物かと、レンズと共に使われる回折素子について その特性、光線追跡手法、設計手法、回折素子を使った光学系の特徴、応用事例について教科書では判りにくい話、載っていないような話をいたします。

回折格子は隣り合った領域毎にmλ分の光路長の差のある波面を再形成すると考えることができます。光学設計ソフトウエアは、回折面を波長に比例する光路長を連続的に付加する面と考え「拡張したスネルの法則」で光線の曲がりを決定しガラスレンズなどの屈折素子と一緒に評価 設計できる様になっています。

屈折面上に回折レンズ構造を設けた、単一の材料ではできなかった色収差補正単レンズ、ガラス材料では困難なレベルまで色収差を低減した超望遠レンズ、基板厚さが異なるBD/DVD/CDに対して波長によって全く異なった収差補正を行う互換対物レンズ等が実用化されています。

●入門程度(大学一般教養程度)

DOEを応用した各種光学系

(株)杉藤 鈴木 憲三郎 氏

設計開発部
現代社会の我々の周りには、デジタルカメラ、プロジェクター、スマートホン、スマートグラス等の多くの光学機器で溢れている。

基本的には、レンズ、ミラー、プリズム等の従来からの古典的な光学素子が主として使われ、所望の仕様や性能を満たすように光学設計がなされ製造されており、世界中の多くのユーザーに愛され、使われている。しかし、最近では古典的な光学素子に加えて、DOE(回折光学素子)を効果的に用い、更なる高仕様化、高性能化や小型化等を達成した光学系が得られている。

本講演ではDOE(回折光学素子)の基礎的事項から始め、回折光学系の特徴の解説、DOEを効果的に応用した実際の各種光学系の事例と、それらを適用した民生用、産業用の光学機器の紹介を行い、最近のXR(MR、AR)機器やDOEの発展型とも言えるメタサーフェスやメタレンズに関する話題、将来への期待等も併せて述べたい。

●初級程度(大学専門程度、基礎知識を有す)
受講料(1セッション/税込)
一般 主催・協賛団体会員/出展社/月刊オプトロニクス定期購読者 学生
¥20,000¥18,000 ¥17,000¥15,000 ¥5,000

併催イベント一覧へ

2026年04月23日(木) 13:10-16:05 2階 コンコース会議室 E24
【LS-4 活躍の場を広げる微小光学素子

微小光学素子(マイクロレンズ/レンズアレイ)の作製と応用

元 国立天文台 宮下 隆明 氏

マイクロレンズは、光通信用デバイスをはじめレンズアレイでは液晶プロジェクタ用パネル、シャックハルトマンセンサなど多方面で活用されており、活発な研究開発もすすめられている。通常のレンズに比べるとサイズが小さいだけでなく、製法も大きく異なっている。また、測定評価もサイズの制約で非常に難しい面がある。

本講では、マイクロレンズ・レンズアレイの特有の作成方法とその特性評価法など、マイクロレンズについて総合的に理解を深めていただけるよう解説する。実用化されているウェハレベル実装技術、それを活用したデバイス作成、マイクロレンズの応用についても紹介する。さらに、マイクロレンズに比べるとややサイズが大きいが、最近急速な進化が見られるスマートフォン用カメラのレンズについても紹介する。

●入門程度(大学一般教養程度)

誘電体メタサーフェス・メタレンズの設計・製造の基礎


受講料(1セッション/税込)
一般 主催・協賛団体会員/出展社/月刊オプトロニクス定期購読者 学生
¥20,000¥18,000 ¥17,000¥15,000 ¥5,000

併催イベント一覧へ

2026年04月24日(金) 09:30-12:25 2階 コンコース会議室 E24
【LS-5 照明光学系の基礎と応用

照明光学系の基礎

チームオプト(株) / 福嶋光学研究所 福嶋 省 氏

本講座では、主として初級者を対象に、照明単位などの基礎用語を含む照明光学系の基礎について解説する。

私たちがモノを見ることができるのは、多くの場合、そのモノが何らかの光に照らされているからであり、照明系は私たちの身の周りに当たり前のように存在している。最も単純な照明系は、照らすもの(光源)と照らされるものだけで構成されるものだが、より明るく照らしたり、より広い範囲を照らしたりするためには、レンズなどの光学系を用いることが有効である。そうした照明光学系には様々なバリエーションが存在する。

しかし一見複雑そうな照明光学系でも、基本原理と光学系の特徴を捉えることができれば、全体を俯瞰して本質部分を理解することができ、見通しを持った設計や照明計算ができるようになる。照明系においては、光度・輝度・照度といった「照明単位」の正しい理解が基本原理の理解にとって非常に重要であり、本講座ではそれらに関する解説に重点を置く。

●入門程度(大学一般教養程度)/●初級程度(大学専門程度、基礎知識を有す)

LED照明の基礎と応用

(株)東芝 大野 博司 氏

研究開発センター 研究主幹(フェロー)
照明設計においては、配光制御を可能な限りシンプルな構造および少数の光学素子で実現し、かつ高効率を達成することが重要である。

本講演では、その基本原理として光学系における「エタンデュ保存則」に着目する。エタンデュは、光束の空間的および角度的な広がりを規定する保存量であり、照明光学系の性能限界と設計自由度を同時に支配する重要な指標である。

そこでまず、エタンデュの物理的意味を解説し、次にそれを設計原理として用いた合理的な配光制御光学系の構成法について述べる。さらに、LED光源の特性を活かした多様な応用例について、その光学設計思想と動作メカニズムとともに紹介する。

●入門程度(大学一般教養程度)

LED照明光学系の光学設計

サイバネットシステム(株) 大橋 祐介 氏

デジタルエンジニアリング事業本部 エンジニアリング事業部
オプティカル技術部 技術第1課
照明光学系とは、LEDなどの光源から放射された光を、レンズやミラーなどの光学部品を通じて制御することにより、目的の光度分布や照度分布を得るための光学系のことです。自動車のヘッドランプや内装のライトガイド、プロジェクター、液晶ディスプレイのバックライトなど様々な用途があり、幅広い分野で使用されています。

照明光学系の設計には、結像光学系とは異なる考え方が必要となります。
前半では、照明光学系の設計の考え方について簡単な例を用いて紹介します。
後半では、照明光学系の設計に利用される光学シミュレーションについて、概要と特徴、必要な入力データやそれらの計測について解説します。

● 照明光学とは
● 照明光学の設計
 ・点光源→平行光:TIRレンズ
 ・一様な照度分布:エネルギー保存
 ・有限サイズ光源:Macrofocal
 ・ミキシング  :エタンデュ
光学設計とシミュレーション
 ・光線追跡法、モンテカルロ法
 ・入力データと計測:光源、散乱、コーティング

●入門程度(大学一般教養程度)
受講料(1セッション/税込)
一般 主催・協賛団体会員/出展社/月刊オプトロニクス定期購読者 学生
¥20,000¥18,000 ¥17,000¥15,000 ¥5,000

併催イベント一覧へ

2026年04月24日(金) 13:10-12:25 2階 コンコース会議室 E24
【LS-6 VR/ARの光学系と事例 

AI時代のXR用ヘッドマウントディスプレイの現状と未来

奈良先端科学技術大学院大学 清川 清 氏

先端科学技術研究科 教授
近年、MetaやAppleをはじめとする主要メーカから、次世代のヘッドマウントディスプレイ(HMD)が次々と登場しています。現在のHMDは、従来のVR(仮想現実)やAR(拡張現実)の枠組みを超え、AIが視覚情報をリアルタイムで解析・補完する「AI時代のXRデバイス」へと進化を遂げつつあります。
本講演では、急速に変貌するHMDの最新技術と、AIがもたらすパラダイムシフトについて、基礎知識から最新の研究事例、さらには将来の展望までを分かりやすく解説します。

具体的には、まずHMDの歴史的変遷や分類、および人間の視覚機能の基礎を整理し、代表的な光学系と用途ごとの要件について述べます。続いて、視野角の拡大や高精細化、奥行き知覚の提示、低遅延化、オクルージョン(遮蔽)表現といった最新の研究成果を紹介します。

さらに、環境・ユーザセンシングや多感覚提示などの広範なトピックにも触れ、視覚情報の補正やヘルスケア支援といった、生活必需品としてのHMDの可能性についても考察します。これらの各論を通じ、AIが設計プロセスからユーザ体験の最適化に至るまで、いかに深い影響を及ぼしているかを詳らかにします。

●一般的(高校程度、一般論)

< 企画中 >


次世代ARグラスを支えるWaveguide技術

cellid(株) 中野 聡 氏

R&Dハードウェア部 シニアエンジニア
現実世界とデジタル情報を融合させるAR(拡張現実)グラスは、次世代のコンピューティング・デバイスとして大きな注目を集めており、現在、様々な光学方式による製品開発が加速している。

本講演では、薄型・軽量化の鍵となる「導波路(Waveguide)方式」を中心に、ARグラスの基本原理を解説するとともに、実用化に向けた最新の技術動向について概説する。

●入門程度(大学一般教養程度)
受講料(1セッション/税込)
一般 主催・協賛団体会員/出展社/月刊オプトロニクス定期購読者 学生
¥20,000¥18,000 ¥17,000¥15,000 ¥5,000

併催イベント一覧へ

元のページに戻り選択を続ける
選択済セッション

申し込み手続きへ
よくあるご質問

お支払方法
●クレジットカード(領収書発行)

※クレジットカード決済後、件名「【ZEUS】決済完了メール(自動送信)」が届いた時点でお申し込み受付完了となります。




※有料セミナー キャンセル規程:
お客様のご都合による受講解約の場合、3/19までは受講料の50%、3/20以降につきましては受講料の全額を解約金として申し受けます。
但し、申込者が既定の人数に達しない場合、中止とすることがあります。その場合には、申し受けた受講料は返金致します。

※学生料金:
個人もしくは学校からのお支払いで、30歳未満の方が対象となります。

※月刊OPTRONICS定期購読者割引:
月刊OPTRONICS定期購読につきましては【こちら】をご確認ください。
購読者割引は読者番号(送本時の宛名ラベルに記載)とお申込み者のお名前が一致している方が対象となります。

受講申し込み後のキャンセルは受け付けておりません。申し込み後、受講者のご都合で欠席となる場合でも受講料は申し受けます。テキスト(pdf)は事前に参加者全員にメールにてお送りいたします。
なんらかの不可抗力により該当セミナー、及び付帯するイベントの開催が不可能となった場合、主催者は受講のキャンセルの受け付け致しません。また、受講料の返金を含む、これにともなった損害の補填・補償は行いません。

【不可抗力】台風、洪水、地震を含む天災、あるいはそれらを原因とする様々な事態、疾病や伝染病の蔓延、労働争議、主催者の合理的なコントロールを超えた会場設備の使用制限や講師の欠席等を含むもの


[ 特定商取引法に基づく表記 ]



河合 滋

(株)オプト・イーカレッジ

代表取締役

1981年 埼玉大学 理学部物理学科 卒業
1983年 筑波大学大学院 理工学研究科 光学研究室 修了
同  年 日本電気株式会社 光エレクトロニクス研究所 研究員
光学設計、回折光学素子、プレーナ光学系、光波センシング、光コンピューティング、光インタコネクションの研究開発に従事
1992年 博士(工学) (筑波大学)
1997年 職業能力開発大学校 電子工学科 助教授
2007年 職業能力開発総合大学校 通信システム工学科 教授
2012年 (株)オプト・イーカレッジ 代表取締役

埼玉県立大学/尚美学園大学/電気通信大学 非常勤講師
マルチメディア・イノベーション/光検定協会/撮影コンソーシアム 代表
主な著書:光学設計のための基礎知識、レンズ辞典&事典、光技術者のための基礎数学、最新図解レンズの基本としくみ、光検定教材(問題集、DVD、eラーニング)、Handbook of Optical Interconnects、"新"光学レンズ技術、光技術総合事典、月刊「オプトロニクス」連載

槌田 博文

チームオプト(株)

代表取締役社長

経歴:オリンパス(株)に約30年勤務し、光学設計および光学技術開発業務に従事。
同社研究開発本部光学技術部長、人材育成担当部長、人材採用業務に従事。
日本光学会光設計研究グループ代表、光学設計製造国際会議ODF’08、 10実行委員長、応用物理学会理事等歴任。
現在,チームオプト(株)代表取締役社長,日本光学会理事。
資格・受賞歴:レンズ設計テーマで博士号(工学、大阪大学)取得、文部科学大臣表彰(科学技術賞理解増進部門)受賞、光設計研究グループ光設計賞特別賞受賞、応用物理学会フェロー
学歴:1984年大阪大学大学院工学研究科応用物理専攻修士修了

荒木 敬介

宇都宮大学

オプティクス教育研究センター 客員教授

1976年 東京大学理学部物理学科卒
1978年 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修士課程修了
1978年~1983年
東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程
1984年  キヤノン株式会社入社 2012年 定年
2017年 65歳で退職
2007年 宇都宮大学工学部オプティクス教育研究センター客員教授を兼任 現在に至る
2017年 チームオプト株式会社 コンサルタント就任 現在に至る

(その他の経歴)
2002年 東京大学大学院工学系研究科にて工学博士号 取得
1999年~ (社)日本オプトメカトロニクス協会にて
     「光学系基礎理論」、「収差論」講座の講師を担当
2010~2012年 公益社団法人 応用物理学会 理事
2012~  日本光学会光設計研究グループアドバイザー
2019~  公益社団法人応用物理学会 フェロー

森 伸芳

山下電装(株)

技術部 光学設計課

1984年 早稲田大学大学院 理工学研究科 博士前期課程 物理・ 応用物理専攻卒業(修士)
同年  小西六写真工業株式会社(現コニカミノルタ)に入社
カメラレンズや光ディスクなどレンズ設計に従事。
その後、集光太陽熱発電の新規事業開発を担当。
2017年 コニカミノルタ株式会社を退社
同年  山下電装株式会社に入社、ソーラーシミュレータなどの
照明光学機器の設計に従事し、今日に至る。
日本光学会会員

主な受賞歴
OWPT2019 Paper Award受賞

丸山 晃一

丸山光学研究所

1981年 早稲田大学大学院理工学研究科物理学及び応用物理学専修博士課程前期修了
1981年 旭光学工業株式会社入社 カメラ用レンズ設計、光学設計ソフトウエア開発、フォーカシングスクリーン開発、光記録用レンズ設計、計測用光学系設計、新技術開発業務等に従事
2015年より丸山光学研究所 光学設計技術教育、光学系設計に従事
2020年「回折素子一体型レンズの設計法の確立と回折光学技術普及への貢献」の業績により、応用物理学会第3回光工学業績賞(高野榮一賞)を受賞

鈴木 憲三郎

(株)杉藤

設計開発部

1983年(株)日本光学工業(現ニコン)入社。
現在まで光学設計とその管理業務に従事し、主幹研究員を経て光学設計課長を歴任。
その後は、光学本部シナジー推進部に勤務。
専門は、光学設計(特に回折光学系の設計)。
主な職務経験は、デジタル機器用レンズや理化学機器の光学設計、新光学素子開発と応用光学系の設計。
所属学会は、日本光学会(2005年、2008年 光学シンポジウム招待講演)。
2007~2022年中央大学理工学部・兼任講師を務める。
2024年ニコン退職後、株式会社杉藤(すぎとう)設計開発部に勤務。
主な論文・著作は、以下の通り。(*以外はいずれも共著)
2006年 オプトニクス社「増補改訂版;回折光学素子入門」
2014年 朝倉書店「光学技術の辞典」
2019年Toru Nakamura, Kenzaburo Suzuki, Yosuke Inokuchi, Shiho,Nishimura,“Fundamental properties of broadband dualcontact diffractive optical elements,” Opt. Eng. 58(8), 085103 (2019),doi: 10.1117/1.OE.58.8.085103
*2024年 光技術コンタクト10月号 焦点「光学設計の魅力について」

宮下 隆明

元 国立天文台

1975年  株式会社リコー入社 (技術本部、中央研究所、研究開発本部等で研究・開発に従事)
1976年‐ 薄膜デバイス研究・開発、光変調素子研究・開発
1980年‐ マルチレンズ光学系研究・開発
1992年‐ 密着イメージセンサデバイス開発
2000年‐ マイクロレンズ波面収差測定技術開発
2009年  博士(工学):国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学
2011年  株式会社リコー退職
2012年  国立天文台入職(光赤外研究部/TMT推進室)
TMT(Thirty Meter Telescope) :光赤外超大型(口径30m)
望遠鏡建設の国際プロジェクトに参画
2018年  国立天文台定年退職
2018年‐ コンサルティング活動

-------------------------------------------------------------------

1996年‐ マイクロレンズ国際標準開発に参加
2000年‐ マイクロレンズ国際標準開発プロジェクトリーダー
(ISO/TC172/SC9/WG7)
2004年‐2008年 Network of Excellence on Micro-Optics
“NEMO”プロジェクト (Framework 6, the European Commission)の海外アドバイザリー委員会メンバー 
2017年  マイクロレンズ国際標準Part1(用語)改定版が出版
2024年  マイクロレンズ国際標準Part2‐4(測定法)改定版出版

福嶋 省

チームオプト(株) / 福嶋光学研究所

1982年3月 京都大学理学部(宇宙物理学専攻)卒業
1982年4月 ミノルタカメラ(株) (現コニカミノルタ(株))入社
カメラ用ズームレンズ,産業特機用高精度光学系,プラネタリウム用投影および照明光学系などの開発設計・製品化に従事
2017年3月 コニカミノルタ株式会社を準定年退職
2017年4月 チームオプト株式会社に参画
2018年3月 福嶋光学研究所を開業、現在に至る

受賞歴他
1994年 機械振興協会賞(非球面を多用したコンパクトカメラ用4群4枚構成のズームレンズ)
2002年 大阪優秀発明大賞(同上)
2004年より(一社)日本オプトメカトロニクス協会技術講座
「ズームレンズ設計法」講師を担当

大野 博司

(株)東芝

研究開発センター 研究主幹(フェロー)

2005年 東京大学大学院 理学系研究科物理学専攻 博士号取得
2005年 (株)東芝 研究開発センター 入社
2005年~2011年 半導体プロセス関連の光学技術開発に従事
2008年~現在 新しいLED灯具の開発に従事
2014年~現在 LED灯具を用いた光学検査・計測技術開発に従事
2016年 日本光学会 第19回光設計賞受賞
2019年 日本光学会 第22回光設計賞受賞
2021年 日本光学会 第12回国際学会ODF’20ベスト論文賞受賞
2022年 日本光学会 第25回光設計賞受賞
2024年 日本光学会 第14回国際学会ODF’24ベスト論文賞受賞
2024年 画像電子学会 優秀研究賞受賞
日本光学会会員,日本光学設計グループ会員,応用物理学会会員,画像電子学会会員、OSA会員,SPIE会員

大橋 祐介

サイバネットシステム(株)

デジタルエンジニアリング事業本部 エンジニアリング事業部
オプティカル技術部 技術第1課

2003年 東京大学大学院 総合文化研究科 修士課程修了
富士フイルム(株) FPD材料研究所
  LCD用光学フィルムの研究・開発・設計
2013年 (株)エンプラスディスプレイデバイス
  LCDバックライトユニットの開発・設計
2018年 サイバネットシステム(株)
  結像光学系設計ソフトウェアCODE V 技術担当
  3次元光学解析ソフトウェアSpeos 技術担当

清川 清

奈良先端科学技術大学院大学

先端科学技術研究科 教授

1994年大阪大学基礎工学部三年次中退。
1998年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了。
博士(工学)。
日本学術振興会特別研究員。
1999年通信総合研究所(現情報通信研究機構)研究官。
2001年ワシントン大学ヒューマンインタフェーステクノロジ研究所客員研究員。
2002年大阪大学サイバーメディアセンター助教授。
2017年より奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 情報科学領域 教授。
バーチャルリアリティ、拡張現実、人間拡張などの研究に従事。
日本バーチャルリアリティ学会理事、フェロー。
IEEE TVCG Associate Editor in Chief。
IEEE VGTC Virtual Reality Academy 会員。

中野 聡

cellid(株)

R&Dハードウェア部 シニアエンジニア

1990 年 大阪大学大学院物理系専攻電気工学分野 修士課程修了
1990 年~1991年 NHK
放送受信技術
1992 年~2024年 ソニー(株)
光ディスク、レーザープロジェクター、ARグラス光学技術開発
2025 年~ Cellid(株)
ARグラス用Waveguide技術開発