レンズ設計・製造の基礎セミナー

2021年06月30日(水) 13:10-16:05 -アネックスホール F202
【LS-1 光学超入門

レンズ入門~数式を多用しない光学入門~

(株)オプト・イーカレッジ 河合 滋 氏
■ イントロダクション
光と電磁波、反射と屈折の法則、屈折率、光路長、フェルマの原理、波面

■ 幾何光学の基礎
光軸と主光線、メリジオナル面とサジタル面、結像、焦点距離、凸レンズと凹レンズ、実像と虚像、共役な関係

■ レンズのパラメータ
主要点(焦点・主点・節点)、フロントフォーカス・バックフォーカス、像倍率、被写界深度、画角、絞りと瞳、口径食、Fナンバ、開口数

■ ガウス光学
近軸光線、薄レンズ近似、レンズのベンディング

■ 色収差
波長分散とアッベ数、色収差(軸上・倍率)、色消しレンズ(アクロマート・アポクロマート)

■ 回折の基礎
OTF、MTF
●難易度:一般的(高校程度、一般論)

光学機器入門

チームオプト(株) 槌田 博文 氏
今やインターネットは我々の生活に欠かせないものとなっていますが、インターネットの情報においては写真や動画が特に重要な位置づけにあります。
この写真や動画を撮影したり表示したりするものが光学機器に他なりません。カメラ、顕微鏡、望遠鏡、プロジェクター、ビュワーなどがそれにあります。

本講演では、そのような映像を撮影・表示するための光学機器の基本的な原理を結像(実像、虚像)から説明し、それに関わる基礎用語の意味を解説します。

特に、なぜレンズは1枚にならないのか、非球面レンズとは、なぜ大きいレンズと小さいレンズがあるのか、なぜピント合わせが必要なのか、レンズの像高とは、といった素朴で大切な疑問にお答えできるように解説を行います。さらに、非結像光学系や光学機器の全体像にも触れます。
●難易度:一般的(高校程度、一般論)

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2021年06月30日(水) 13:10-16:05 -アネックスホール F204
【LS-1 光学超入門<Zoom聴講>

レンズ入門~数式を多用しない光学入門~

(株)オプト・イーカレッジ 河合 滋 氏
■ イントロダクション
光と電磁波、反射と屈折の法則、屈折率、光路長、フェルマの原理、波面

■ 幾何光学の基礎
光軸と主光線、メリジオナル面とサジタル面、結像、焦点距離、凸レンズと凹レンズ、実像と虚像、共役な関係

■ レンズのパラメータ
主要点(焦点・主点・節点)、フロントフォーカス・バックフォーカス、像倍率、被写界深度、画角、絞りと瞳、口径食、Fナンバ、開口数

■ ガウス光学
近軸光線、薄レンズ近似、レンズのベンディング

■ 色収差
波長分散とアッベ数、色収差(軸上・倍率)、色消しレンズ(アクロマート・アポクロマート)

■ 回折の基礎
OTF、MTF
●難易度:一般的(高校程度、一般論)

光学機器入門

チームオプト(株) 槌田 博文 氏
今やインターネットは我々の生活に欠かせないものとなっていますが、インターネットの情報においては写真や動画が特に重要な位置づけにあります。
この写真や動画を撮影したり表示したりするものが光学機器に他なりません。カメラ、顕微鏡、望遠鏡、プロジェクター、ビュワーなどがそれにあります。

本講演では、そのような映像を撮影・表示するための光学機器の基本的な原理を結像(実像、虚像)から説明し、それに関わる基礎用語の意味を解説します。

特に、なぜレンズは1枚にならないのか、非球面レンズとは、なぜ大きいレンズと小さいレンズがあるのか、なぜピント合わせが必要なのか、レンズの像高とは、といった素朴で大切な疑問にお答えできるように解説を行います。さらに、非結像光学系や光学機器の全体像にも触れます。
●難易度:一般的(高校程度、一般論)

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2021年07月01日(木) 13:10-16:05 -アネックスホール F202
【LS-2 光学評価入門

収差入門 ~収差の基本、収差図の見方を中心として~

宇都宮大学 荒木 敬介 氏
市販のテキスト松居吉哉著「結像光学入門」に準じる内容で、
(1)開口絞りと瞳、
(2)収差とは何か、
(3)ザイデルの5収差について
(4)色収差について、
(5)収差図の表わし方・見方
(6)収差論補足事項、参考文献紹介
となる予定。 特許の収差図が理解できるようになることを最終目標に据えて講義を進める。
なお、講義資料は上記テキスト等市販資料をもとにパワーポイントで作成したものを用いる予定である。
●難易度:入門程度(大学一般教養程度)

光学系性能評価入門 ~MTF、波面収差の意味と測定方法~

(株)ニコン 玄間 隆志 氏
光学系の性能は、分解能、MTF、波面収差など、その光学系の機能に応じた指標を用いて表現されますが、これらの指標の正しい意味を理解していない場合もあるのではないでしょうか。
本講演では、光学系の結像性能を表す様々な指標の意味を解説すると共に、これらの指標が光学系の製造工程において、どの様な方法を用いて評価されているのかを、具体的な光学機器の実例を挙げて説明します。
●難易度:入門程度(大学一般教養程度)

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2021年07月01日(木) 13:10-16:05 -アネックスホール F204
【LS-2 光学評価入門<Zoom聴講>

収差入門 ~収差の基本、収差図の見方を中心として~

宇都宮大学 荒木 敬介 氏
市販のテキスト松居吉哉著「結像光学入門」に準じる内容で、
(1)開口絞りと瞳、
(2)収差とは何か、
(3)ザイデルの5収差について
(4)色収差について、
(5)収差図の表わし方・見方
(6)収差論補足事項、参考文献紹介
となる予定。 特許の収差図が理解できるようになることを最終目標に据えて講義を進める。
なお、講義資料は上記テキスト等市販資料をもとにパワーポイントで作成したものを用いる予定である。
●難易度:入門程度(大学一般教養程度)

光学系性能評価入門 ~MTF、波面収差の意味と測定方法~

(株)ニコン 玄間 隆志 氏
光学系の性能は、分解能、MTF、波面収差など、その光学系の機能に応じた指標を用いて表現されますが、これらの指標の正しい意味を理解していない場合もあるのではないでしょうか。
本講演では、光学系の結像性能を表す様々な指標の意味を解説すると共に、これらの指標が光学系の製造工程において、どの様な方法を用いて評価されているのかを、具体的な光学機器の実例を挙げて説明します。
●難易度:入門程度(大学一般教養程度)

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2021年07月02日(金) 13:10-16:05 -アネックスホール F202
【LS-3 照明光学入門とDOE入門

照明光学入門

(株)タイコ 牛山 善太 氏
照明光学系設計で役立つ照明光学の基礎をコンパクトに解説します。

 1.明るさの単位(照度、輝度、光度、光束など)
 2.照明光学における法則(エタンデューと輝度不変則など)
 3.幾何光学的な構造と基本的な照明系のパターン
 4. 収差と照明系
 ⒋.集光効率を上げるための設計手法
※本講演は講師のリモートによる講演です。

DOE(Diffractive Optical Element; 回折光学素子)入門

丸山光学研究所 丸山 晃一 氏
回折素子、ホログラム手法による回折レンズ、光路差関数による表面レリーフ型回折レンズなど、回折現象を利用した光学素子がレンズとともに使われています。本講演はレンズとともに使われる回折素子の特性、光線追跡手法、設計手法、回折素子を使った光学系の特徴、応用事例について概説します。
回折格子は隣り合った領域毎にmλ分の光路長の差のある波面を再形成すると考えることができます。光学設計ソフトウエアは、回折面を波長に比例する光路長を連続的に付加する面と考え「拡張したスネルの法則」によって光線の曲がりを決定しガラスレンズなどの屈折素子と一緒に評価 設計できる様になっています。屈折面上に回折レンズ構造を設けた、単一の材料ではできなかった色収差補正単レンズ、ガラス材料では困難なレベルまで二次スペクトルを補正した超望遠レンズ、使用波長によって全く異なった球面収差補正を行うBD/DVD/CD互換対物レンズ等が実用化されています。
●難易度:入門程度(大学一般教養程度)

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2021年07月02日(金) 13:10-16:05 -アネックスホール F204
【LS-3 照明光学入門とDOE入門<Zoom聴講>

照明光学入門

(株)タイコ 牛山 善太 氏
照明光学系設計で役立つ照明光学の基礎をコンパクトに解説します。

 1.明るさの単位(照度、輝度、光度、光束など)
 2.照明光学における法則(エタンデューと輝度不変則など)
 3.幾何光学的な構造と基本的な照明系のパターン
 4. 収差と照明系
 ⒋.集光効率を上げるための設計手法
※本講演は講師のリモートによる講演です。

DOE(Diffractive Optical Element; 回折光学素子)入門

丸山光学研究所 丸山 晃一 氏
回折素子、ホログラム手法による回折レンズ、光路差関数による表面レリーフ型回折レンズなど、回折現象を利用した光学素子がレンズとともに使われています。本講演はレンズとともに使われる回折素子の特性、光線追跡手法、設計手法、回折素子を使った光学系の特徴、応用事例について概説します。
回折格子は隣り合った領域毎にmλ分の光路長の差のある波面を再形成すると考えることができます。光学設計ソフトウエアは、回折面を波長に比例する光路長を連続的に付加する面と考え「拡張したスネルの法則」によって光線の曲がりを決定しガラスレンズなどの屈折素子と一緒に評価 設計できる様になっています。屈折面上に回折レンズ構造を設けた、単一の材料ではできなかった色収差補正単レンズ、ガラス材料では困難なレベルまで二次スペクトルを補正した超望遠レンズ、使用波長によって全く異なった球面収差補正を行うBD/DVD/CD互換対物レンズ等が実用化されています。
●難易度:入門程度(大学一般教養程度)

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購読者割引は読者番号(送本時の宛名ラベルに記載)とお申込み者のお名前が一致している方が対象となります。

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【不可抗力】台風、洪水、地震を含む天災、あるいはそれらを原因とする様々な事態、疾病や伝染病の蔓延、労働争議、主催者の合理的なコントロールを超えた会場設備の使用制限や講師の欠席等を含むもの


[ 特定商取引法に基づく表記 ]