センサ&イメージング応用技術セミナー
2023年04月20日(木)
13:40-16:35
アネックスホール F203
今回のセミナーでは、TOF 3Dカメラの距離画像取得の原理と競合する技術を紹介し、産業用途での使用上の課題を中心にカメラ評価項目・手法を説明します。考えられる応用範囲や、利用されている個別技術のトレンド、最新の技術開発の動向についても紹介いたします。
【-1 】
産業用カメラの最新動向 ― TOF・車載・物体認識AI ―
3D TOFカメラの基礎 ~ 原理と競合技術との比較、評価手法、応用範囲など
オプテック(株) ソリューション事業部 特販営業部 村田 記一 氏
TOF 3Dカメラは、自動車の自動運転を大きな市場と考え、全世界で開発投資が進んでいます。技術の進捗も加速しています。
競合技術としても、3Dレーザースキャンやレーダーの性能も上がっており、それぞれの技術用途がクロスオーバーしています。この分野は、研究分野ではなく投資とビジネスの分野に代わりつつあります。
●難易度:初級程度(大学専門程度、基礎知識を有す)
車載イメージセンサの技術動向
オンセミ Field Applications Center, Sensing & ASSP Products Group FAE Manager 高橋 克明 氏
車載カメラの用途と分類
- カメラ・イメージセンサに求められる性能・機能
- リア・全周囲ビューイング用カメラ、センシング用カメラ、
電子ミラー、車室内監視カメラ
車載カメラ市場予測・動向
- マーケットシェア、安全機能への要求、投資- カメラ・イメージセンサに求められる性能・機能
onsemiの取り組みについてのご紹介
- Super Exposure pixelによるHDR、LFMの実現
●難易度:入門程度(大学一般教養程度)
画像認識AIの基礎と活用事例
京セラ(株) 研究開発本部 先進技術研究所 コンピュータビジョンラボ 戴 暁艶 氏
画像認識はディープラーニングなどのAI技術と関わりながら発展してきまして、身近なところに使われています。
今回のセミナーでは、画像認識の仕組み、代表となる物体認識と物体検出を紹介します。
また、画像認識技術の活用例として小売業における京セラの取り組みについても紹介します。
今回のセミナーでは、画像認識の仕組み、代表となる物体認識と物体検出を紹介します。
また、画像認識技術の活用例として小売業における京セラの取り組みについても紹介します。
●難易度:初級程度(大学専門程度、基礎知識を有す)
受講料(1セッション/税込) | |||||
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一般 | 主催・協賛団体会員/出展社 | 月刊オプトロニクス定期購読者 | シニアクラブ会員 | 学生 | |
¥18,000 | ¥15,000 | ¥9,000 | ¥9,000 | ¥5,000 |
お申込み受付は終了いたしました。
お支払方法 |
●クレジットカード(領収書発行) |
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但し、申込者が既定の人数に達しない場合、中止とすることがあります。その場合には、申し受けた受講料は返金致します。
※学生料金:
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※月刊OPTRONICS定期購読者割引:
月刊OPTRONICS定期購読につきましては【こちら】をご確認ください。
購読者割引は読者番号(送本時の宛名ラベルに記載)とお申込み者のお名前が一致している方が対象となります。
受講申し込み後のキャンセルは受け付けておりません。申し込み後、受講者のご都合で欠席となる場合でも受講料は申し受けます。テキスト(pdf)は事前に参加者全員にメールにてお送りいたします。 なんらかの不可抗力により該当セミナー、及び付帯するイベントの開催が不可能となった場合、主催者は受講のキャンセルの受け付け致しません。また、受講料の返金を含む、これにともなった損害の補填・補償は行いません。 【不可抗力】台風、洪水、地震を含む天災、あるいはそれらを原因とする様々な事態、疾病や伝染病の蔓延、労働争議、主催者の合理的なコントロールを超えた会場設備の使用制限や講師の欠席等を含むもの |

村田 記一
オプテック 株式会社
ソリューション事業部 特販営業部
1986年 国立電気通信大学大学院電子工学専攻修了
2010年 オプテックス株式会社にて、TOF 3Dカメラの産業利用として防犯用途に開発、世界市場への開拓を行った。
2022年現在、開発した製品などを使用して現場のシステム設計や設置などを行い、拡販に努めている。
IECエキスパート IEC61496国内委員会
JIS B 9704-3 原案作成委員会 委員長 など、安全規格委員
高橋 克明
オンセミ
Field Applications Center, Sensing & ASSP Products Group FAE Manager
1997年より半導体業界に従事。
2005年よりCMOS Image SensorのFAEとして活動。
2014年よりonsemiにて車載用イメージセンサのFAEを担当。
2021年、Field Applications Center, Sensing & ASSP Products GroupのFAE Managerに就任。
戴 暁艶
京セラ株式会社
研究開発本部 先進技術研究所 コンピュータビジョンラボ
2004年室蘭工業大学情報処理工学科博士課程修了,博士(工学)。
同年キヤノン(株)に入社。画像処理,ドキュメント処理を専門分野とし,研究開発,論文発表,特許提案,製品搭載の実績をもつ。2014年主任研究員,2019年主幹研究員。
2019年6月より現職。京セラ独自の物体認識AI技術を確立し,次世代レジの実現に向けて開発を遂行。