レーザー基礎&応用技術セミナー
レーザーの基礎
レーザー物質科学研究領域 教授 時田 茂樹 氏
ファイバーレーザー事はじめ
高出力ファイバーレーザーの基礎と最新動向
受講料(1セッション/税込) | |||||
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一般 | 主催・協賛団体会員/出展社 | 月刊オプトロニクス定期購読者 | シニアクラブ会員 | 学生 | |
¥18,000 | ¥15,000 | ¥9,000 | ¥9,000 | ¥5,000 |
レーザー安全の基本
レーザービームの基礎と評価
2. ビーム半径と測定法
3. ビーム拡がり
4. ビーム強度とパワー
5. ガウシアンビームの波面
6. 高次モードビーム
7. ビーム品質(M2およびBPP)とその評価法
光学素子の選び方と取り扱い
室長・主任研究員 本越 伸二 氏
受講料(1セッション/税込) | |||||
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高出力加工用レーザーと自動車応用 ~カーボンニュートラルへの対応
短パルスレーザー加工の基礎(ナノ秒からフェムト秒まで)
主席研究員 藤田 雅之 氏
高出力青色レーザーと青色/IRハイブリットレーザー加工への応用
酒井 俊明 氏
受講料(1セッション/税込) | |||||
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面発光レーザフォトニクスの進展 ―高速光インターコネクト、3Dセンシングへー
ウェーハレベルLD励起固体面発光レーザー
赤色/緑色/青色半導体レーザーとその応用
受講料(1セッション/税込) | |||||
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テラヘルツ量子カスケードレーザーの最近の進展と応用への期待
面発光型量子カスケードレーザーとその応用
中赤外・量子カスケードレーザーとその応用
QCLは、中赤外領域における代表的な技術革新であり、グローランプと光学フィルタを組み合わせた非分散赤外吸収方式のガス計測装置(NDIR)では不可能であった干渉ガス雰囲気中のリアルタイム計測や、ppb以下の極微量濃度のガス計測用のレーザ光源として実用化されている。また、波長可変幅が2µmを超える広帯域な波長可変を実現した外部共振型のQCLは、赤外分析の主役であったフーリエ変換型赤外分析法(FTIR)にとって代わる新しい赤外分析手法として注目されている。
また、QCLチップ内部の差周波発生を利用したテラヘルツQCLの研究も進展している。現在のところ0.6~6 THzの範囲での動作が実現されており、テラヘルツ領域で室温動作可能な半導体レーザ光源として、精密分光やイメージングなどへの応用が進展するものと期待されている。
センシング以外の用途では、生体組織や樹脂材料、フィルム等の「分子振動を狙い撃ち」するワットクラスの高出力量子カスケードレーザの開発、およびそれを用いたレーザ治療や中赤外レーザ加工の技術開発も行われている。
本セミナーでは、量子カスケードレーザの基礎と特徴を、応用例と将来展望を織り交ぜながら概説します。
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IoT端末から移動体まで対応する光無線給電
光ファイバー給電の基礎・応用と最新動向
トラッキング技術による光無線通信/給電の社会実装に向けた取り組み
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お支払方法 |
●クレジットカード(領収書発行) |
※クレジットカード決済後、件名「【ZEUS】決済完了メール(自動送信)」が届いた時点でお申し込み受付完了となります。
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セミナー申込手順
※有料セミナー キャンセル規程:
お客様のご都合による受講解約の場合、3/27までは受講料の50%、3/28以降につきましては受講料の全額を解約金として申し受けます。
但し、申込者が既定の人数に達しない場合、中止とすることがあります。その場合には、申し受けた受講料は返金致します。
※学生料金:
個人もしくは学校からのお支払いで、30歳未満の方が対象となります。
※月刊OPTRONICS定期購読者割引:
月刊OPTRONICS定期購読につきましては【こちら】をご確認ください。
購読者割引は読者番号(送本時の宛名ラベルに記載)とお申込み者のお名前が一致している方が対象となります。
受講申し込み後のキャンセルは受け付けておりません。申し込み後、受講者のご都合で欠席となる場合でも受講料は申し受けます。テキスト(pdf)は事前に参加者全員にメールにてお送りいたします。 なんらかの不可抗力により該当セミナー、及び付帯するイベントの開催が不可能となった場合、主催者は受講のキャンセルの受け付け致しません。また、受講料の返金を含む、これにともなった損害の補填・補償は行いません。 【不可抗力】台風、洪水、地震を含む天災、あるいはそれらを原因とする様々な事態、疾病や伝染病の蔓延、労働争議、主催者の合理的なコントロールを超えた会場設備の使用制限や講師の欠席等を含むもの |
時田 茂樹
京都大学 化学研究所
教授
2006年大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了,博士(工学).同年日本学術振興会特別研究員,12月より京都大学化学研究所助手(2007年より助教).2013年大阪大学レーザーエネルギー学研究センター講師(2017年よりレーザー科学研究所).2021年同准教授.2022年京都大学化学研究所教授.レーザー工学,プラズマ物理学を専門分野とし,高出力パルスレーザー,フェムト秒レーザー,中赤外高出力レーザー,高強度テラヘルツ波発生,レーザー加速電子ビーム発生などに関する研究実績をもつ.所属学会:レーザー学会、応用物理学会、日本物理学会.
西澤 典彦
名古屋大学大学院 工学研究科電子工学専攻
教授
1991年 名古屋大学工学部電子工学科卒業
1993年 同大学院工学研究科量子工学専攻前期課程修了
1995年 同後期課程修了・博士(工学)
1995年 古屋大学工学部助手, 2003年 サチューセッツ工科大学客員研究員,2005年 名古屋大学工学研究科助教授,2006年 大学発ベンチャーNUシステム(株)取締役兼務,2007年 大阪大学工学研究科准教授, 2010年 名古屋大学工学研究科准教授,2012年より現職
レーザー学会進歩賞,光学論文賞,応用物理学会論文賞,第1回文部科学大臣表彰若手科学者賞,バイオビジネスコンペジャパン優秀賞,産学官連携功労者表彰科学技術政策担当大臣賞等受賞,等受賞
白川 晃
電気通信大学
レーザー新世代研究センター
1999年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修了(理学博士)。同年電気通信大学レーザー新世代研究センター助手。2007~2008年英サウサンプトン大学光エレクトロニクス研究センター客員研究員を経て、2010年より電気通信大学レーザー新世代研究センター准教授、2020年より教授。同大大学院情報理工学研究科基盤理工学専攻併担。 レーザー学会奨励賞、同業績賞、文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞。
橋新 裕一
オフィス橋新
代表(元 近畿大学理工学部 教授)
博士(工学)。1982年4月,近畿大学理工学部助手,1998年専任講師,2003年助教授,2007年准教授,2012年教授,2021年非常勤講師。2023年退職、2024年オフィス橋新。レーザー学会(フェロー),日本レーザー医学会(名誉会員),光産業技術振興協会(IEC/TC76レーザ安全性標準化部会およびISO/TC172/SC9国内対策委員会・委員)。 2002年日本レーザー医学会総会賞,2009年国際レーザー医学・医療学会Good Speech Award,2013年IEC1906賞。
庄司 一郎
中央大学 理工学部 電気電子情報通信工学科
教授
北海道室蘭市出身.1992年東京大学工学部物理工学科卒.1994年東京大学工学系研究科修士課程物理工学専攻修了.1995年同博士課程中途退学.1995年東京大学工学部助手,1999年分子科学研究所研究員,2002年同助手を経て,2004年より中央大学理工学部専任講師.2005年同助教授,2007年同准教授を経て,2010年同教授,現在に至る.専門は固体レーザーおよび非線形波長変換材料とデバイス.応用物理学会,レーザー学会,電子情報通信学会,OPTICA各会員.レーザ協会前会長・現理事.第11回(2001年秋季)応用物理学会講演奨励賞,2016年度第40回レーザー学会業績賞(進歩賞)受賞.OPTICAフェロー.
本越 伸二
公益財団法人レーザー技術総合研究所
室長・主任研究員
1994年、大阪大学大学院工学研究科博士課程修了後、財団法人レーザー技術総合研究所・研究員。2012年に公益財団法人に移行。レーザー技術開発室長、主任研究員として、固体レーザーおよび光学薄膜の研究に従事。特に、高出力レーザー装置に必要となる高耐力光学素子とレーザー損傷物理について研究を行い、現在、国内唯一のレーザー損傷耐性の評価機関として産業界に情報を提供している。主な所属学会:応用物理学会、レーザー学会。博士(工学)。
三瓶 和久
株式会社タマリ工業
特命プロジェクト フェロー
1974.4 トヨタ自動車株式会社入社
電子ビーム、レーザー等の高エネルギー密度熱源を利用した接合技術開発、システム開発に従事
2009.3 株式会社 レーザックス入社 専務取締役
2010.6 IPGフォトニクスジャパン株式会社入社 理事
2010.9 前田工業株式会社入社 取締役 を経て
2015.9 タマリ工業株式会社入社 技術フェロー
現在に至る。
溶接学会フェロー、レーザ加工学会理事
藤田 雅之
公益財団法人レーザー技術総合研究所
レーザープロセス研究チーム 主席研究員
1983年大阪大学工学部電気工学科卒業、1992年カナダ・アルバータ大学大学院電気工学専攻博士課程修了、PhD取得。アルバータ大学研究員、(財)レーザー技術総合研究所研究員、副主任研究員、主任研究員を経て、現在主席研究員。(社)レーザー学会監事、光産業創成大学院大学客員教授、大阪大学レーザー科学研究所招へい教授。レーザープラズマ相互作用、自由電子レーザー、光蓄積、高出力レーザー開発、パワーレーザー応用(フェムト秒レーザー加工、レジスト剥離,MEMSウェハダイシング、CFRP加工、レーザークリーニング、月の模擬砂を用いた3次元造形)などの研究に従事。
酒井 俊明
古河電気工業株式会社
エレクトロニクス研究所 先端光加工開発課 課長
2009年 古河電気工業株式会社入社。生産技術開発部門にてファイバレーザーによる加工技術開発に従事。社内外の生産工程にレーザー加工技術を導入。2017年より事業部門にてファイバレーザーの拡販活動・企画、2021年より研究部門にて高出力青色レーザーとファイバレーザーの加工技術開発に携わり現在に至る。
小山 二三夫
東京工業大学
科学技術創成研究院 特任教授
昭和60年東工大大学院博士課程修了.工学博士.東京工業大学精密工学研究所助手,助教授,教授を経て,現在科学技術創成研究院特任教授.面発光レーザ,半導体光回路,などの研究に従事.応用物理学会フェロー,電子情報通信学会フェロー,IEEEライフフェロー,OSAフェロー,2010電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ会長,1990電子情報通信学会篠原賞,論文賞受賞.1998丸文学術賞,応用物理学会会誌賞,2004市村学術賞,2005電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ賞,2007文部科学大臣表彰科学技術賞,2008 IEEE/LEOS William Streifer Award, 2011 Microoptics Award,2012 応用物理学会光・電子集積技術業績賞,2015東京都功労者技術振興功労表彰,2016市村産業功績賞,2017櫻井健二郎氏記念賞,2018大川賞,2019 Nick Holonyak, Jr. Award,2019 電子情報通信学会業績賞,2024 IEEE Nick Holonyak, Jr. Medalなど受賞.
鎌田 将尚
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
第3研究部門 統括課長
慶應義塾大学理工学研究科総合デザイン工学専攻博士課程修了(工学博士).2008年ソニー株式会社入社.2022年ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社転籍.2004年米国Harvard University 訪問研究員(Department of Physics)、2007年慶應義塾大学理工学部 共同研究員等.
平野 恭章
シャープ福山レーザー株式会社
取締役 レーザー事業部 事業部長 兼 第一開発部長
1995年、法政大学大学院電気工学研究科博士課程卒業、「Si基板上へのβ-SiCの低温単結晶成長と不純物制御に関する研究」で博士号を取得。1994年にシャープ株式会社に入社。入社後、フラッシュメモリの設計開発に従事、新規フラッシュメモリの開発、多値フラッシュメモリの開発、量産化を行う。2004年~2008年電子情報通信学会 集積回路学会ICD専門委員。2009年~2017年LEDバックライトの開発に従事。社内AQUOS向けのLEDの直下型バックライトモジュールを開発。LED照明、モバイル向けサイド発光LEDの開発責任者を経て、2018年よりレーザーの開発責任者、2023年12月より、シャープ福山レーザー株式会社レーザー事業部、取締役事業部長兼第一開発部長を経て、現在に至る。
平山 秀樹
国立研究開発法人理化学研究所
平山量子光素子研究室 主任研究員
1994年 東京工業大学電子物理工学専攻博士課程修了(工学博士)
1994年 理化学研究所入所
2005年 テラヘルツ量子素子研究チーム、チームリーダー(現職)
2012年 平山量子光素子研究室、主任研究員(現職)
(兼務)埼玉大学連携教授、東京理科大学客員教授、徳島大学招聘教授
(公職歴) 応答物理学会理事(’21-22)、JJAP/APEX誌編集長(‘22)、NPO法人日本フォトニクス協議会理事・紫外線研究会委員長、NPO法人皮膚光線治療促進の会理事
斎藤 真司
株式会社東芝
生産技術センター 光学・検査技術研究部 上席研究員
1992年 東北大学 理学研究科修了(修士) 1992年 株式会社東芝入社 研究開発センター 2013年 東芝ライテック株式会社 研究開発本部 2015年 株式会社 東芝 生産技術センター 2017年 筑波大学 数理物質科学研究科修了(博士) GaN系の半導体レーザ(LD)やLED、高出力なLDを用いたレーザ励起白色光源、GaN系材料による黄色・赤色LED、量子カスケードレーザなどの光半導体デバイスの研究開発に従事
秋草 直大
浜松ホトニクス株式会社
先進基盤本部 固体開発部 グループ長代行
1996年 北海道大学工学部 卒業
1996年 浜松ホトニクス株式会社 入社
1997年 同、中央研究所
2009年 同、開発本部
2014年 同、レーザー事業化部
2017年 同、レーザ事業推進部
2023年 同、固体事業部 先進基盤本部
現在に至る
宮本 智之
東京工業大学
准教授
1996年3月 東京工業大学 博士課程修了,博士(工学)学位取得
1996年4月 東京工業大学 助手
1998年講師
2000年助教授(現在は准教授に職名変更)
現在に至る
この間,2004年10月~2006年9月 文部科学省学術調査官を兼務
研究分野は光エレクトロニクス・フォトニクスであり,以前は面発光レーザーを中心とした半導体光デバイスの研究を進め,2014年頃より光無線給電に関する研究を推進.
第1回国際コミュニケーション基金 優秀論文賞
第45回光学論文賞
平成17年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞
など受賞
松浦 基晴
電気通信大学
2004年電気通信大学 電気通信学研究科 電子工学専攻 博士後期課程修了.博士(工学).その後,産学連携博士研究員を経て,2006年より電気通信大学 電気通信学部 情報通信工学科 助教.現在,同大学 情報理工学研究科 情報・ネットワーク工学専攻 教授.慶應義塾大学 特任教授.2010〜2011年にオランダ・アイントホーフェン工科大学 訪問研究員を併任.主な研究分野は光ファイバー通信,光ファイバー無線,光ファイバー給電等.光無線・ファイバ給電国際会議(OWPT)組織委員長をはじめ,多くの学会委員を歴任.IEEE,OPTICA,電子情報通信学会会員.
林 英誉
ソフトバンク株式会社
データ基盤戦略本部
2017年岐阜大学工学部卒業.2019年岐阜大学大学院知能理工学専攻修士課程修了.同年ソフトバンク(株)入社,現在に至る. 主に,深層学習を用いた画像認識技術による物体追跡技術の開発に従事.