レンズ設計・製造の基礎セミナー
レンズ入門 ~数式を多用しない光学入門~
● 収差:波長分散とアッベ数、色収差(軸上/倍率)、色消しレンズ(アクロマート/アポクロマート)、単色収差
● 回折の基礎:MTF
光学機器入門
受講料(1セッション/税込) | |||||
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収差入門 ~収差の基本、収差図の見方を中心として~
(3)ザイデルの5収差について
(4)色収差について、
(5)収差図の表わし方・見方
(6)収差論補足事項、参考文献紹介
光学系性能評価入門 ~MTF、分解能、波面収差~
1)MTFは結像光学系の性能のうち、コントラストや解像力を客観的に評価できるようにした定量的評価手法であり、光学系の性能を示す指標として用いられている。
・モジュレーション(コントラスト)伝達関数としてのMTF
・瞳関数の相関としてのMTF(OTF)
・理想レンズのMTFと回折の影響
・フラウンホーファー回折とエアリーディスク
・参照球面と波面収差
・RMS値とマレシャルクライテリオン
・波面収差の分類
・波面収差の測定
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DOE(Diffractive Optical Element; 回折光学素子)入門
DOEを応用した各種光学系
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微小光学素子(マイクロレンズ)の作製と応用
誘電体メタサーフェス・メタレンズの設計・製造の基礎
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照明で使う単位と実際の製品設計
LED照明の多彩な応用
LED照明光学系の光学設計
エンジニアリング事業部 オプティカル技術部 技術第1課 大橋 祐介 氏
後半では、照明光学系の設計に利用される光学シミュレーションや入力データについて解説します。
● 照明光学とは
● 照明光学の設計
- 点光源→平行光:TIRレンズ
- 一様な照度分布:エネルギー保存
- 有限サイズ光源:Macrofocal
- ミキシング :エタンデュ
● 光学設計とシミュレーション
- 光線追跡法、モンテカルロ法
- 入力データと計測:光源、散乱、コーティング
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メタバース時代のVR/AR用HMDの現状と未来
ホログラフィー技術を用いたコンタクトレンズディスプレイ
レーザ網膜投影技術:医療ヘルスケアからXR応用まで
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お支払方法 |
●クレジットカード(領収書発行) |
※クレジットカード決済後、件名「【ZEUS】決済完了メール(自動送信)」が届いた時点でお申し込み受付完了となります。
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セミナー申込手順
※有料セミナー キャンセル規程:
お客様のご都合による受講解約の場合、3/27までは受講料の50%、3/28以降につきましては受講料の全額を解約金として申し受けます。
但し、申込者が既定の人数に達しない場合、中止とすることがあります。その場合には、申し受けた受講料は返金致します。
※学生料金:
個人もしくは学校からのお支払いで、30歳未満の方が対象となります。
※月刊OPTRONICS定期購読者割引:
月刊OPTRONICS定期購読につきましては【こちら】をご確認ください。
購読者割引は読者番号(送本時の宛名ラベルに記載)とお申込み者のお名前が一致している方が対象となります。
受講申し込み後のキャンセルは受け付けておりません。申し込み後、受講者のご都合で欠席となる場合でも受講料は申し受けます。テキスト(pdf)は事前に参加者全員にメールにてお送りいたします。 なんらかの不可抗力により該当セミナー、及び付帯するイベントの開催が不可能となった場合、主催者は受講のキャンセルの受け付け致しません。また、受講料の返金を含む、これにともなった損害の補填・補償は行いません。 【不可抗力】台風、洪水、地震を含む天災、あるいはそれらを原因とする様々な事態、疾病や伝染病の蔓延、労働争議、主催者の合理的なコントロールを超えた会場設備の使用制限や講師の欠席等を含むもの |
河合 滋
株式会社オプト・イーカレッジ
代表取締役
1981年 埼玉大学 理学部物理学科 卒業
1983年 筑波大学大学院 理工学研究科 光学研究室 修了
同 年 日本電気株式会社 光エレクトロニクス研究所 研究員
光学設計、回折光学素子、プレーナ光学系、光波センシング、光コンピューティング、光インタコネクションの研究開発に従事
1992年 博士(工学) (筑波大学)
1997年 職業能力開発大学校 電子工学科 助教授
2007年 職業能力開発総合大学校 通信システム工学科 教授
2012年 (株)オプト・イーカレッジ 代表取締役
埼玉県立大学 保健医療福祉学部/尚美学園大学 芸術情報学部/電気通信大学 情報理工学研究科 非常勤講師
マルチメディア・イノベーション/光検定協会/撮影コンソーシアム 代表
主な著書:光学設計のための基礎知識、レンズ辞典&事典、光技術者のための基礎数学、最新図解レンズの基本としくみ、光検定教材(問題集、DVD、eラーニング)、Handbook of Optical Interconnects、"新"光学レンズ技術、光技術総合事典、月刊「オプトロニクス」連載
槌田 博文
チームオプト株式会社
代表取締役社長
経歴:オリンパス(株)に約30年勤務し,光学設計および光学技術開発業務に従事。同社研究開発本部光学技術部長,人材育成担当部長,人材採用業務に従事。日本光学会光設計研究グループ代表,光学設計製造国際会議ODF’08, 10実行委員長,応用物理学会理事等歴任。現在,チームオプト(株)代表取締役社長,岡山理科大学非常勤講師。 得意領域:レンズ設計(特に結像系),光学設計理論,フーリエ映像論,屈折率分布レンズ 資格・受賞歴:レンズ設計テーマで博士号(工学,大阪大学)取得,文部科学大臣表彰(科学技術賞理解増進部門)受賞,光設計研究グループ光設計賞特別賞受賞,応用物理学会フェロー 学歴: 1984年大阪大学大学院工学研究科応用物理専攻修士修了
荒木 敬介
宇都宮大学
オプティクス教育研究センター 客員教授
1976年 東京大学理学部物理学科卒
1978年 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修士課程修了
1978年~1983年 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程
1984年 キヤノン株式会社入社 2012年 定年
2017年 65歳で退職
2007年 宇都宮大学工学部オプティクス教育研究センター客員教授を兼任 現在に至る
2017年 チームオプト株式会社 コンサルタント就任 現在に至る
(その他の経歴)
2002年 東京大学大学院工学系研究科にて工学博士号 取得
1999年~ (社)日本オプトメカトロニクス協会にて「光学系基礎理論」、「収差論」講座の講師を担当
2010~2012年 公益社団法人 応用物理学会 理事
2012~ 日本光学会光設計研究グループアドバイザー
2019~ 公益社団法人応用物理学会 フェロー
森 伸芳
山下電装株式会社
技術部 光学設計課
1984年 早稲田大学大学院 理工学研究科 博士前期課程 物理・応用物理専攻卒業(修士)
同年 小西六写真工業株式会社(現コニカミノルタ)に入社
カメラレンズや光ディスクなどレンズ設計に従事。
その後、集光太陽熱発電の新規事業開発を担当。
2017年 コニカミノルタ株式会社を退社
同年 山下電装株式会社に入社、ソーラーシミュレータなどの照明光学機器の設計に従事し、今日に至る。
日本光学会会員
主な受賞歴
OWPT2019 Paper Award受賞
丸山 晃一
丸山光学研究所
1981年 早稲田大学大学院理工学研究科物理学及び応用物理学専修博士課程前期修了 1981年 旭光学工業株式会社入社 カメラ用レンズ設計、光学設計ソフトウエア開発、フォーカシングスクリーン開発、光記録用レンズ設計、計測用光学系設計、新技術開発業務等に従事 2015年より丸山光学研究所 光学設計技術教育、光学系設計に従事 2020年「回折素子一体型レンズの設計法の確立と回折光学技術普及への貢献」の業績により、応用物理学会第3回光工学業績賞(高野榮一賞)を受賞
鈴木 憲三郎
株式会社ニコン
光学本部 シナジー推進部 企画課
1983年(株)日本光学工業(現ニコン)入社。現在まで光学設計とその管理業務に従事し、主幹研究員を経て光学設計課長を歴任。現在は、光学本部シナジー推進部に勤務。専門は、光学設計(特に回折光学系の設計)。主な職務経験は、デジタル機器用レンズや理化学機器の光学設計、新光学素子開発と応用光学系の設計。所属学会は、日本光学会(2005年、2008年 光学シンポジウム招待講演)。
2007~2022年中央大学理工学部・兼任講師を務める。
主な論文・著作は、以下の通り。(いずれも共著)
2006年 オプトニクス社「増補改訂版;回折光学素子入門」
2014年 朝倉書店「光学技術の辞典」
2019年 Toru Nakamura, Kenzaburo Suzuki, Yosuke Inokuchi, Shiho,Nishimura,“Fundamental properties of broadband dualcontact diffractive optical elements,” Opt. Eng. 58(8), 085103 (2019),doi: 10.1117/1.OE.58.8.085103
宮下 隆明
元 国立天文台
1975年 株式会社リコー入社 技術本部、中央研究所、研究開発本部等に所属
1976年- 薄膜デバイス研究・開発、光変調素子研究・開発
1980年- マルチレンズ光学系研究・開発
1992年- 密着イメージセンサデバイス開発
2000年- マイクロレンズ波面収差測定技術開発
2009年 博士(工学):国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学
2011年 株式会社リコー退職
2012年 国立天文台入職(光赤外研究部/TMT推進室)
2018年 国立天文台定年退職
2018年- コンサルティング活動
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1996年- マイクロレンズ国際標準開発に参加
2000年- マイクロレンズ国際標準開発プロジェクトリーダー(ISO/TC172/SC9/WG7)
2004年-2008年 Network of Excellence on Micro-Optics“NEMO”プロジェクト (Framework 6, the European Commission)の海外アドバイザリー委員会メンバー
2017年 マイクロレンズ国際標準Part1(用語)改定出版
2021年- マイクロレンズ国際標準Part2‐4(測定法)改定中
岩見 健太郎
東京農工大学
工学府機械システム工学専攻 准教授
1980年生.2003年東北大学工学部機械電子工学科卒業。2008年同大学院工学研究科ナノメカニクス専攻博士後期課程修了、博士(工学)。2005年より日本学術振興会特別研究員(DC1)。2008年より東京農工大学大学院共生科学技術研究院機械システム工学専攻助教。2011年 スタンフォード大学Visiting Scholarを経て2012年より東京農工大学大学院工学研究院准教授、現在に至る。メタサーフェス・NEMS/MEMSの研究に従事。日本光学会,日本機械学会,電気学会,応用物理学会,IEEE, SPIE各会員。
浅川 久志
丸茂電機株式会社
開発部
照明器具に使用する結像系、非結像系の光学設計および
スタッフに対する教育に従事。
主な研究分野は、LEDなどの光源を用いた照明応用に関する研究。
劇場演出空間技術協会委員
演出空間用照明器具の規格制定などに従事
2005年~2019年東海大学光・画像工学科非常勤講師
日本照明学会会員
大野 博司
株式会社東芝
研究開発センター 研究主幹(フェロー)
2005年 東京大学大学院 理学系研究科物理学専攻 博士号取得
2005年 (株)東芝 研究開発センター 入社
2005年~2011年 半導体プロセス関連の光学技術開発に従事
2008年~現在 新しいLED灯具の開発に従事
2014年~現在 LED灯具を用いた光学検査・計測技術開発に従事
2016年 日本光学会 第19回光設計賞受賞
2019年 日本光学会 第22回光設計賞受賞
2021年 日本光学会 第12回国際学会ODF’20ベスト論文賞受賞
2022年 日本光学会 第25回光設計賞受賞
日本光学会会員,日本光学設計グループ会員,応用物理学会会員,画像電子学会会員、OSA会員,SPIE会員
大橋 祐介
サイバネットシステム株式会社
2003 東京大学大学院 総合文化研究科 修士課程修了
2003~ 富士フイルム(株) FPD材料研究所
LCD用光学フィルムの研究・開発・設計
2013~ (株)エンプラスディスプレイデバイス
LCDバックライトユニットの開発・設計
2018~ サイバネットシステム(株)
結像光学系設計ソフトウェアCODE V 技術担当
3次元光学解析ソフトウェアSpeos 技術担当
清川 清
奈良先端科学技術大学院大学
先端科学技術研究科 教授
1994年大阪大学基礎工学部三年次中退.1998年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了.博士(工学).日本学術振興会特別研究員.1999年通信総合研究所(現情報通信研究機構)研究官.2001年ワシントン大学ヒューマンインタフェーステクノロジ研究所客員研究員.2002年大阪大学サイバーメディアセンター助教授.2017年より奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 情報科学領域 教授.バーチャルリアリティ,拡張現実,人間拡張などの研究に従事.日本バーチャルリアリティ学会理事,フェロー.IEEE TVCG Associate Editor in Chief. IEEE VGTC Virtual Reality Academy 会員.
高木 康博
東京農工大学
工学府電気電子工学専攻 教授
1986年3月 早稲田大学理工学部応用物理学科卒業
1988年3月 早稲田大学大学院理工学研究科物理学および応用物理学科修士課程修了
1991年3月 早稲田大学理工学部助手
1992年3月 早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)取得
1994年4月 日本大学文理学部専任講師
2000年10月 東京農工大学大学院助教授
2014年1月 東京農工大学大学院教授
宮内 洋宜
株式会社QDレーザ
事業推進室 室長
2007年東京大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了、博士(理学)。株式会社日本総合研究所創発戦略センターにて、環境・エネルギーに関する政策提言、新規事業立案等に従事。2015年に株式会社QDレーザに参画。視覚情報デバイス事業部にて、網膜投影機器RETISSAシリーズの事業開発、薬事、広報等に従事。2020年よりGITAI Japan株式会社で管理業務を担う。2022年にQDレーザに復帰し、2023年より現職。