光電融合技術が切り拓く通信・情報処理の新時代
AI/MLの進展と大規模演算を実現する光電コパッケージ技術
InP小片 / SOIウェハ接合を用いた異種材料集積プラットフォーム
通信・情報処理応用に向けたメンブレン光デバイス
集積シリコンフォトニクス光送信機の光電融合設計
従来のプラガブル光トランシーバでは、電子回路と光デバイスを個別に設計する手法が一般的であったが、フットプリントや電力効率の向上には限界があった。そのため、我々はこれを打破する手法として光電融合設計を提案している。
本講演では、融合設計環境の開発に加え、集積シリコン光送信機の試作とその実証結果について紹介する。
融合設計では、電子回路と光デバイスを単一のシミュレーション環境で取り扱うことが望まれる。そこで、業界標準の電子回路シミュレータを用いて光と電気の協調シミュレーションを可能にするフォトニクスモデルライブラリを開発した。
光電融合による新型ニューラルネットワーク演算システム
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大畠 伸夫
三菱電機(株)
情報技術総合研究所 光技術部
先進フォトニクスグループ グループマネージャー
2008年:宇都宮大学大学院工学研究科を修了後、三菱電機(株)に入社。同社情報技術総合研究所にて、光波長変換器やアクセス系光モジュール、40Gb/s EML TOSAの開発に従事。
2014年:同社 高周波光デバイス製作所で100G APD ROSAの量産化に従事。
2018年:同社 情報技術総合研究所で400G EML TOSAの開発や多波長光源の検討に従事。
2021年:同研究所のグループマネージャーとして、研究の立案、グループの運営に従事。
【受賞】
2011年 一般社団法人 電子情報通信学会 学術奨励賞
2022年 公益社団法人 発明協会 近畿地方発明表彰
2023年 一般社団法人エレクトロニクス実装学会 技術賞
八木 英樹
住友電気工業(株)
伝送デバイス研究所 主幹、シニアスペシャリスト
技術研究組合光電子融合基盤技術研究所
研究員
2004年3月 東京工業大学 理工学研究科 博士後期課程 修了 博士(工学)
2004年4月-2005年9月 科学技術振興機構研究員
2005年10月 住友電気工業株式会社 入社
2021年8月 技術研究組合光電子融合基盤技術研究所 研究員(併任出向) 現在に至る。
【受賞歴】
2013年 CLEO-PR, and OECC/PS2013 Best Paper Award受賞
2020年 電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ功労賞
西 英隆
日本電信電話(株)
NTT先端集積デバイス研究所 主任研究員
2007年、日本電信電話株式会社入社。シリコンフォトニクスデバイス、化合物半導体メンブレン光デバイス、薄膜ニオブ酸リチウム光デバイス、およびこれら異種材料集積光デバイスの研究開発に従事。2016年、東京工業大学(現:東京科学大学)より博士(工学)の学位を取得。現在は光通信・光情報処理向け集積光デバイス、非線形光学デバイス、プラズモニクスデバイス等の研究開発に従事。Optica、応用物理学会、電子情報通信学会、各会員。
川原 啓輔
東京科学大学
助教
東京理科大学理工学部を卒業後、同大学院で修士(工学)を取得。2025年3月に横浜国立大学で博士(工学)を取得。2023年4月から2025年3月まで日本学術振興会特別研究員(DC2)。2025年4月より東京科学大学助教。研究テーマは高速集積回路、集積フォトニクス。米国電気電子学会、米国光学会、国際光学会、電子情報通信学会、応用物理学会に所属。
Cong Guangwei
(国研)産業技術総合研究所
プラットフォームフォトニクス研究センター 上級主任研究員
2006年、中国科学院半導体研究所にて工学博士を取得。同年8月に産業技術総合研究所へ入所し、ポスドク研究員および日本学術振興会特別研究員として、量子井戸を用いた超高速全光スイッチの研究に従事。2010年4月より同研究所の常勤研究員として、シリコンフォトニクス光スイッチとMOSFETのモノリシック集積や高速光変調器の研究に従事。主任研究員を経て、現在は上級主任研究員。現職にて光集積回路を用いた光演算と光電融合演算に関する研究に従事。応用物理学会、IEEE(米国電気電子学会)、Opticaの各会員。