レーザー総研オープンセミナー

2025年11月11日(火) 13:00-16:40 アネックスホール F202
【ILT-1 レーザー技術総合研究所 ILT2025 令和6年度研究成果報告会「レーザー技術の最先端 〜 レーザー加⼯からインフラ診断まで 〜」

公益財団法人 レーザー技術総合研究所


ILT2025令和6年度の研究成果報告会を下のとおり開催いたします。
レーザー技術総合研究所は、基礎研究の成果をいち早く産業界に結びつけレーザーとその関連産業の振興に貢献することをめざしています。
本報告会では、レーザー加工からインフラ診断まで、多岐にわたる研究テーマについて、昨年度の研究成果をわかりやすく報告します。
ポスター発表では、研究員との直接対話により技術的なご相談にも対応いたします。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

●開催日時:2025年11月11日(火)13:00~16:40
●会場:パシフィコ横浜 アネックスホールF202
●参加料:無料
●講演資料(希望者):非賛助会員:3,000円(税込)、レーザー技術総合研究所賛助会員、理事・監事・評議員の企業等:無料


ILT2025参加申込ページ
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 本講演に関するお問い合わせ
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 公益財団法人 レーザー技術総合研究所
 E-mail:seika@ilt.or.jp

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挨拶 レーザー技術総合研究所概要

所⻑ 井澤 靖和 氏

⽉⾯環境での3Dプリンティング! そこでは何が起きるのか

副所⻑ 藤⽥ 雅之 氏
月面における拠点基地建設資材を月表層の砂(レゴリス)を用いてレーザー加熱3Dプリンターで作製する研究を行っている。⽉⾯環境での製造⽅法の実現性の検討を行った。真空かつ重力1/6でのレーザー加熱積層造形やレゴリスの供給方法について報告する。

レーザーで簡単にできる!ナノ粒⼦合成⼿法の開発と応⽤

主任研究員 ⾕⼝ 誠治 氏
レーザーを用いたナノ粒子合成法は簡便かつ環境負荷の低い手法である。液中アブレーションや還元反応を利用した手法の開発、ナノ粒子の応用について報告する。

レーザーのポインティングを超⾼精度⾓度で揃える!
画期的ビームアラインメント法

副主任研究員 コスロービアン ハイク 氏
レーザー光を重ね合わせることにより干渉パターンの制御や高強度化が可能となる。重ね合わせ精度がビーム結合の効率に及ぼす影響や、複数ビームのポインティングを超高精度で揃える新手法について報告する。

海洋を利⽤する脱炭素化や原発の廃炉にレーザーで貢献!
ハイパースペクトルラマンイメージングライダーの開発

主任研究員 染川 智弘 氏
ラマンライダーにハイパースペクトル計測を取り⼊れ、効率的な分光マッピングが可能なハイパースペクトルラマンイメージングライダーを開発している。海洋を利用する脱炭素化への取り組みや、福島原発の廃炉への適用研究を紹介する。

測ったその場ですぐわかる!
ダブルパルスLIBS法を⽤いたRC構造物の遠隔塩害評価

研究員 倉橋 慎理 氏
⾼架橋などの鉄筋コンクリート(RC)構造物の塩害対策のため、レーザー誘起ブレークダウン分光 (LIBS: Laser Induced breakdown Spectroscopy)法を用いた塩分検知技術の開発を行っている。本講演では、遠隔その場計測が可能なリモートダブルパルスLIBSシステムの開発について報告する。

レーザー損傷耐性試験を⾃動化へ!
プラズマ発光計測による光学素⼦の損傷検出

主席研究員 本越 伸⼆ 氏
⾼出⼒レーザー装置において使用する光学素⼦のレーザー損傷耐性を把握することは重要である。光学素子のレーザー損傷耐性試験の自動化に必要なプラズマ発光計測による損傷検出について、精度向上を図った結果を報告する。

閉会

常務理事 梅林 徹 氏

ポスター発表

・⽉環境での3Dプリンティングに向けて
・プラズマ発光計測による微少レーザー損傷の検出
・レーザーを⽤いたナノ粒⼦合成⼿法の開発
・新しいビーム重ね合わせ⼿法の開発:超⾼精度⾓度ポインティング制御技術
・ダブルパルスLIBS法を⽤いたRC構造物の遠隔その場塩分検知技術の開発
・PCV気相漏洩位置及び漏洩量推定のための遠隔光計測技術の研究開発
・海中レーザーCO₂計測が拓く脱炭素への貢献

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なんらかの不可抗力により該当セミナー、及び付帯するイベントの開催が不可能となった場合、主催者は受講のキャンセルの受け付け致しません。また、受講料の返金を含む、これにともなった損害の補填・補償は行いません。

【不可抗力】台風、洪水、地震を含む天災、あるいはそれらを原因とする様々な事態、疾病や伝染病の蔓延、労働争議、主催者の合理的なコントロールを超えた会場設備の使用制限や講師の欠席等を含むもの


[ 特定商取引法に基づく表記 ]