パワーレーザーPlus
自動車、航空機、エレクトロニクス、エネルギーなど幅広い分野で使用されるレーザーに求められる高出力化・高速化やその課題、展望を解説します。
国内外のレーザー&加工の最新動向(仮題)
高出力ダイレクト半導体レーザ装置の最新動向について
特に高出力ダイレクト半導体レーザは、50%を超える高い電気‐光変換効率と均一なビームプロファイルを特徴とし、溶接・肉盛り・大面積熱処理など、幅広い先端プロセスでの活用が期待されています。
検討中
高出力レーザの最新動向と加工応用の紹介
Precision Manufacturing グループ ディレクター
水谷 重人 氏
超最先端レーザー加工機と自動自律プロセス探索による先端技術開発支援
検討中
ドイツ、日本をはじめとした世界の開発状況や基盤技術と応用を解説します。
【特別講演】世界のレーザー核融合開発による拡がり
レーザー核融合の現在地と実現に向けたアプローチ
パワーレーザーに向けた透明セラミックス開発
革新的パワーレーザーシステムの宇宙・エネルギー分野への社会実装
高出力半導体レーザーによるパワーレーザーの進展
レーザー推進、デブリ除去、宇宙空間通信、惑星探査など幅広い応用の研究開発・最新動向を解説します。
パネルディスカッション
JAXAにおける地球観測用ライダーの開発
主任研究開発員 片山 晴善 氏
最新の宇宙業界動向およびレーザー技術が宇宙で果たす役割と可能性について
・当社の事業概要
・世界の宇宙産業の最新動向
・レーザー技術が宇宙で果たす役割と可能性
・将来ビジョン
ハイパワーレーザーの宇宙分野における活用
検討中
宇宙光学で求められるガラス
近年の宇宙産業の成長は目覚ましく、その要因の1つに光学技術の発展が挙げられる。そして光学技術の発展には素材技術の進歩もある。ガラス素材の基本的な物性である透過率や屈折率、熱膨張係数の制御は、宇宙光学においても計測精度、感度等の性能向上に不可欠であり、宇宙産業の発展とともに高精度に制御されたガラス素材の要求は一層高まっている。宇宙用途で使われるガラスとして、例えば人工衛星や望遠鏡の目の役割となるレンズや鏡、最近では光衛星通信に使われる部材など多種多様である。
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但し、申込者が既定の人数に達しない場合、中止とすることがあります。その場合には、申し受けた受講料は返金致します。
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購読者割引は読者番号(送本時の宛名ラベルに記載)とお申込み者のお名前が一致している方が対象となります。
受講申し込み後のキャンセルは受け付けておりません。申し込み後、受講者のご都合で欠席となる場合でも受講料は申し受けます。テキスト(pdf)は事前に参加者全員にメールにてお送りいたします。 なんらかの不可抗力により該当セミナー、及び付帯するイベントの開催が不可能となった場合、主催者は受講のキャンセルの受け付け致しません。また、受講料の返金を含む、これにともなった損害の補填・補償は行いません。 【不可抗力】台風、洪水、地震を含む天災、あるいはそれらを原因とする様々な事態、疾病や伝染病の蔓延、労働争議、主催者の合理的なコントロールを超えた会場設備の使用制限や講師の欠席等を含むもの |

水谷 重人
コヒレント・ジャパン(株)
インダストリアル・セールス Precision Manufacturing グループ ディレクター
2011年ツーシックスジャパン(株)(現コヒレント・ジャパン(株))に入社し、レーザ光学部品の営業職に従事。
2017年コヒレント・ジャパン(株)に入社し、高出力レーザによる加工分野を中心としたビジネスディベロプメント職とアプリケーションラボを担当し、2024年より営業職に従事。
松尾 一輝
(株)EX-Fusion
代表取締役
大阪大学大学院理学研究科物理学専攻博士後期課程を修了し、博士(理学)を取得。在学中は高速点火方式核融合の研究に従事し、効率的な核融合プラズマ加熱を実証、将来の核融合炉実現に寄与した。修了後はカリフォルニア大学サンディエゴ校で核融合研究に携わり、米国での民間投資加速を目の当たりにして帰国。2021年、レーザーフュージョン商用化を目指しEX-Fusion株式会社を創業、代表取締役として技術開発と事業化を牽引している。
山本 和久
(株)パワーレーザー
代表取締役
1981年大阪大学基礎工学部電気工学科卒。同年松下電器産業(株)に入社。
2009年大阪大学光科学センター副センター長、2018年大阪大学レーザー科学研究所教授。2024年~大阪大学レーザー科学研究所特任教授、㈱パワーレーザー代表取締役。
川嶋 利幸
浜松ホトニクス(株)
中央研究所 産業開発研究センター センター長
1985年浜松ホトニクス株式会社入社。技術部、電子管事業部、開発本部を経て現在中央研究所企画部長兼産業開発研究センター長。2003年博士(工学)。大阪大学大学院工学研究科客員教授、電気通信大学レーザー新世代研究センター客員教授。
片山 晴善
(国研)宇宙航空研究開発機構
第一宇宙技術部門衛星利用運用センター 主任研究開発員
2003年,大阪大学院理学研究科宇宙地球科学専攻博士後期課程修了(理学博士).同年,宇宙開発事業団 宇宙航空特別研究員,
2006年, 宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センターを経て、2016 年 先進光学衛星プロジェクトチーム。現在は、衛星利用運用センターにて将来の地球観測衛星やセンサの開発に関わる。
加藤 鉄平
(株)Orbital lasers
事業開発部 事業開発部長 CBO
2007 年、JSAT 株式会社(現スカパーJSAT)に入社し、国内及びアジア、米国市場を対象に衛星通信サービスの企画・営業を手掛ける。
その後、NewSpace 領域における新規事業創出に向けた投資活動や戦略策定に従事。
2021 年には日系宇宙スタートアップへのリード投資を主導し、投資後は同社へ出向しIPOまでの事業戦略の策定・推進を手掛ける。
2024 年 4 月に株式会社 Orbital Lasers へ入社し、事業全般の構築・推進を管轄。
上野 宗孝
(株)パワーレーザー
取締役
京都大学で物理学分野の博士過程修了後、東京大学において宇宙物理学分野の教員を経て2009年よりJAXAへ移籍.宇宙科学研究所において,プログラム室長,JAXAチーフエンジニア等を歴任,赤外線天文衛星や金星探査機あかつき等,数多くの宇宙科学ミッションにおいて中心的役割を果たし,宇宙機関のPMとSEを取りまとめる国際委員会の議長等も務める.2016年より神戸大学で惑星科学分野の教授として宇宙人材育成のスクーリング活動を行う.2019年よりJAXA宇宙探査イノベーションハブにおいて将来の探査に向けた共同研究活動の取りまとめを行いつつ,ムーンショット型研究開発プロジェクトのPMとして,AIロボットによる月・火星での自律的生命圏構築を目指すプロジェクトを牽引.2024年には,株式会社パワーレーザーを創業に参加し取締役に就任.大阪大学特任教授,神戸大学客員教授,株式会社Letera,株式会社ispace 顧問,アークエッジスペース株式会社技術顧問等,国内宇宙ビジネスの発展に向けた活動も推進している.
南川 弘行
(株)オハラ
研究開発センター 研究開発センター長
株式会社オハラに入社後、研究員として国立無機材質研究所(現 物質・材料研究機構:NIMS)で単結晶、ガラスの融液挙動について研究。その後、オハラにて主にゼロ膨張結晶化ガラスの開発に従事。宇宙・天文分野のガラス開発、用途開拓を進め、現在に至る。