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月刊OPTRONICS

月刊オプトロニクス表紙 光技術関連業界の最新情報が満載の月刊OPTRONICS。
技術者,研究者の方はもちろん,光に携わる方は是非ご購読ください!
 
2004.12 vol.23 No.276
12月号 特集

有機光デバイスの最新動向

なぜ今有機光デバイスなのか−技術の『旬の時期』の視点から考える−

信州大学 谷口彬雄

有機半導体単結晶のレーザーデバイスへの展開

信州大学 市川 結,谷口彬雄

有機光導波路

NTTアドバンステクノロジ(株) 疋田 真

高分子有機ELディスプレイにおける光特性向上技術

Cambridge Display Technology Ltd. Euan Smith

フォトポリマーシートを用いたBDタイプ多層ROMディスク

パイオニア(株) 志田宜義

フィルム型カラフル太陽電池“レインボーセル”の開発

岐阜大学 箕浦秀樹,吉田 司

HUMAN INTERVIEW

米国式でうまくいくのは米国だけ

産業技術総合研究所 渡辺正信 氏

光学部品のABC 第9回

非球面レンズ

昭和オプトロニクス(株) 阿竹 宏

光物性の基礎と応用 第12回

測定法(9)放射光分光

佐賀大学 鎌田雅夫

シリーズ

IT市場ウォッチング 第45回

ホームネットワーク市場が急拡大の予感−POF普及にはエンドユーザへの対応がカギ−

(株)野村総合研究所 寺田知太

技術者・研究者のためのマネジメント学入門 第17回

技術系のモチベーション・マネジメント

横浜国立大学 鈴木邦雄,周佐喜和

ワン・ポイント結像光学 第21回

写真フィルム

朝枝 剛

光の研究コミュニティ ―技術進展を支える光関連研究会/グループ― 第21回

電子情報通信学会 エレクトロニクスソサイエティ 光エレクトロニクス研究会

(株)フジクラ 和田 朗,北海道大学 小柴正則
日本電気(株) 浜本貴一,日本電信電話(株) 高橋 浩

光技術の研究開発・特許動向II/技術別に見る最新情報 第88回

色素レーザ

嶋本国際特許事務所 嶋本久寿弥太

BUSINESS & MARKET

▼ガラス製光ファイバ・ケーブル輸出の対前年比は14カ月連続のプラス
▼発光ダイオード生産の対前年比は20カ月連続のプラス
▼光ファイバ出荷の対前年比は3カ月連続のマイナス
▼NTT,2010年には固定電話3,000万回線を光化へ
▼NTT東西,年内にも1Gb/sのFTTHサービスを開始へ
▼パワードコム,東芝,東京電力の3社,DVD映像配信の試験サービスを開始へ
▼Corrigent SYSTEMS,日本法人を設立
▼HDD内蔵型DVDビデオレコーダ,2004年9月国内出荷は前年比239.9%の24万1,000台
▼Honeywell International,LCD特許侵害で日米欧34社を提訴
▼松下電器産業と LG Electronics がPDP特許侵害係争に突入
▼東北パイオニア,アクティブ型フルカラー有機ELディスプレイを量産へ
▼昭和電工,GaN系青色LEDチップ市場に参入
▼Royal Philips Electronics と Lumileds Lighting,自動車用LED照明ソリューションの開発・販売で提携
▼バイオメトリクスの国内市場,2010年には272億2,000万円に
▼CMOSイメージセンサの世界出荷数,2008年にはCCDの約7倍に
▼半導体製造装置世界販売の対前年比は14カ月連続のプラスに
▼オプトサイエンス,Gooch&Housego と総代理店契約を締結

PHOTONICS SPECTRA


EVENT INFORMATION


NEWS FLASH

▼情報通信研究機構とマックスプランク量子光学研究所,単一光子の波形制御に成功
▼産業技術総合研究所,1.55μm帯サブバンド間遷移超高速半導体光スイッチを試作
▼NTT,1.3μm帯10Gb/sで直接変調アンクールドDFBレーザを試作
▼住友電気工業,高密度配線用の多心光コネクタを開発
▼Agilent Technologiesと日立グローバルストレージテクノロジーズ,4Gb/sファイバチャネルの相互接続試験に成功
▼パイオニア,500GB記録の次々世代ディスクマスタリング技術を開発
▼科学技術政策研究所,FPD研究開発で国の積極助成を提言
▼TDKと半導体エネルギー研究所,1.8型フルカラー有機ELディスプレイを開発
▼AU Optronics,裏表両面表示のフルカラー有機ELディスプレイを開発
▼双葉電子工業,11型フルカラーFEDを開発
▼ダイヤライトジャパン,フィールドエミッション型の高輝度バックライトを開発
▼NTT,センシング用に2.0μm超の半導体レーザを開発
▼理化学研究所,自己集積型フォトニック結晶を用いて色素増感型太陽電池の光電変換効率を向上
▼物質・材料研究機構,可視光でも活性な光触媒の合成に成功

Zoom in USA

海外に単身暮らして

理化学研究所 松尾由賀利

ハイセンスな特許公報の読み方を学ぼう!

LESSON 2「発明の名称」に落とし穴 !!

SCIVAX

PRODUCTS INFORMATION

今月のコメント

 有機材料は低コストで加工性が良く,またフレキシブルである等,いくつもの優れた特徴を持っているが,この材料を光エレクトロニクス分野へ応用しようという動きが活発化している。代表選手とも言えるのが有機ELディスプレイで,低電圧駆動,低消費電力,さらには高輝度発光が可能と,LCDやPDPの次の世代のディスプレイの本命として注目を集め,日本を始めとした各国が研究・開発にしのぎを削っている。この他,有機材料を半導体レーザや光導波路,光メモリ,太陽電池等へ応用しようという研究・開発も内外で積極的に進められている。今月号の特集は,この有機光デバイスに関する研究・開発の最新動向を取り上げてみた。

 経済産業省のプロジェクト「フェムト秒テクノロジーの研究開発」が来年3月で終了する。このプロジェクトは1993年度からの2年間の先導研究を経て95年度から正式にスタートしたもので,前期・後期合わせて10年という最近では珍しい長期プロジェクトであった。プロジェクトには産業技術総合研究所とフェムト秒テクノロジー研究機構が共同参画,次世代情報通信ネットワーク用の超高速光デバイス技術の研究開発を進め,さらにフェムト秒パルスと電子線パルス衝突によるフェムト秒高輝度X線パルスの発生とその応用計測技術の研究開発を推進,世界に先駆けた幾つもの研究成果を輩出した。

 今後,実用化技術の開発は企業が引き継ぎ,基盤技術の高度化については産業技術総合研究所が超高速光信号処理デバイス研究ラボを設立して引き継ぐとのことだ。加えて,NEDOでは新たな超高速光通信プロジェクトが必要かどうか検討する委員会を発足するという。注目したい。しかしながら,必要かどうか検討するのと新たなプロジェクトを発足させるのでは話が違うし,仮に発足が決定しても体制作りは直ぐに出来るのだろうか。

 幹線系の情報通信ネットワークは将来,WDMとOTDMを組み合わせた方式に進展すると言われている。確かに超高速光デバイス技術については,これまでは我が国が世界を先導できた。ただし,追い抜かれないという保障はない。日本の光通信関連プロジェクト戦略に油断は無いだろうか。ゆめゆめそんな事は無いと思うが,流行りものを追って「もう光はいいんじゃないの」という雰囲気でもあるとしたら問題だろう。戦前の八木アンテナを使ったレーダー開発や,最近のヒトゲノム解析,ナノテクのように「よく調べてみたら,日本の方が先にやってました。残念!」では寂しすぎる。競争相手が本気になったのが分かってから体制を整えるのでは,技術進展のスピードが勝負の今の時代では,いかにも対応が遅い。かつてのように製造拠点としての競争力だけでは日本は生き残れない。先端技術の研究開発を怠ったら終わりである。童話の「ウサギと亀」のようになってはいけない。

編集長 川尻 多加志

次号(1月号)の特集予定

特別企画

「論・2005光エレクトロニクス(仮題)」,

「光エレクトロニクス市場を読み・解く!(仮題)」

特集「光インターコネクション(仮題)」

▼総論
▼10 Gb/s光リンクの動向
▼10 Gb/s×4 ch/パラレル光モジュール
▼光I/O内蔵システムLSIモジュールによる高速光インターコネクション
▼面発光レーザ‐光インターコネクションへの展開‐
▼フッ素光学樹脂光ファイバーの光インターコネクション応用
▼光無線の現状と展望
▼光インターコネクションの標準化動向

(都合により,内容に変更のある場合があります。)

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