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月刊OPTRONICS

月刊オプトロニクス表紙 光技術関連業界の最新情報が満載の月刊OPTRONICS。
技術者,研究者の方はもちろん,光に携わる方は是非ご購読ください!
 
2006.6 vol.25 No.294
6月号 特集

基幹網光通信の最新動向

次世代光通信技術の動向

日本電信電話(株) 織田 一弘

光ネットワークと制御技術

日本電信電話(株) 高田 篤,神野 正彦

光パケットスイッチングと光バーストスイッチング −160Gbps OPSプロトタイプを中心に−

情報通信研究機構 和田 尚也

光スイッチ技術

(株)富士通研究所 森 和行,河合 正昭

高速光変復調技術

(株)KDDI研究所 森田 逸郎

光ファイバ増幅技術

日本電信電話(株) 増田 浩次

光通信用誤り訂正技術の進展

三菱電機(株) 水落 隆司

等化技術(波長分散・偏波分散)

日本電気(株) 福知 清

基礎からの量子光学 第6回

量子論で干渉はどう説明されるか

情報通信研究機構 松岡正浩

シリーズ

シリーズIT市場ウォッチング 第63回

回復の兆しが見えてきた情報サービス市場

(株)野村総合研究所 藤浪 啓

技術者・研究者のためのマネジメント学入門 第35回

イノベーションと企業間システム

横浜国立大学 鈴木 邦雄,周佐 喜和

ワン・ポイント結像光学 第39回

MTFの測定(3)

朝枝 剛

光の研究コミュニティ −技術進展を支える光関連研究会/グループ− 第34回

照明学会 光の発生・関連システム研究専門部会

神奈川大学 渡辺 良男

光技術の研究開発・特許動向供慎蚕冓未妨る最新情報 第106回

光ファイバ式センサ

嶋本国際特許事務所 嶋本 久寿弥太

NEWS FLASH

▼レーザ加工機,輸出数量の対前年同月比,7カ月連続のプラス
▼液晶テレビ生産台数の対前年同月比,31カ月連続のプラス
▼NTT,10 Tb/s級の光パススイッチングの実証実験に成功
▼NEC,LSIチップ内光配線の基本技術を開発
▼Lucent TechnologiesとAlcatel,新子会社を設立
▼JSTと産業技術総合研究所,圧電磁石による光の制御に成功
▼JAXAとNICT,衛星―地上基地間の光通信実験に成功
▼富士通と三井物産,量子ドットレーザの新会社を設立
▼オリンパス,Movaz Networksと合弁会社を設立
▼民生用電子機器国内出荷金額,対前年同月比109.3%の2,549億円
▼Blu-rayとHD-DVD製品,相次いで国内出荷開始
▼ソニーとサムスン電子,大型液晶パネルの生産強化へ
▼日立ディスプレイズやシチズン,低消費電力液晶パネルをそれぞれ開発
▼東芝松下ディスプレイテクノロジー,フィルタ不要の液晶ディスプレイを開発
▼理化学研究所の宮脇研究チーム,新しい蛍光タンパク質を発明
▼東大小宮山教授ら,テラヘルツ波の光子を画像化する走査顕微鏡を開発
▼岡山大松尾助教授ら,人工網膜の試作品を作成
▼カシオ,1,010万画素のコンパクトカメラを発売
▼第22回,櫻井健二郎氏記念賞を募集
▼光産業技術振興協会新会長に野間口氏

PHOTONICS SPECTRA

▼JDSU,Test-Umを買収
▼Jenoptik,中国でベンチャーを立ち上げ
▼Excel,Coherentの買収を承認


EVENT INFORMATION


EVENTS

▼光ナノテクフェア 光計測シンポジウム2006
▼OECC 2006 (The 11th OptoElectronics and Communication Conference)
▼NGLワークショップ 2006
▼光設計研究グループ第36回研究会「画像処理技術の進歩」
▼第17回 若手技術者と学生のためのレーザー応用セミナー「レーザーで宇宙を探る」
▼第2回超高速フォトニクスシンポジウム / 第5回超高速光エレクトロニクス研究会

Zoom in USA

第35回 通信業界再編成

小島 啓介

書籍紹介

「若手研究者のための有機・高分子測定ラボガイド」

「新入社員『こんな時どうする?』」

レポート

LASER EXPO 2006,レンズ設計・製造展2006

解説

市販光学薄膜フィルター設計ソフトウェアの上手な使い方(上)〜実用的なマクロプログラム機能の紹介〜

東海光学(株) 東海林秀典

PRODUCTS INFORMATION

今月のコメント

 スイス・ローザンヌに本部を持つ調査機関,国際経営開発研究所(IMD)が発表した2006年版の世界競争ランキングによれば,日本の競争力が昨年の21位から17位に4ランクアップした。ちなみに一昨年の2004年は23位,2002年を底にして少しずつではあるが,競争力は回復基調にあるという事だろうか。一方で6年連続1位の米国に続いて香港が2位,シンガポール3位という順位を見ると,世界経済における影響力などという点で,そのランキングには若干の違和感も残る。株価にも影響を与える格付け会社のランキングには或る種の政治的思惑も加わっているなどという話をよく聞くが,ちなみにダボス会議の主催で知られる世界経済フォーラムの世界ランキングでは,日本は2005年で12位。この違いはどこから来るのだろう。

 文部科学省の科学技術政策研究所がこのほど発表した調査結果によれば,全分野における日本の論文数は米国に次いで2位だという。ただし,これを数学の論文数に限ってみると日本は2000年に中国に抜かれて以来,ずっと6位という地位に甘んじている。1位が米国で,次いでフランス,ドイツ,中国,英国の順である。数学研究論文数の世界シェアを全分野論文数の世界シェアで割った世界シェア比率(1を超えれば,その国の数学研究は全分野と比較して活発,1を下割れば活発でない)を見てみると,フランスの2.0,中国の1.8に対し,日本は英国の0.8よりもさらに低い0.6。1980年代は英国と同程度の0.8だったという。数学研究の最高権威であるフィールズ賞を三人が受賞するなど,日本は世界のトップで一定の存在感を示している。しかしながら政府の数学研究投資は数十億円(同研究所推測),米国の440億円,フランスの190億円と比べると如何にも見劣りがする。

 2003年のOECDの学習到達度調査でも,日本の数学的リテラシー(応用力)ランキングは前回2000年の1位から6位にダウンしている。特に問題と思われるのは,数学の「授業が楽しみ」とか「内容に興味ある」といった質問事項において,日本の生徒が出した肯定的な答えはすべて平均以下だったという点である。「数学を日常生活にどう応用できるかを考えているか」という質問に至っては12.5%しかイエスがいない。各国平均の53%との差が大きすぎないか。

 同研究所レポートでもアンケートに答えた多くの研究者が指摘するように,幅広い研究分野の発展には数学が重要な役割を果たすはずである。このレポートのタイトル「忘れられた科学 ‐数学」には,日本が抱える深刻な状況が表わされている。もちろん,数学離れや理科離れは日本だけでなく,先進国における共通の問題だ。米国では国家安全保障上の問題!!として,どんな戦争よりも大きな脅威を引き起こすという認識のもと,有能な教師を確保しようと努めているという。

 5月16日,東京大学で開かれた第100回微小光学研究会では「微小光学‐これから始まる黄金の10年に向けて」というテーマが掲げられ,その講演の中でも人材育成の重要性が訴えられた。資源の少ない日本は優れた人材を育成していくしか発展の道はない。教育をおろそかにしたら,日本が黄金の10年,20年,30年を迎える事はできないだろう。

編集長 川尻 多加志

次号(7月号)の特集予定

特集「ナノインプリント技術の最新動向(仮題)」

▼総論
▼製造技術(装置)
▼金型から材料までの一貫開発の必要性
▼各種成形法による微細転写
▼ナノインプリント用のモールドの作製
▼ナノインプリント技術の応用(サブ波長構造広帯域1/4波長板の製作)
▼ナノインプリント技術の光導波路応用
▼ナノインプリント技術のフォトニック結晶有機ELデバイスへの応用

(都合により,内容に変更のある場合があります。)

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