産業用カメラ応用技術セミナー

2022年04月21日(木) 13:40-16:35 アネックスホール F203
【IC-1 産業用カメラの最新動向 ‐TOF・車載・物体認識AI‐

3D-TOFカメラの基礎と最新動向

技研トラステム(株) 製造部 部長 村田 記一 氏
TOF 3Dカメラは、自動車の自動運転を大きな市場と考え、開発投資が進んでいます。従って、技術の進捗も速度が上がっています。競合技術としても、3Dレーザースキャンの性能も上がっており、それぞれの技術の用途がクロスオーバーしています。この分野は、研究分野ではなく投資とビジネスの分野に代わりつつあります。

今回のセミナーでは、TOF 3Dカメラの距離画像取得の原理と、産業用途での使用上の課題を中心にカメラ評価項目・手法を実例を交えて紹介します。利用されている個別技術のトレンドや、最新の技術開発の動向についても紹介いたします。
●難易度:初級程度(大学専門程度、基礎知識を有す)

車載用イメージセンサの技術動向

オンセミ 日本車載市場・センサ製品マーケティング責任者 小野 科生 氏
車載用カメラの普及が進み、その目的も多岐にわたる中で、車載用イメージセンサは近年大きな進歩を遂げてきました。
車載用イメージセンサ市場および技術動向をご紹介するとともに、この市場をリードする、オンセミのイメージセンサの特徴と製品の動向もご紹介します。
●難易度:入門程度(大学一般教養程度)

画像認識AIの基礎と活用事例

京セラ(株) 研究開発本部 先進技術研究所 コンピュータビジョンラボ 戴 暁艶 氏
画像認識はディープラーニングなどのAI技術と関わりながら発展してきまして、身近なところに使われています。
今回のセミナーでは、画像認識の仕組み、代表となる物体認識と物体検出を紹介します。
また、画像認識技術の活用例として小売業における京セラの取り組みについても紹介します。
●難易度:初級程度(大学専門程度、基礎知識を有す)
受講料(1セッション/税込)
一般 出展社/主催・協賛団体会員 月刊オプトロニクス定期購読者/シニアクラブ会員 学生
¥18,000 ¥15,000 ¥9,000 ¥5,000

併催イベント一覧へ

元のページに戻り選択を続ける
お申込み受付は終了いたしました。

お支払方法
●クレジットカード(領収書発行)

セミナー申込手順


※有料セミナー キャンセル規程:
お客様のご都合による受講解約の場合、3/22までは受講料の50%、3/23以降につきましては受講料の全額を解約金として申し受けます。
但し、申込者が既定の人数に達しない場合、中止とすることがあります。その場合には、申し受けた受講料は返金致します。

※学生料金:
個人もしくは学校からのお支払いで、30歳未満の方が対象となります。

※月刊OPTRONICS定期購読者割引:
月刊OPTRONICS定期購読につきましては【こちら】をご確認ください。
購読者割引は読者番号(送本時の宛名ラベルに記載)とお申込み者のお名前が一致している方が対象となります。

受講申し込み後のキャンセルは受け付けておりません。申し込み後、受講者のご都合で欠席となる場合でも受講料は申し受けます。テキスト(pdf)は事前に参加者全員にメールにてお送りいたします。
なんらかの不可抗力により該当セミナー、及び付帯するイベントの開催が不可能となった場合、主催者は受講のキャンセルの受け付け致しません。また、受講料の返金を含む、これにともなった損害の補填・補償は行いません。

【不可抗力】台風、洪水、地震を含む天災、あるいはそれらを原因とする様々な事態、疾病や伝染病の蔓延、労働争議、主催者の合理的なコントロールを超えた会場設備の使用制限や講師の欠席等を含むもの


[ 特定商取引法に基づく表記 ]



村田 記一

技研トラステム(株)

製造部 部長

1986年 国立電気通信大学大学院電子工学専攻修了
2010年 オプテックス株式会社にて、TOF 3Dカメラの産業利用として防犯用途に開発、市場開拓を行った。
2017年より、子会社の技研トラステム株式会社で、客数カウントシステムの開発に従事する。2021年より製造部に異動。
IECエキスパート IEC61496国内委員会 主査
JIS B 9704-3 原案作成委員会 委員長 など、安全規格委員

小野 科生

オンセミ

日本車載市場・センサ製品マーケティング責任者

1999年より半導体業界に従事。
車載カメラ市場黎明期より、車載用CMOSイメージセンサのセールス&マーケティングとして活動。
2018年 オンセミ入社。車載市場向けセンサ製品マーケティング責任者に就任。
イメージセンサおよび、ミリ波Radar、Lidar用SPAD/SiPMセンサ技術・製品を担当。

戴 暁艶

京セラ(株)

研究開発本部先進技術研究所 コンピュータビジョンラボ

2004年室蘭工業大学情報処理工学科博士課程修了,博士(工学)。
同年キヤノン(株)に入社。画像処理,ドキュメント処理を専門分野とし,研究開発,論文発表,特許提案,製品搭載の実績をもつ。2014年主任研究員,2019年主幹研究員。
2019年6月より現職。京セラ独自の物体認識AI技術を確立し,次世代レジの実現に向けて開発を遂行。