Photonics West 2009盛況報告

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先週の土曜日にアメリカから戻ってきました。前回のブログで書いたとおり、何とか現地から速報をしようと思ったのですが、久しぶりに提携先のPhotonics Mediaのトム・ローリン副社長や主催者SPIEのピーター・ハレット氏と旧交を温たり、展示会の閉館時間後にある連日のパーティで飲みつかれ、そこに加えてインターネットの環境がもう一つ良くなかったこともあり、ブログを発信できませんでした。ゴメンナサイ!
開催前日の搬入日に会場入口に行くと、なんとそこは昨年と全く同じ装飾が施してありました。日本では毎年デザインを変えるのが通例ですが、こんなところにも無駄を省く主催者(アメリカ人?)の合理性を垣間見ました。前回の本ブログの写真と比べて見てください。
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Photonics Westの開催地サンノゼが中心に位置するシリコンバレーでもサンマイクロ社やテキサスインスツルメンツ社の人員整理などで他の地域同様、経済状況は深刻ですが、この展示会を見る限り健全に成長を続けている光産業展示会そのものという感じす。出展社の数は前年同様1100社でしたが、展示来場者数は昨年の17440名より多い17903名で、会場内は人でごった返していました。
今日見たPhotonicsのWebサイトには次のように書かれています。経済状況と光産業への関連性についてはCautiously optimistic(慎重ながら楽観的)というのが会場内で耳にした一つのフレーズだとのことです。わが社のスタンスも今のところCautiously optimisticで行きたいと思っています。
会議と展示会の詳細は前述のとおり梶岡様がしてくれますので、そちらに委ねますが今回の参加を通じて私自身が勉強したことも少なくないので折り触れお話したいと思います。
全く別の話題になりますが、サンノゼで乗ったタクシーの運転手は黒人で、被っていた野球帽にはオバマ大統領のバッヂを付けたオバマ帽でした。オバマ大統領の話をすれば上機嫌でアフリカン・アメリカンの喜びぶりは相当なものです。何でもその帽子は姪っ子さんがニューヨークでわざわざ買ってきてくれたものだそうです。話も運転手さんが一方的に弾んでタクシーの降り際には、オバマバッヂをプレゼントしてくれました。(尤もその分チップを弾んでおきました。帰りサンフランシスコ空港で売ってるかチェックしましたが未だ見かけませんでした)
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帽子の後側
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もらったOBAMA大統領バッヂ
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Photonics社のトム・ローリン副社長と弊社取締役国際部長柴崎
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SPIEのピーター・ハレット氏
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<弊社ブースでは英文ビデオを流し、オプトロニクス社の展示募集のPRにつとめました>

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