光・レーザーに関する国際会議『OPIC 2013)』の論文投稿募集中!

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既にご承知の通り2013年4月23(火)~26日(金)パシフィコ横浜・会議センターにおいて光とレーザーに関する国際会議『OPIC2013 (OPTICS & PHOTONICS International Congress2013)』が開催されます。本Congressは2012年4月に開催した(第1回)OPIC2012を皮切りに、オプトロニクス社が毎年春に行っている展示会『OPIE(OPTICS & PHOTONICS International Exhibition) 』と同時開催で開催されるものです。
本Congressには 「先進レーザーと光源技術(ALPS’13)」、「レーザーディスプレイ(LDC’13)」、「レーザー医療・バイオ(CLSM2013)」、「高エネルギー密度科学の応用(HEDS2013)」、「レーザーならびに加速器中性子源と応用(LANSA’13)」、「CFRP等複合材料のレーザー加工(LPCC2013)」、「レーザーの原子力応用(LANE’13)」、「レーザー点火(LIC’13)」、「LEDとその産業応用(LEDIA’13)」、「バイオマテリアル、食品、農業のためのセンシング技術(SeTBio’13) 」という10の専門の国際会議があり、現在論文投稿の募集を行っています。
皆さまの研究成果を世界に発信できる絶好の機会ですので、是非応募してください。
■論文投稿〆切は 12月20日となっており、国際会議の詳細情報や、Web投稿、参加登録については以下のOPICのWebサイトからご確認ください。
http://opicon.jp/
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【OPIC概要】
OPTICS & PHOTONICS International Congress 2013
■本国際会議の開催趣旨
レーザーの出現50年を経て、光・レーザー技術は飛躍的な発展をみせ、科学技術・産業技術のあらゆる分野の基盤技術となりつつある。21世紀は光の時代といわれるゆえんである。この時に当たり、世界各国の光・レーザー技術を基盤とした学術および産業の最先端を集結し、学術発表と技術展示を併設することにより光・レーザー技術により、齎される具体的な未来社会への指針を得ることを目的とする。
1994年よりレーザー学会主催で毎年開催してきた展示会「Laser Expo」等を含む日本最大級の光関連合同展示会「OPTICS & PHOTONICS International Exhibition」との同時開催とし、光技術・光産業の振興により、科学技術に立脚した我が国の産業を継続的に発展させるため、日本の学術研究者の総力を挙げて開催する唯一の光関連の国際会議と位置付け、2012年に第1回目のOPIC2012を開催し、23か国より500名以上の参加を集めた。第2回は専門会議を初年度の6会議より10会議に拡大して開催する。
■日時
2013年4月23日(火)~26日(金)
■場所
パシフィコ横浜・会議センター
■組織
Congress Chairs:霜田光一(東京大学名誉教授)、R.L.Byer(Stanford Univ.)
組織委員長:中井貞雄(レーザー学会会長)
運営委員長:加藤義章(光産業創成大学院大学)
■統括主催:OPTICS & PHOTONICS International 協議会(OPI協議会)
■専門会議
OPIC2013は初日のプレナリーセッションと下記10の専門会議で構成されます。
■「先進レーザーと光源技術(ALPS’13)」(Conference Chair:緑川克美/理学研究所)
■「レーザーディスプレイ(LDC’13)」(Conference Chair:黒田和男/宇都宮大学)
■「レーザー医療・バイオ(CLSM2013)」(Conference Chair:菊地眞/レーザー医学会)
■「高エネルギー密度科学の応用(HEDS2013)」(Conference Chair:兒玉了祐/大阪大学)
■「レーザーならびに加速器中性子源と応用(LANSA’13)」(Conference Chair:疇地宏/大阪大学)
■「CFRP等複合材料のレーザー加工(LPCC2013)」(Conference Chair:尾形仁士/NEDOプロジェクトリーダー)
■「レーザーの原子力応用(LANE’13)」(Conference Chair:堀池寛/大阪大学)
■「レーザー点火(LIC’13)」(Conference Chair:平等拓範/分子化学研究所)
■「LEDとその産業応用(LEDIA’13)」(Conference Chair:天野浩/名古屋大学)
■「バイオマテリアル、食品、農業のためのセンシング技術(SeTBio’13) 」(Conference Chair:近藤直/京都大学)
■論文投稿〆切は 12月20日となっており、国際会議の詳細情報や、Web投稿、参加登録については以下のOPICのWebサイトからご確認ください。
http://opicon.jp/

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『第16回いたばし産業見本市』の特別展関連セミナーでトプコンの横倉隆相談役と宇都宮大学の黒田和男教授が講演

東京都板橋橋区は光学で有名なところだ。板橋区が区になって80周年になるので関連のイベントが種々行われているが、11月15日(木)~17日(土)の期間下記のとおり「いたばし産業見本市」が、開催されその中に特別展「板橋の光学」が設置される。またその関連特別セミナーでは「光学産業 板橋から世界に発信できる事~板橋区と共に歩んだトプコンの80年~」と題してトプコンの横倉相談役が、「レーザーディスプレイの現状と期待」と題して宇都宮大学の黒田和男教授が講演される。
参加希望者は板橋区の下記ホームページから申し込みができる。
http://www.itabashi-iie.jp/
【会期】平成24年11月15日(木)~17日(土) 10時~17時(最終日は16時まで)
【会場】板橋区立東板橋体育館(板橋区加賀1-10-5)
【テーマ】世界、そして未来へ向かう、いたばしの「ものづくり」
【入場料】無料
【主催】いたばし産業見本市実行委員会
企画展示
・「板橋製品技術大賞」今年度受賞製品・技術の展示、・公益財団法人東京都中小企業振興公社の展示、・地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターの展示、・日本貿易振興機構(ジェトロ)関東貿易情報センターの展示、・独立行政法人理化学研究所の展示、・公立大学法人首都大学東京の展示、・東京都立北豊島工業高等学校の展示、・東京都立中央・城北職業能力開発センター板橋校の展示、・つくば市の展示
特別展「板橋の光学」
長年にわたり板橋の産業を担ってきた光学産業。その歴史と未来への展望を、世界で活躍する製品・技術とともにご紹介。(監修:公益社団法人応用物理学会分科会日本光学会)  
区制施行80周年記念事業「区制80周年史~産業のあゆみ~」
板橋区の産業の歴史・発展をご紹介。
特別展関連セミナー
(1)【日時】11月15日(木) 13時30分~14時30分
  【テーマ】「光学産業 板橋から世界に発信できる事~板橋区と共に歩んだトプコンの80年~」
   【講師】横倉 隆 氏(株式会社トプコン 相談役)
(2)【日時】11月16日(金) 13時~14時 
   【テーマ】「レーザーディスプレイの現状と期待」
   【講師】黒田 和男 氏(宇都宮大学オプティクス教育研究センター特任教授)
 *詳細・申込は
いたばし産業見本市ホームページ(別ウィンドウ)

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オプトロニクスフェア2012 in 浜松が10月24日から開催

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オプトロニクスフェア2012 in 浜松が10月24日(水)~26日の期間(金)の期間、浜松駅前のアクトシティ浜松『展示イベントホール』にて開催されます。
主催者は文部科学省と公益財団法人浜松地域イノベーション推進機構である。
弊社名と同じ展示会名称ということもあり、同展がスタートした2年前よりの後援をさせていただいている。
今年は143の企業、大学、機関が展示しており、光の関連分野における最先端技術を有する大学、企業の集積地として有名な浜松の面目躍如といったところである。
同展は「オプトロニクス産業の総合展示会」を標榜しており、今回が3 回目の開催となるが、日本の光・ものづくり産業発祥の地を自負する浜松地区から、大学、企業等のポテンシャルを世界に向けて情報発信し、ビジネスパートナーとの出会いの場、市場ニーズをつかむ情報交換の場、産学の橋渡しの場、新規顧客の獲得の場として、関連ビジネスチャンス拡大に貢献することを目標として開催される。
詳しくは下記を参照。
http://www.hai.or.jp/optronics_fair2012/index.html

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日本レーザーの近藤社長が書き下ろした「ビジネスマンの君に伝えたい40のこと」

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先頃日本レーザーの近藤宣之社長の著書が出版された。
ご承知のとおり、近藤社長率いる株式会社日本レーザーは2011年に第1回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞、中小企業庁官省を受賞されたが、この受賞がきっかけとなり、あさ出版から出版されることになった。
「人が生を享けるのは成長するため」という信念、および「社員の成長が、会社の成長」という経営理念に基づき、「本来、会社とは社員にとって成長のステージであるべきなのです。そして社員が成長することによって、会社も成長する。それが人も起業も、成長発展し、幸せになる唯一の道だと信じています。」と説く近藤氏が、働く若い人たちのために伝えたいことをまとめたのが本書である。
「第1章・仕事とは自分を磨くもの」「第2章・ビジネスの基礎体力をつけよ」「第3章・世界で勝負する仕事術」「第4章・自分の「枠」を超える」「第5章・真のリーダーシップとは」「第6章・仕事と人生でいちばん大切なこと」という6つの章から構成されており、その下に伝えたい40のことが書かれている。
・最高のライバルは『過去の自分』、
・「困難なほうが面白い」は仕事の鉄則、
・「笑顔」も能力のうち」、
・多様性を受け止められるキャパを持て、
・試練は「必要、必然、ベスト」である、
・マネージャーになるな。リーダーをめざせ、
・「何の仕事をするか」より「どう働くか」、
・運は信じても、願ってはいけない—などなど40のことを若い人に伝えたいと言われているものの、年を重ねた我々にとっても参考になる含蓄に富んだ話が詰め込まれている。
是非一読をお勧めしたい本の一冊である。(四六版・224頁・1400円+税)

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東京理科大学の藤嶋昭学長から頂いた5冊の本

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先日東京理科大学藤嶋昭学長室をお訪ねし、1時間ほどお話をさせていただく機会がありました。
その帰りがけに「出版社のかたに本を差し上げるのも妙だけれど」と言いながら頂戴したのが、この5冊です。
①「時代を変えた科学者の名言」、②「天寿を全うするための科学技術」、③「光触媒が未来をつくる」、④家電製品がわかるⅠ<アインシュタインの冷蔵庫>、⑤家電製品がわかるⅡ<相対性理論で正しく動くGPS>
藤嶋先生はご存知の通り「光触媒反応」の発見者で、「本多-藤嶋効果」で広く知られている高名な研究者であるいっぽう、大変な教育者でもあられます。
筆者はまだ5冊全部に目を通したわけではありませんが、本論の解説は分かりやすく、随所にちりばめられたコラムはいずれも示唆に富んだ内容となっています。
書名にもなっている「科学技術の最終目的は、天寿を全うすることに寄与すること」をはじめ、藤嶋昭先生からのメッセージはキラキラと輝きを放っており、我々の心と頭に力強い刺激を与えてくれます。
検索サイトで夫々の書名を入力すれば詳細を見られ、簡単に購入が可能ですのでご関心のある方は是非どうぞ。

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日本フォトニクス協議会、JPCフォーラム7月定例会(11日)と産業用LED応用研究会7月定例会(12日)のご案内

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日本フォトニクス協議会は7月11日(水)、12日(木)に連続してイベントが開催することになりました。
■7月11日(水)には下記のとおり、JPCフォーラム7月定例会が開催されます。
□日時: 2012年7月11日(水) 13:30~16:50
□会場: ちよだプラットフォームスクエア 504・505会議室
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21 TEL
03-3233-1511 FAX 03-3233-1501
地図はこちら http://www.yamori.jp/modules/tinyd2/index.php?id=10
□7月定例会プログラム <受付開場:13:10~>
<講演1>「超短パルスレーザー微細加工の実用化上の課題に関する考察」—–松岡 芳彦氏((株)実用技術研究室)
<講演2>「ナノインプリントとその応用例」—–水野 潤 先生(早稲田大学准教授)
<講演3>「光ファイバセンサ入門」発刊とその概要について—–田畑 和文氏 (NPO法人光防災センシング振興協会)
<活動報告>   JPCとQPNのMOU締結報告と今後について
 終了後、懇親会会場へ移動 懇親会(17:00~19:00 だん家神田錦町店)
□定 員: 30名程度
□参加費: 会員無料 (法人会員は3名以上の場合追加1名につき3,000円)
一般は1名につき3,000円(税込)(WEB会員は一般扱いになります)
※懇親会費は別途、1名につき3,000円(税込)  
■7月12日(木)は産業用LED応用研究会7月定例会が開催されます。
□日時:2012年7月12日 13:30-16:45
□会場:ちよだプラットフォームスクエア(※前出) 505・506会議室
<講演1>「LED照明のマシンビジョンへの応用」—–増村茂樹氏(シーシーエス株式会社)
<講演2>「OE変換とEO変換の基礎知識(仮題)」—–天野浩先生(名古屋大学教授・本研究会委員長)
<ビジネス事例>「産業用途向けLED光源 —機能性光源—」—–八木穣氏(インテックス株式会社)
<話題提供>「LEDと社会的ニーズ」 —-伊熊敏郎氏(エコ環境事務所・会員)
<情報交換>これからの予定—–事務局その他
□定 員: 40名程度(定員になり次第締め切ります)
□参加費: 会員無料 (法人会員は3名以上の場合追加1名につき3,000円)
一般は1名につき3,000円(税込)  (WEB会員は一般扱いになります)
※懇親会費は別途、1名につき3,000円(税込)
■申込: e-mailまたはFAXでお申込みください。
日本フォトニクス協議会 理事・運営委員
上野直樹(オプトロニクス社)
〒162-0814 東京都新宿区新小川町5-5
℡ 03-3269-3550 Fax 03-3269-2551
mail:ueno@optronics.co.jp
あるいはhttp://j-photonics.org/にてお申込みください。お申込みの際に日時をご確認ください。

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光技術専門動画サイト開設について

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弊社ではオプトロニクスの創刊以来、月刊オプトロニクスを刊行してまいりましたが、創刊30周年を記念し、このほど動画放映サイト『OPTO.TV』を開設し、サービスを開始いたしました。
 YouTubeをはじめとする様々な動画サイトやネットテレビはビジネスの世界でも既に広く浸透しており、パソコン、タブレット、スマートフォンを介して数多く配信されています。
 このような時代の流れを背景に月刊オプトロニクスを軸とした光技術の総合メディアとして、関係者の方々ご要望にお応えすべく活動展開してまいります。
 動画サイトの開始に伴い、我社では現在下記のような多くのメディアを通じてサービスを行っています。
・月刊オプトロニクス
・季刊メディカルフォトニクス
・オプトロニクスWebサイト
・メディカルフォトニクスWebサイト
・研究・技術開発者のための情報サイト『InterLab』
・光の情報.COM
光の動画サイト『OPTO.TV』
・オプトロニクスTwitter
・オプトロニクスブログ
・オプトロニクスFacebook
・オプトロニクスeメールNEWS
・オプトロニクスDMサービス
・各種展示会(春と秋)
 これらのメディアを個別に運用するのではなく、全てのメディアをご利用頂く方の目的に応じ、機能的に融合させうる仕組み作りを行い、かつTwitterやFacebookなどとの連携でインタラクティブに結び付け、国内はもとより世界に向けても発信してまいる所存です。
 今回の動画サイト開設を機に、これまで以上にオプトロニクスにご支援を賜りますよう切にお願い申し上げます。
■動画サイト     http://www.opto.tv
■弊社メインサイト  http://www.optronics.co.jp/

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オプトロニクス社の2012年秋の展示会

弊社では昨年に引き続き「赤外線フェア2012」を11月27日(火)~29日(木)の期間、東京都立産業貿易センター浜松町館にて開催いたします。今年はこれに加えて「光技術で安心・安全フェア2012」と「光反応機能材料フェア」を同時開催いたします。
昨年の大震災・原発事故を契機に、自然災害、環境安全、食品安全、工場保安、事故・火災、セキュリティ問題とあらゆる場面で、安全のための検査、計測・測定、監視、防止技術が従来にも増して一段とクローズアップされています。それらに役立てる光技術を紹介するのが「光技術で安心・安全フェア2012」です。
また、新材料の発見、発明こそが次世代技術の飛躍的進歩と新分野の開拓の礎といわれており、その時代の技術革新を先導するのが材料開発です。世界的に見てもこの分野における我が国のポテンシャルは高く、中でも光反応機能材料は国際競争力のバックボーンとなっています。それらを紹介するのが「光反応機能材料フェア2012」です。
関連の光製品をお持ちの企業は、赤外線フェアはもとより、今年からスタートするこれら注目の秋の展示会に是非ご出品をお願いいたします。
昨年の様子は下記動画をご覧ください。
動画を見る

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OPIC2012記者会見

本年より、4月開催の光技術展示会「OPTICS & PHOTONICS International」に、光・レーザの国際会議「OPTICS & PHOTONICS International Congress 2012」が併設されます。世界中よりトップクラスの専門家を招く、日本で類を見ない国際会議となります。
これに先立ち、開催についての記者会見が行なわれましたので、その模様をご覧ください。

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ヒヤリハットの収れん火災について

本年もよろしくお願いします。
新年早々恐縮ですが、皆さまは「収れん火災」という言葉をご存知でしょうか?
実は先日(1/​8)に自分の部屋の椅子(座面)に、5センチ×15センチ程燃えた​痕跡を発見しました。誰もタバコは吸わないし、部屋に発火物もな​いのでいぶかしく、妻を呼んだら「分かった。これはデスクの上の​鏡のせいじゃない?」と言うのです。成程、卓上にあった丸い置き​鏡は凹面鏡の部分が怪しい方向を向いていたので、事態を納得する​と共に、もし防炎素材でなければわが家が炎上していた可能性もあるのでに全くの「ヒヤリハット」でありました。
また光学関連の仕事についている者としては迂闊なことで反省しき​りです。
夕方や冬の方が、昼間や夏に比べて太陽の高度が低いため、室内に​太陽光がより差し込みやす、収れん火災が起きやすく、年間10数​件程度あるらしいとのこと。
皆さまも室内に凹面ミラーを置く際は場所にくれぐれご注意くださ​い。

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