赤外線フェア会場風景

12月14日、15日に開催された赤外線フェア2011の会場風景をアップしました。

写真によるスライドショーもありますので、こちらもご覧ください。
http://www.optronics.co.jp/ir_fair/movie.php

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オハラが台湾に工場作るそうです。

「オハラが台湾に工場作るそうです。」というのは、
筆者の親しい友人の三田さんからの情報です。この機会に皆さまにもご案内いたしますので是非ご覧ください。三田さんのブログは面白いことがたくさん書かれていますので、是非フォローしてください。
http://blog.taiwanbizinfo.net/?p=144
投資関連については
http://blog.taiwanbizinfo.net/?p=149

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光・レーザーに関する国際会議『OPIC(OPTICS & PHOTONICS International Congress) 2012』の論文投稿募集中!―――締切日:2011年12月20日―――

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既に案内の通り2012年4月25(水)~27日(金)パシフィコ横浜・会議センターにおいて光とレーザーに関する国際会議『OPIC(OPTICS & PHOTONICS International Congress) 2012』が開催されます。本Congressは弊社が毎年春に行っている展示会『OPIC(OPTICS & PHOTONICS International Exhibition) 2012』と同時開催で行われるもので、来年から毎年開催が決まっています。
本Congressには 「先進レーザーと光源技術」、「レーザーディスプレイ」、「レーザー医療」、「高エネルギー密度科学の応用」、「レーザー核融合エネルギー」、「CFRP等複合材料のレーザ加工」という6つの専門の国際会議があり、論文投稿はそれぞれで募集を行っております。
ご関心のある方は是非応募してください。
■論文投稿〆切は 12月20日となっており、詳細情報や、Web投稿、参加登録は以下のOPICのWebサイトからアクセスできます。
http://opicon.jp/
「先進レーザーと光源技術」
「レーザーディスプレイ」
「レーザー医療」
「高エネルギー密度科学の応用」
「レーザー核融合エネルギー」
「CFRP等複合材料のレーザ加工」
*****************
【OPIC概要】
OPTICS & PHOTONICS International Congress 2012
■本国際会議の開催趣旨
レーザーの出現50年を経て、光・レーザー技術は飛躍的な発展をみせ、科学技術・産業技術のあらゆる分野の基盤技術となりつつある。21世紀は光の時代といわれるゆえんである。この時に当たり、世界各国の光・レーザー技術を基盤とした学術および産業の最先端を集結し、学術発表と技術展示を併設することにより光・レーザー技術により、齎される具体的な未来社会への指針を得ることを目的とする。
1994年よりレーザー学会主催で毎年開催してきた展示会「Laser Expo」等を含む日本最大級の光関連合同展示会「OPTICS & PHOTONICS International Exhibition」との同時開催を計画している。光技術・光産業の振興により、科学技術に立脚した我が国の産業を継続的に発展させるため、日本の学術研究者の総力を挙げて開催する唯一の光関連の国際会議と位置付け2012年より毎年開催する。
■日時
2012年4月25日(水)~27日(金)
■場所
パシフィコ横浜・会議センター
■組織
Congress Chairs:霜田光一(東京大学名誉教授)、R.L.Byer(Stanford Univ.)
組織委員長:中井貞雄(レーザー学会会長)
運営委員長:加藤義章(光産業創成大学院大学)
■統括主催:OPTICS & PHOTONICS International 協議会(OPI協議会)
■専門会議主催
・レーザー学会:「先進レーザーと光源技術」(Conference Chair:緑川克美)
・応用物理学会/日本光学会:「レーザーディスプレイ」(Conference Chair:黒田和男)
・レーザー医学会:「レーザー医療」(Conference Chair:菊地眞)
・レーザー学会:「高エネルギー密度科学の応用」(Conference Chair:兒玉了祐)
・大阪大学レーザーエネルギー学研究センター:「レーザー核融合エネルギー」(Conference Chair:畦地宏)
・レーザ加工学会、レーザー学会、中部レーザ応用技術研究会「CFRP等複合材料のレーザ加工」(Conference Chair:沓名宗春)
■論文投稿〆切は 12月20日となっており、詳細情報や、Web投稿、参加登録は以下のOPICのWebサイトからアクセスできます。
http://opicon.jp/

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「OPTICS & PHOTONICS International Congress 2012」のプレナリーセッションの詳細決まる。 

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OPTICS & PHOTONICS International Congress 2012
Plenary Special Sessions 
来春開催の国際会議では4月26日(木)・27日(金)の両日に6つの専門コンファレンスが予定されていますが、初日の4月25日(水)に会議全体のプレナリーセッションが開催されます。下記の通り詳細が決まりましたのでお知らせいたします。
世界各国で取り組まれている光・レーザー技術について、それぞれの国を率いるリーダーの先生方から現状報告をしていただき、かつ将来に向けての構想・提言をお話していただくことになっています。
日時:2012年4月25日(水)
場所:パシフィコ横浜・会議センター メインホール
(以下敬称略)
9:20~9:50 Opening Remarks  座長:加藤義章(運営委員長)
  霜田光, Congress Chair (東京大学名誉教授)
  R. L. Byer, Congress Chair(スタンフォード大学教授)<ビデオメッセージ>
        
10:00~12:00 Keynote Lecture 
  Lawrence Goldberg(米国国立科学財団、技術顧問)
Reinhart Poprawe(ドイツ、Fraunhofer ILT所長)
Jie Zhang(中国、上海交通大学学長)
<12:00~14:00 休憩、展示会見学>
14:00~16:50 シンポジウム&パネル討論  総合司会:鷲尾邦彦(運営委員)
Photonics for the Green Earth and Better Life
パネル討論座長:滝 順一(日本経済新聞社 科学技術部編集委員兼論説委員)
地球環境の保護と人々の快適な暮らしに貢献する「光・レーザー技術」について、それぞれの立場からプレゼンテーションをしていただいた後、Keynote Lectureの講師にも加わっていただき、パネル討論を行います>  文部科学省光拠点主催(予定)
講演者 
 ・滝 順一(日本経済新聞社 科学技術部編集委員兼論説委員)
 ・伊賀健一(東京工業大学 学長)
 ・中村道治(科学技術振興機構理事長、元日立製作所副社長)
 ・Ching-Fuh Lin (台湾、国立台湾大学光電工程学研究所所長、教授)
・Tae Moon Jeong (韓国、光州科学技術院先端フォトニクス研究所 超高強度レーザー研究室室長)
16:50~17:00 Closing Remarks
  中井貞雄, OPIC2012組織委員長(レーザー学会会長、大阪大学名誉教授)
ホームページ
http://opicon.jp/

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天野浩教授による紫外発光素子セミナー,開催決定!

GaN系半導体研究の第一人者である,名古屋大学大学院工学研究科の天野浩教授によるセミナーを,11月17日(木) に開催することが決定しました。
http://www.optronics.co.jp/seminar/uv_led.php

青色発光ダイオードの研究・開発において,名城大学の赤崎勇教授と共に先導的役割を果たし,今も世界をリードする天野教授が,最先端の紫外発光素子の現状と将来性について語ります。
世界的な研究者の生の声が聞けるチャンスです。早期割引(10月14日(金)まで)も実施しますので,お早めのお申し込みを!!
http://www.optronics.co.jp/seminar/uv_led.php天野教授

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「OPTICS & PHOTONICS International Congress 2012」スポンサーシップのお知らせ 

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本ブログでも何度かお知らせしている来年の国際会議(2012年4月25日~27日)に関しましては、いよいよ活動が本格化してまいりました。
国際会議の2日目・3日目には下記の通り5つの専門国際会議が同時開催されます。
□レーザー学会主催:「先進レーザーと光源技術」(Conference Chair:緑川克美先生)
□応用物理学会/日本光学会主催:「レーザーディスプレイ」(Conference Chair:黒田和男先生)
□ レーザー医学会主催:「レーザー医療」(Conference Chair:菊地眞先生)
□ レーザー学会主催:「高エネルギー密度科学の応用」(Conference Chair:兒玉了祐先生)
□大阪大学レーザーエネルギー学研究センター主催:「レーザー核融合エネルギー」(Conference Chair:畦地宏先生)
 また初日の2012年4月25日にはプレナリーセッションが下記内容で開催されます。
Opening Remarks
  Congress Chair 霜田光一(東京大学名誉教授)
  Congress Chair R. L. Byer(米国スタンフォード大学教授)
Key note lecture (2~3名)
  ・Reinhart Poprawe (ドイツ・Fraunhofer ILT所長)
・Jie Zhang(張傑、中国・上海交通大学学長)
・(米国より講師選定交渉中)
シンポジウム&パネル討論 “Photonics for the Green Earth and Better Life”(同時通訳予定)
  ・滝 順一(日本経済新聞社 科学技術部編集委員兼論説委員)  
  ・伊賀健一(東京工業大学 学長)
   その他日本 、韓国 、台湾より招待講演およびパネル討論。
Closing Remarks
  OPIC2012組織委員長 中井貞雄
詳細は下記ホームページにて紹介してまいりますのでご注目ください。
http://opicon.jp/
また、本国際会議開催のために、関係各社より寄付やスポンサーシップを募ることになり、これから募集活動が始まります。日本で開催される光・レーザーの国際会議成功のため、是非積極的な応援をお待ちしています。
詳しい内容は下記をご覧ください。
http://opicon.jp/wp-content/uploads/2011/09/pr.pdf

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12月に浜松町で赤外線フェア2011を開催

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弊社では来る12月14日(水)・15日(木)に東京都立産業貿易センター5階展示場で掲題の展示会を開催いたします。
赤外線フェアの詳細は
http://www.optronics.co.jp/ir_pro/irfair.php
赤外線は熱線として古くから認識されており、夜間戦闘に不可欠なナイトビジョンなどの軍事的な要請があったため関連装置の開発が進み、加えてレーザーの出現により、赤外域の材料は比較的豊富で実用化も進み、現在では幅広い分野で応用されています。
現在米国や中国の展示会でも赤外線関連製品の展示は目立つようになってきています。
弊社でもそんな背景の下、既に今年4月よりパシフィコ横浜で「赤外・紫外・可視光応用技術展2011」を開催いたしましたが、特に赤外線に関しての関心の高さは群を抜いていますので、赤外線に特化した展示会の開催を計画いたしました。現在出展社を募集していますのでどうぞ下記をご覧ください。
http://www.optronics.co.jp/ir_pro/irfair.php
同時開催の特別セミナーは現在、協賛の日本赤外線学会様が同セミナーの内容を企画立案して下さっています。計画がまとまり次第お知らせしますので暫くお待ちください。
日本赤外線学会は、1970年に発足した赤外線技術研究会の活動を 受け継ぎ、赤外線領域(波長0.8µm~数mm)の科学と技術に貢献し、その応用と普及を図ることを目的として、1991年に設立されました。以来、我が国唯一の赤外線領域の科学技術に関わる学会として活発な活動を続けており、現在の会長は東京工業大学の梅干野晁(ほやのあきら)教授です。

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「詳説・光学ガラスの基礎と応用・最新動向セミナー」早割は明後日まで!お申込は今すぐ!

20110824-4926970361_2c5a2c4030.jpeg光学機器・装置の進歩を支える,光学レンズ・ガラス材料の研究開発がますます重要になっています。本セミナーでは,光学ガラスの基礎物性および加工法などと共に,最近の多様な光学ガラスの応用分野の解説を行ないます。
例えば,通信用以外の光ファイバ,赤外線透過硝子,レーザガラス,調光ガラス,非線形ガラス,超低分散硝子,無機フォトレジスト,波長変換ガラス,マイクロオプティックスなどの進展について,最新トピックスを紹介します。
ガラスの持つ多様なポテンシャルを理解することで,ガラス材料とニーズとの思わぬ出会いが生まれます。本セミナーはそのような話題提供型講習を目指します。さらに,関連する特許MAPも提供予定ですので,各社が光学ガラスの開発,応用でどの辺を狙っているかが推察できます。
テキストには,昨年10月の発売以来好評を博している技術動向調査,マルチクライアント報告書(定価17万8,500円)をベースにしたオリジナルを用意。大変お得な価格設定となっております。
さらにお得な早割は,いよいよ明後日(8/26)終了です!今すぐお申し込みを!!
http://www.optronics.co.jp/seminar/glass.php

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次世代照明光学設計セミナー,早割締切迫る!

写真 節電対策の切り札として,LED照明が急速に売上を伸ばしています。原発事故の影響もあって,近いうちに照明市場の主役となることは間違いないでしょう。
 月刊オプトロニクスでは,LED照明から有機EL照明,LCD用LEDバックライトに至る次世代照明について,その基礎から,より実践的な設計知識までを習得することを目的としたセミナーを8月26日に開催します。
 こうした次世代照明市場に直接携わる方々はもちろん,参入を目指している,または検討している企業のエンジニアにとっても最適な内容となっています。
 お得な早期割引が間もなく(8月10日)終了します。お申し込みはお早めに!!
【8月26日開催】
「実践!照明光学設計セミナー -次世代照明・ディスプレイの省エネを実現-」
http://www.optronics.co.jp/seminar/lighting.php

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編集長の今月のコメント(2011年7月)

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編集長 川尻多加志

※文中の青い文字にはリンクが貼ってありますので、クリックしてご覧下さい。
今月号の特集では光を用いたバイオイメージングを取り上げました。企画していただいたのは静岡大学・工学部の川田善正教授です。以下、川田先生の「総論」から引用させていただきます。光学顕微鏡の歴史は古く、その発明は16世紀頃と言われています。その光学顕微鏡にいま、第三の波が起こりつつあるそうです。まず第一の波では、高輝度ハロゲン光源やケラー照明系、収差補正高NA対物レンズといった要素技術が進展することによって、その性能向上が図られました。次の第二の波では、光学顕微鏡の世界にレーザーが導入され、レーザー走査顕微鏡が登場します。
そして第三の波では、例えば新しい蛍光プローブの開発によって光制御機能やマルチカラー化を実現したり、蛍光の飽和励起や誘導放出などを積極的に利用する手法が開発されています。この他、電子線を用いて微小な光源を励起したり、光で超音波を励起するなど、光以外の物理を取り込むことによって分解能を飛躍的に向上させようという研究・開発も進められています。
特集では、これら新しい原理に基づいて高分解化・高機能化が進む光学顕微鏡とバイオイメージング応用の最新情報を紹介していただきました。川田先生を始め、各ご執筆者の皆様方、お忙しい中を有り難うございました。
ドイツに続いてイタリアも脱原発を表明しました。ただし、両国とも陸続きの隣国フランスが原発で作った電力を買うわけですから、本当の意味での脱原発と言えるのか、少し疑問です。それに、隣国との根本的な政治的・歴史的価値観の違いや外交・安全保障面で対立していない点など、我が国とは置かれた環境がずいぶん違うように思えます。
我が国でも反原発の声が大きくなっています。こんな時、原発推進はもちろん現状維持でも口にしたら、それこそ非国民扱いでしょう。これだけの事故ですから、センシティブになるのは理解できるのですが、敢えて批判される事を覚悟で言えば、今は少し冷静さが必要なのではないでしょうか。
かつてエイズという未知の病気が突然出現し、その原因も感染の仕組みも分からなかった時、患者に触ることも一緒の空気を吸うことさえ恐れ、魔女狩りのような雰囲気の中で、患者は言われなき差別を受けました。その後、エイズが科学的に解明されたことで、人々はようやく冷静さを取り戻します。
急激な脱原発で電気料金が大幅に上がったり、必要な電力が得られない状況が続けば、製品コストは高くなり、市場へ安定供給もできないので、企業は国際競争力の低下を回避するため、生産拠点を海外に移転せざるを得なくなります。社会保障費が増大するなか、産業の空洞化は景気の後退、失業者の増加、税収の落ち込みといったマイナスのスパイラルを起こす可能性が高いという事だけは覚悟しておかなくてはならないでしょう。
一方で、大衆受けを狙った、後先を考えない思い付き発言に自己陶酔する政治家。結果として実現できないから先送りになって結局何も進まない。我が国は瀬戸際に立っています。

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