-オプティクス
偏光の基礎とエリプソメトリー
また、偏光を用いた薄膜や表面の計測手法としてエリプソメトリー(偏光解析法)がよく知られているが、その測定原理と測定手法を説明すると共に、いくつかの代表的な応用例についても紹介する。
ストークス偏光計とミュラー行列偏光計
以上の講義によって偏光関連のカタログ、論文や特許を理解できるようになることを目標とする。
ライトフィールド光学と立体情報
こうした方法は、これまで完成した像としてフィルム上に記録したものを、そのまま電子的に取得すると云ったデジタル画像パラダイムからの脱出である。 すなわち、取得するのが電子的なデータであれば処理可能で、対象が完成された像である必要なく、いろいろな要素を含んだデータのかたまりを取得し、必要な形に演算処理すればいいと云うパラダイムに移行し始めたと考えることができる。ライトフィールドはその一つの例である。
本講演では、ライトフィールドカメラとライトフィールドディスプレイを紹介して、その方法論や可能性そして考えられるアプリケーションについて論じていく。
フレネルゾーン開口によるレンズレスライトフィールドカメラ技術
シングルピクセルイメージングとその展望


セミナー申込手順
※有料セミナー キャンセル規程:
お客様のご都合による受講解約の場合、10/15までは受講料の50%、10/16以降につきましては受講料の全額を解約金として申し受けます。
※学生料金:
個人もしくは学校からのお支払いで、30歳未満の方が対象となります。
川畑 州一
東京工芸大学
名誉教授
1973年 3月 学習院大学理学部物理学科卒業
1978年 3月 学習院大学大学院自然科学研究科
物理学専攻、博士課程満期退学
1978年 4月 学習院大学理学部物理学科助手
1980年 3月 理学博士(学習院大学)
1980年 4月 東京工芸大学工学部講師
1988年 4月 同 助教授
2002年 4月 同 教授
2014年 3月 東京工芸大学工学部 定年退職
2014年 7月 東京工芸大学名誉教授 現在に至る
大谷 幸利
宇都宮大学
オプティクス教育研究センター 教授
2010年4月より宇都宮大学オプティクス教育研究センター教授.
2015年より宇都宮大学工学研究科先端光工学専攻教授,現在,専攻長.
2004〜2005年アリゾナ大学光科学部客員教授.
主な研究は,光応用計測,特に,偏光科学・偏光工学,干渉計,光三次元計測およびオプトメカトロニクス.
2010年〜SPIE(国際光工学会)フェロー.
2012〜2016精密工学会理事.
2014年〜光学会偏光計測・制御技術研究グループ代表.
2010〜2012年 オプトメカトロニクス技術に関する国際会議運営委員会 委員長,OPJ2016, ISOT2016 Itabashi Tokyo 実行委員長
岩根 透
株式会社ニコン
映像 第二開発部 技監補
3D Volume Image Reconstruction in Space, Using Combined System of Light-Field Display and Aerial Imaging Device,IDW,2016
Light-field display combined with aerial imaging by retro-reflection (AIRR),OSA Imaging and Applied Optics、2016
High-resolution 3D light-field display,SPIE Newsroom
http://spie.org/newsroom/6623-high-resolution-3d-light-field-display
他
京都大学理学部宇宙物理学科卒
中村 悠介
株式会社日立製作所
研究開発グループ 光応用システム研究部 主任研究員
2002年 大阪大学 基礎工学部 電子物理科学科 卒業
2005年 大阪大学大学院 基礎工学研究科 修士課程修了
2005年 株式会社日立製作所 入社(現職)
光ディスク信号処理、Computational Photographyに関する研究に従事
2014年~2015年 米国 アリゾナ大学 光科学部 客員研究員
<受賞歴>
2015年 International Symposium on Optical Memory 2015, Program Chair Award
2016年 International Workshop on Image Sensors and Imaging Systems, Best Poster Award
2017年 日本光学会 光設計研究グループ 光設計優秀賞
仁田 功一
神戸大学
2003年大阪大学大学院工学研究科 物質・生命工学専攻 博士後期課程修了。
博士(工学)
独立行政法人科学技術振興機構研究員、神戸大学工学部情報知能工学科助手を経て、現在
神戸大学大学院システム情報学研究科システム科学専攻 准教授
現在の研究テーマは、並列光情報処理、ディジタルイメージングに基づく画像計測システム開発、3次元ホログラフィー等