OFC2009(サンディエゴ)訪問顛末(2)

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日本を飛び立った後、予定通りロスアンゼルスに到着し、予約をしていた専用車に乗りかえてサンディエゴに向かった。兎に角日本を出るまでが大変だったけれど、シンガポール航空の対応には非常に良い印象をもった。さすがにHospitality世界一を目指している航空会社だけのことはある。
サンディエゴに着き、とりあえず投宿先のBristolホテルに入りシャワーを浴び、スーツに着替え展示会場に向かった。

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<Bristolホテル>

予定より一日遅れで米国に入っているので、展示会は既に始っている。弊社のブースはセンター通路に面したなかなか良い場所に位置していたが、何も装飾を施していない殺風景なブースは却ってマイナスイメージだ。しかも展示予定物は成田空港に置きざりで(前回の状況報告参考)、持ってきているのはブースに貼るポスター3枚とPR動画を流すためのノートPCだけである。それらをブース内に設置しとりあえずはThat’s allだ。
OFC/NFOEC2009の展示会の会期は3月24日~26日、会場はSan Diego Convention Centerである。WBCで侍JAPANが戦ったペトコ・パークの直ぐ横の海に面した展示施設だ。

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<ペトコ・パーク>
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<展示会場>

主催者OSAの発表では、出展社数は550社ということだが、中国からの企業がやたら目につく。聞くところによると中国の出展募集Agentが頑張って89社もの中国企業を出展させたと言うことだ。
通信バブルの2000年頃に較べれば静かなものだが、それなりに来場者も入っており(主催者発表登録者数;9500名)、世界同時不況下にもかかわらず、光通信関連ビジネスが立ち直ってきていることが窺がえる。日本企業の出展は現地法人を含めても30社程度で、NTT-AT、NEL、日本板硝子等が少し大きなスペースで出展していたが、全体としては存在感に欠けていた。韓国はパビリオンを形成していたが、日本もJAPANパビリオンを作って出展すればもう少し目立つと思われる。

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<会場内風景>

24日の17時から出展企業のレセプション、18時半から会議出席者のレセプションが開かれていたので筆者はその両方に参加し、色んな関係者と話をすることができた。国際会議と展示会の詳細についてはオプトロニクス誌の5月号でレポートを行なう予定であるので参考にされたい。

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<出展社レセプション>
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<会議参加者レセプション>

(追伸)OFC2009(サンディエゴ)訪問顛末(1)

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