「可視光・次世代レーザー応用ゾーン」では，QDレーザが話題の網膜照射型HMD「RETISSA Display」のデモを行なっています。

これはRGBのレーザーを，網膜をスクリーンとしてミラーデバイスを使って直接照射することで映像を映し出すもの。この方式により視力に関係なく鮮明な映像を見ることができる，不思議な体験ができます。

さらに，スマホと連動した面白いコンテンツも用意。中でも音声をリアルタイムでテキストに変換するアプリは，相手の話が文字となって映像化されるので，視覚障碍者だけでなく，聴覚障碍者にとっても便利なものとなりそうです。

さらに，翻訳機能を用いれば，外国人の言葉もその場で理解することができるので，新たなビジネスコミュニケーションツールとしても可能性が拓けるものではないでしょうか。

デモは7号館の奥，QDレーザブースにて行なわれています。是非来場して未来体験をしてみてください。また，同じ会場にて「可視光・次世代レーザー応用ゾーン」イベントも開催しいますので，こちらも要チェックです。　　https://www.optronics.co.jp/fair/news/20181107_933