紫外線フェア 企画協力JPC紫外線研究会

JPC 紫外線研究会 代表ご挨拶

委員長 平山 秀樹 (理化学研究所 光量子工学研究領域)

深紫外光源の開発とその応用の展望

 紫外線は、殺菌・浄水、空気浄化、皮膚治療や院内感染防止などの医療、生化学産業、農作物の病害駆除、3Dプリンターなどによる樹脂硬化・形成、印刷や塗装・コーティング、UV接着、化学工業、半導体産業、有害物質の分解処理、各種分析機器など、非常に幅広い分野においてその利用が進んでおります。最近、窒化物半導体を用いた深紫外光源(LED、LD)の開発が大きな脚光を浴びており、今後、小型、高効率・高出力、高耐久性など優れた特性をもつ半導体紫外光源が開発されると共に、紫外線の利用範囲はさらに飛躍的に広がることが予測されております。これまでに青色LEDは省エネ照明として大きな市場を開拓してきましたが、それに続いて、AlGaN(窒化アルミニウムガリウム)系深紫外LEDが市場に出回れば、殺菌やUVキュアを中心とした次世代の幅広いマーケットを開拓が期待されております。コンパクトで高出力な携帯殺菌ランプの普及により、細菌感染の大幅な減少、社会福祉の充実、発展途上国への飲料水の供給など、世界規模の社会的問題の解決にも大きく寄与できると考えられます。最近の開発では、低圧水銀ランプの効率を上回る深紫外LEDの実現も可能になりつつあり、LEDによる水銀ランプ紫外光源の置き換えも夢ではなくなってきました。
 JPC紫外線研究会では、紫外線の各分野への重要な応用技術に加え、現在非常にホットな話題である深紫外LEDやLDの技術開発に関して議論することにより、将来の紫外線の幅広い利用と応用進出を展望します。

紫外線フェア 開催概要

紫外線には人体に有害な面があるいっぽう、役に立つ化学的作用も数多くあり、殺菌消毒や害虫駆除をはじめ、ビタミンDの合成、生体の新陳代謝促進、偽造防止に利用されるブラックライトや分光光度計、フォトリソグラフィ、火災報知機、紫外線硬化性樹脂など幅広い分野で利用されています。
本展示会ではこれから発展が期待される紫外線に関する製品を一堂に展示紹介いたします。

出展対象製品

  • ■紫外線関連製品
    紫外線光源、紫外線検出器、紫外線光学材料、紫外線応用技術(セキュリティ、光医療、照明、害虫駆除、紫外線分析装置、マーキング、フォトリソグラフィ、光硬化関連製品、その他関連製品
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