赤外線フェア 企画協力日本赤外線学会

日本赤外線学会 代表ご挨拶

会長 太田 仁 (神戸大学 分子フォトサイエンス研究センター 教授)

展開する赤外線応用

 日本赤外線学会は,1970年に発足した赤外線技術研究会を前身に,赤外線領域(波長0.8 µm~数 mm)の科学と技術に貢献し,その応用と普及を図ることを目的として 1991年に設立されました。そして,学会の基盤強化を目指して2016年に一般社団法人に移行し,我が国で最初に発足した赤外線領域の科学技術に関わる学会として,さらに赤外線技術の応用と普及に貢献したいと考えています。
 赤外線領域の研究は,古くは約200年前にまで遡ることができる伝統あるものですが,現在では,新素材,半導体,エネルギー,通信,宇宙,環境,食品,医療など社会の基盤となる先端技術から日常生活に直結する分野まで広く活用されています。特に最近は,検出器,分光・光学素子などの小型化・低コスト化等が進み,赤外線応用がさらに拡大しています。今後の展開が期待されます。
 光とレーザーの科学技術フェア2018の赤外セミナーが,赤外線技術の基礎から最先端の応用までを知っていただく,良い機会となれば幸いです。

赤外線フェア2018 開催概要

赤外線は熱線として古くから認識されており、夜間戦闘に不可欠なナイトビジョンなどの軍事的な要請があったため関連装置の開発が進み、加えてレーザーの出現により赤外域の材料は比較的豊富で実用化も早く進み、現在では警備・防衛用センサ、観察・研究用センサ、温度センサ、リモートセンシング、天文光学、赤外線通信(IrDA)、 ワイヤレスリモコン、静脈認証、非破壊検査・測定など幅広い分野で応用されています。 本展示会では我が国が得意とするこれら赤外技術に関する製品を一堂に展示紹介いたします。

出展対象製品

  • ■赤外材料・部品
    赤外ガラス、赤外結晶、赤外材料、赤外フィルム/プレート、赤外レンズ、赤外フィルタ、赤外レーザー、
    赤外半導体レーザー、赤外LED/モジュール、赤外ランプ、赤外光源、 赤外線撮像素子、
    赤外フォトダイオード、その他赤外関連材料・部品
  • ■赤外製品・システム・ソフトウェア
    赤外LED照明、赤外用分光器、赤外顕微鏡/赤外線ズーム顕微鏡、赤外線厚さ計、赤外線ガス濃度センサ、
    赤外線放射温度センサ、熱画像計測装置、生体認証装置・検査装置、暗視装置・ナイトビジョン、
    画像処理ソフトウェア、その他赤外センサ、赤外線カメラ、赤外線サーモグラフィ、赤外線監視カメラ・システム、
    赤外線デジタルカメラ、リモートセンシングシステム、赤外線リモコン、赤外線通信システム、
    その他赤外関連製品・システム
  • ■その他赤外関連
    熱源機器、赤外線関連周辺機器・装置、支援装置、赤外線関連コンピュータソフト、
    その他関連機材、部品、装置、システム
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