分光フェア 企画協力日本分光学会

日本分光学会 代表ご挨拶

会長 古川 行夫 (早稲田大学理工学術院 教授)

化学イメージングがもたらす新しい分光分析

 日本分光学会(http://www.bunkou.or.jp)は1953年に設立され,分光学の基礎から応用(化学,新素材,半導体,食品,医薬など)まで,幅広い分野にわたる活動を行ってきました。年1回開催される年次講演会では,最新の研究成果が発表されています。また,学会誌「分光研究」では,基礎の学習,最先端の研究・分析の紹介,計測におけるノウハウが紹介されています。初めて分光分析を行う入門者から分光分析の専門家まで,役に立つ情報を得ることができる学会です。
 光とレーザーの科学技術フェアの日本分光学会ブースでは,学会の活動や出版物を知ることができます。また,今年度の分光セミナーでは「化学イメージ」に関する二つのコースを開催いたします。これまでのイメージングでは,AMFやSTMに代表されるように,主として形態などの2次元表示でしたが,化学イメージでは,ハイパースペクトル測定から得られる分子レベルでの情報(例えば,化学組成,官能基,結晶/アモルファスの割合,癌など)を2次元ないし3次元にプロットする手法で,これまでにない画期的な分析手法が開発される可能性があります。光とレーザーの科学技術フェアで新たな交流と飛躍が生まれることを期待しています。

分光フェア2018 開催概要

分光技術を利用すれば、それぞれの物質の波長吸収特性を解析することによってその物質の定性分析あるいは定量分析を行うほか、物質の変化情報等も得ることができるので、近年では天文学・物理学・光学・化学・生物化学・生物学・医学など広い分野で応用されています。
具体的には果物の糖度測定や大気環境の測定、レントゲン撮影やMRIなどにも利用されており、今後のナノテクノロジー、先端技術を支える重要な技術として注目を集めています。 本展示会ではますます発展が期待される分光に関する製品を一堂に展示紹介いたします。

出展対象製品

  • ■各種分光測定・分析機器
    吸収分光、発光分光、可視・紫外分光、赤外・ラマン分光、テラヘルツ分光、核磁気共鳴分光法、
    光散乱分光、光電子分光、光音響分光、音響光学分光
  • ■分光素子・デバイス
    プリズム、ミラー、レンズ、回折格子、分光器;スペクトロメーター、モノクロメーター、マイクロ分光素子
  • ■用途別分光装置・周辺機器
    バイオ生体測定装置、物質測定装置、分子分光装置、測色装置、モバイル分光装置、
    顕微分光イメージング装置、ディスプレイ分光測定装置、膜厚測定装置、原子吸光分析装置、
    スペクトラムアナライザー、ICP分析装置、超高速分光装置、超短パルスレーザー、
    近赤外分析装置、高速非破壊測定装置、液体物検査装置、医療用分光イメージング装置、
    天体観測分光装置、マルチモード分光高度計、DLPデバイス、その他関連装置
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