編集長の今月のコメント(2010年8月)

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編集長 川尻多加志
20100901-op1008.jpg

同一光源から発した光を二つ以上の異なる経路で重ねた時、その表面に単独の光では見ることのできなかった模様、干渉縞が現われます。1805年、ヤングによる干渉実験が行なわれ、これによって光の波動説が確立しました。その後、干渉計測はレンズや鏡面の検査に用いられるようになり、さらに19世紀末、マイケルソン干渉計を使って光速度と地球の自転は独立しているという事が実証されて、これは特殊相対性理論の基礎となりました。このように、干渉計測技術は人類の科学・技術の発展に大きく貢献して来ました。
一方、1960年にはレーザの発明がありました。このレーザを光源とすることによって、干渉計測技術は飛躍的な進歩を遂げます。その結果、測定対象も拡がって、レンズなどの光学部品だけではなく、機械部品の変形や振動の計測にまで用いられるようになりました。レーザドップラー速度計や光ファイバジャイロは、線速度や回転速度を検出することができます。デジタルホログラフィを用いた顕微鏡は、光学系が簡単で機械的な焦点調節機構も不要、生体組織やその動的変化の観察に威力を発揮します。さらにOCT(光コヒーレンストモグラフィ)や分光トモグラフィなどは、無侵襲で生体を計測できますので、医療やバイオテクノロジー分野で注目を集めています。
今月号の特集は光干渉計測の最新動向という切り口で、理化学研究所の名誉研究員でいらっしゃる山口一郎先生に企画立案をお願いし、各ご執筆者の方々には最新の研究をご紹介いただきました。干渉計測技術の応用分野は、今後ますます拡がると期待されています。
国内の太陽電池市場に、中国などからの割安な輸入品が続々と流入し始めているようです(7月9日付・日経産業新聞「エコ商品の今(6)」)。記事によれば、国産メーカの価格は1kWあたり70万円から高級品で65万円、海外メーカの安値攻勢に対抗して一部メーカが40万円台後半を打ち出したということですが、中国・浙江省に工場を持つソプレイソーラーは最近、結晶系太陽電池パネルを1kWあたり29万8,000円で売り出し、国内大手販売店グリーンテックが売り出す中国新興メーカの薄膜シリコン太陽電池は、光電変換効率が5%と低いものの12万7,000円(工事費除く)、カドミウムを用いる米国ファーストソーラーは10万円以下で急速にシェアを拡大させているそうです。
太陽電池も製造装置さえ買えば、結構のスペックのものが作れるターンキー商品になっているといいます。優れた機能や丈夫で長持ちという信頼性等を訴えても、目先の安さに目を奪われるというご時勢、日本メーカが世界市場でシェアを奪われたパターンはパソコンや液晶テレビ、携帯電話と、枚挙にいとまがありません。
政府は太陽光発電普及政策を、これまでの補助金制から割高な価格で全量を買い取る制度にシフトする予定です。政局によって不透明な部分もありますが、フィード・イン・タリフ制度を導入したヨーロッパでも太陽光発電導入量は飛躍的に増えたものの、中国などの安い海外製品に市場を奪われ自国製品が思ったほど伸びないという現実を見る時、環境問題を単なる理想論で捉えるのではなく、したたかな戦略・戦術を持って事に当たる姿勢が必要だと実感させられます。

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編集長の今月のコメント(2010年7月)

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編集長 川尻多加志

MEMS の実現とその研究・開発の進展によって、様々な分野における機器・装置の小型化や高性能化は大きく前進しました。 (財)マイクロマシンセンターは、MEMSの国内市場は2005年度で約4,400億円、2010年度は1兆1,700億円、2015年度には2兆4,000億円に達すると予測しています。
一方、DMDに代表される光MEMSもディスプレイや光通信を始めとして、多岐に渡る分野において研究・開発と応用が進みました。市場規模もMEMS全体に比べれば小さいものの2005年度で896億円、2010年度で2,047億円、2015年度には3,831億円と、順調に推移すると予測されています。
近年、先進諸国では単なる物質的な豊かさでなく、人がより健康的な生活を送れるかどうかという点に関心が集まっています。特に高齢化が急速に進む我が国では、対応する医療技術に期待が集まっており、その産業発展によって我が国の経済を大きく成長させることができるという声も上がっています。
バイオ技術は医療、環境、食品等が抱える様々な問題を解決する有効な手段と、内外で研究・開発が活発に進められています。特に医療分野では、個人の遺伝子情報に基づいた遺伝子治療などのオーダーメイド医療やゲノム創薬、生体情報センサや低侵襲治療が注目を集め、光MEMSはこれらの分野においての活躍が期待されています。
今月号の特集では九州大学・工学研究院機械工学部門の澤田廉士教授に企画していただき、いま注目の光応用バイオMEMSデバイスの研究・開発最新動向に焦点をあてました。海外に比べ規制が多く、それが日本企業の国際競争力の足かせとなっている現状を踏まえ、我が国の医療制度そのものの見直しも積極的に進めて欲しいものです。
20100831-hayabusa.jpg
数々の危機を乗り越えて小惑星探査機「はやぶさ」が、7年の宇宙の旅を終え地球に戻ってきました。月以外の天体に探査機が着陸して帰還するのは世界初の快挙で、今回の成功は我が国の宇宙技術の高さを世界に示しました。
「はやぶさ」は小惑星「イトカワ」離陸後に燃料漏れを起こし制御不能となって通信が途絶しましたが、7週間後に微弱信号をとらえ周期的につながる僅かな時間を利用して復活に成功。しかし今度は推進力の強い化学エンジン12基が全て故障、これには長距離航行用のイオンエンジンを代用して乗り切りました。ところが、そのイオンエンジンも4基中3基が故障、これに対しては故障箇所の違う2基をつなぎ合わせ1基分にするという裏技でよみがえらせました。この我慢強くあきらめないという日本人の気質そのものの頑張りに、多くの賞賛の声が寄せられました。
ところが、後継機「はやぶさ2」の予算は、政権交代前の概算要求額17億円が、政権交代で実施される高校無償化に4,000億円近く掛かるしわ寄せを受け大幅に削られ5,000万円に、昨年11月の事業仕分けではさらに3,000万円に縮減されてしまいました(6月15日付読売新聞社説等)。
「はやぶさ」のあまりの人気と予算削減への批判に、政府は予算復活をほのめかしていますが、無駄と断定した科学技術の成果が出たとたん、姿勢が180度変わるのは如何なものでしょう。
「はやぶさ2」は目標とする小惑星と地球の位置関係などから2014~15年に打ち上げないと、次の機会は10年以上先になるということです。米国は日本の予算縮減の隙を縫うように既に「はやぶさ」予算の5倍以上の600~800億円規模の小惑星探査プロジェクトを進めています。「2位じゃ駄目なんでしょうか」ではなく、科学技術分野においても、ぜひとも学べば学ぶほどにその重要性を分かって欲しいものです。

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OPTRONICS TODAY 8月号 No.40

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(月刊OPTRONICS 8月号より転載)
FOCAL POINT
光関連企業、相次いでバイオテクノロジー市場に参入!!(PDF)

OPTRONICS編集部

NEWS FLASH
 ・東京大学、テラヘルツ光で光学量子ホール効果の観測に成功
 ・NICT、多人数で観測できるテーブル型裸眼立体ディスプレイを開発
 ・パナソニック、テラヘルツ波を高感度検出するGaNトランジスタを開発
 ・東北大学とローム、MBE法による高輝度ZnO系紫外LEDを開発
 ・JAXA、IKAROSの姿勢制御用液晶デバイスの動作を確認
 ・次世代レーザ加工技術の確立を目指す開発プロジェクトが始動
 ・トルンプ、日本でファイバレーザ発振器を生産へ
 ・三菱電機、3年ぶりにプリント基板用UVレーザ加工機の販売を再開
 ・IMRA AMERICAが日本支店を開設
 ・NEC、40Gb/s対応光海底ケーブルシステムを受注
 ・日本メーカによる中国での光ファイバ生産が活発化
 ・CFP MSA仕様の策定メーカとして新たにアバコが参加
 ・産総研とNREL、CPVシステムの発電性能実験を開始へ
 ・2009年度の余剰電力購入容量は215万9,847kW
 ・東京大学、有機系太陽電池の実現を目指す最先端研究開発プログラムをスタート
 ・パナソニック、太陽電池とリチウムイオン蓄電システムの実証実験を開始
 ・シャープ、タイの太陽光発電所に薄膜太陽電池を供給
 ・パナソニック、IPSアルファテクノロジの経営権を取得譲渡
 ・パナソニック、プロ野球公式戦を3Dライブ中継
 ・NECの顔認証技術、NISTのベンチマークテストで第1位を獲得
 ・2010年のイメージセンサ販売額は81億ドル
 ・オリンパス、気管支鏡用デバイス開発の米国ベンチャー企業を子会社化

※ニュースフラッシュ(PDF)はこちら
月刊OPTRONICS 定期購読案内
8月号特集「光干渉計測最新動向
  今月号の特集は光干渉計測の最新動向という切り口で、理化学研究所の名誉研究員でいらっしゃる山口一郎先生に企画立案をお願いし、各ご執筆者の方々には最新の研究をご紹介いただきました。干渉計測技術の応用分野は、今後ますます拡がると期待されています。・・・(8月号コメントより)
※月刊OPTRONICS 年間購読のお申込みはこちら
月刊OPTRONICS 広告案内
 光関連製品・サービスの広報宣伝に、月刊OPTRONICSの広告頁をご利用下さい。
<月刊OPTRONICS 今後の特集予定>
 ・9月号 これから活用できる光メモリの技術
 ・10月号 ここまで進んだレーザーディスプレイ
 ・11月号 光応用環境計測
※月刊OPTRONICS 広告掲載のお申込みはこちら
書籍案内
 「レーザーディスプレイに関する動向調査報告書&報告会」
 レーザー学会レーザーディスプレイ技術専門委員会 調査
 ◇体裁 A4判 60頁
 ◇定価 63,000円(本体60,000円+税)
 ※詳細は光のオンライン書店をご覧ください。
展示会案内
『OPTRONICS WORLD 2010 Autumn』 出展社募集中 !!
2010年11月10日(水)-12日(金) 東京都立産業貿易センター 浜松町館
ポジショニングEXPO 2010
  - 位置決め技術の総合展
光源&レーザー展2010
  - 理想的な光源・レーザ-を求めて
(新設)MEDICAL PHOTONICS 2010
  - 医療と光技術をつなぐ
OPTICS-PHOTONICSの総合展
『OPTICS & PHOTONICS International 2011』
出展社募集中 !!
2011年4月20日(水)-22日(金) パシフィコ横浜
※2010年10月29日(金)までのお申込みで出展料 5%OFF!
レーザーEXPO 2011
  - レーザ-技術専門展示会
レンズ設計・製造展2011
  - レンズ設計・製造最新技術を一堂に会した専門展示会
 ▼VISION Japan 2011
  - 産業用カメラ&デジタル映像技術
 ▼ポジショニングEXPO 2011
  - 位置決め技術の総合展 (春開催へ!)
 ▼【新設】赤外・紫外・可視光応用技術展2011
 ▼【新設】光ファイバーEXPO 2011
※詳細は下記事務局までお問合せ下さい。
(株)オプトロニクス社内 TEL 03-3269-3550
event@optronics.co.jp
マルチクライアントスタディ
 弊社が企画・提案する特定のテーマについて、複数のクライアント様からの共同受託に基づいて、調査・分析を行うものです。
 ▼ 募集中 ▼
  - 新しい光学ガラスと多様な応用
 ▼ 刊行済 ▼-発売中-
  - 紫外線および赤外線領域のビジネス動向調査
 ※詳細は下記までお問合せ下さい。
  (株)オプトロニクス社 編集部 宮崎
   TEL 03-5225-6612 miyazaki@optronics.co.jp
 ※マルチクライアントスタディの詳細はこちら
医療と光技術をつなぐ「MEDICAL PHOTONICS」
購読者募集中!!
2010夏号刊行! 特集「中空光ファイバの基礎と応用」
 医療と光技術をつなぐメディカル・フォトニクス分野における技術の向上や医工連携推進に役立つ記事を毎号わかりやすくお届けします。
http://www.medicalphotonics.jp
光産業専門求人・求職ナビ
オプトキャリア
 一般の人材紹介業社では得られない「光技術・光産業」経験者を、ご要望に叶う分野(例えば、光学設計、レーザー、計測・分光、記録情報、薄膜、通信、光材料、センシング、ナノテク、光メディカル等)からピンポイントでご紹介いたします。
 http://www.optocareer.com/
光産業に特化した「事業承継/M&Aコンサルティング」
オプトパートナーズ
 企業文化を考慮に入れた事業マッチングで皆様のお役に立ちたいと考えております。
 http://www.optopartners.com/
技術フォーラム
日本フォトニクス協議会(JPC)
 日本フォトニクス協議会ではさまざまなイベント、フォーラムなどを通じて、会員相互の親睦を図り、その活動を内外に広く知らしめ、会員のより幅広い活動をサポートします。
 http://j-photonics.org/

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展示会『OPTRONICS WORLD』は2011年から関連学協会との連携強化で飛躍を目指します

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<OPTICS&PHOTONICSイベント便り(NO.1)>
オプトロニクス社では展示会業務の拡大に伴い、お盆明けから表題のイベント便りをメルマガ発信していこうと準備を進めています。
実際メールを流すのは8月17日以降ですが、本ブログで前もって皆さまに内容を紹介いたします。
*******************************************************
展示会『OPTRONICS WORLD』は2011年から関連学協会との連携を強化し、
光の総合展”OPTICS & PHOTONICS International”へ
*******************************************************
弊社では、現在「レーザーEXPO」「レンズ設計・製造展」「VISION JAPAN」「ポジショニングEXPO」「光源&レーザー展」「グリーン・フォトニクス展」という6つの展示会を開催しています。今年の秋から「Medical Photonics」を新設、来春からは「赤外・紫外・可視光応用技術展」(新設)、「光ファイバEXPO」(復活)を加え、合計で9つの光関連の展示会を開催いたします。
この機会に、これら展示会の目的を日本の光技術力アップと光関連ビジネスの活性化と位置づけし、関連学協会・団体との連携をより密接にし、規模拡大はもとより”質の高い来場者層を誇る”光の総合展“Optics & Photonics International”として内外にアピールしてまいります。日本の光技術を代表する、レーザー学会日本光学会(応用物理学会分科会)、日本インダストリアルイメージング協会日本フォトニクス協議会などが本展示会の主催者として参画いたしますので、我が国を代表する展示会としての重要性が増し、その成果が大きく期待されています。
従いまして来春の『OPTICS & PHOTONICS International 2011』は下記6つの展示会の同時開催となり、早くも多くの関係企業様よりお申込みを頂戴しております。詳細は弊社のサイト等でご確認ください。
■レーザーEXPO 2011(主催:レーザー学会)
■レンズ設計・製造展2011(主催:日本光学会、日本フォトニクス協議会)
■赤外・紫外・可視光応用技術展2011(主催:日本光学会、日本フォトニクス協議会)
■VISION JAPAN 2011
(主催:日本インダストリアルイメージング協会、月刊オプトロニクス)
■ポジショニングEXPO 2011
(主催:月刊オプトロニクス、協力:精密工学会超精密位置決め専門委員会
■光ファイバーEXPO2011(主催:光ファイバーEXPO開催実行委員会)
□会期:2011年4月20日(水)~22日(金)
□会場:パシフィコ横浜
以上の活動を通し、我が国の光技術の復興・拡大のため積極的に活動を進めてまいりますので、引き続きのご支援ご協力をお願い致します。
※同様に今秋スタートの「Medical Photonics」は日本医用レーザ協会とMedical Photonics誌の共催、日本レーザー医学会の後援で開催いたしますのでこちらにも是非ご支援いただきますようお願いいたします。
上記のイベント便りは展示会の担当の方々に配信されますが、<イベント便り>にご関心のある方はご連絡いただければ毎回配信させていただきますので、その旨ご連絡ください。

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Photonics West 2011にJapan Pavilionを設置

Photonics West は現在、米国の光の展示会では最大規模になっていますが、来年のPhotonics West 2011では弊社が事務局となって『Japan Pavilion』 を設置することになりました。

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中国を中心とするアジア各国の台頭で経済や政治だけでなく、光技術の分野でも日本の存在感が薄れつつあります。先日(6月9日~11日)台湾で開催された光関連の展示会「Photonics Festival in Taiwan2010」に弊社も出展いたしましたが、弊社のブースに立寄る見学者の数も少なく、日本に対する関心もあまり感じられませんでした。
またPhotonics West やOFC、CLEOなどアメリカで開催されている光の展示会でも目立つのは中国企業の出展数の多さばかりという感じで、日本企業の元気が今一つです(元気がなさそうに見えてしまいます)。
古くから光技術に関係して仕事をしてきた者としては、これは由々しき事態です。そこで主催者のSPIEと長年の交流実績ともつ弊社が、『Japan Pavilion』の設置を企画し、交渉した結果、何とか好位置を確保することができました。単独出展では、目立たず見落とされるという欠点がありましたが、これで大丈夫です。既にパビリオンへの参加者も決まってきつつありますのでご関心のある企業は弊社の国際部までお問い合わせください。

カテゴリー: イベント情報 | Photonics West 2011にJapan Pavilionを設置 はコメントを受け付けていません

OPTRONICS TODAY 7月号 No. 39

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(月刊OPTRONICS 7月号より転載)
FOCAL POINT
■実用化に向け進展するスーパーハイビジョン技術(PDF)

OPTRONICS編集部

NEWS FLASH(PDF)
 ・東京大学、Si基板上に作製した量子ドットレーザの室温発振に成功
 ・NiCT、300 層に積層した半導体量子ドットレーザを試作
 ・東京都市大学、シリコンレーザを可能にする電流注入型発光デバイスを開発
 ・富士通と東京大学、量子ドットレーザで25Gb/s の高速データ通信を実現
 ・東京工業大学、液晶レーザの低エネルギー発振に成功
 ・ソニー、ペンほどの太さに巻き取れる有機TFT 駆動有機ELディスプレイを開発
 ・iPad、日本での販売開始
 ・NEC、6 倍速の画像処理装置により特定画像を不可視化する技術を開発
 ・パナソニック、3Dイノベーションセンターを開設
 ・2015年には2,250万世帯が3Dテレビを視聴
 ・九州大学、次世代有機EL ディスプレイ実現に向けた最先端研究開発支援プログラムを開始
 ・2020年の業務用LED 照明の普及率は46%に達すると予測
 ・東京大学、光でON - OFF する新種の金属酸化物を発見
 ・日立製作所、光ディスクの大容量化に対応した高速データ再生技術を開発
 ・パナソニック、太陽光発電事業に本格参入
 ・物質研、リン酸銀に高い酸化力があることを発見
 ・ウシオ電機、大学・企業の研究開発担当者向けに「光」の共同実験施設を新設
 ・寺田電機製作所、基地局のトータルソリューションを目指す
 ・東北大学の中沢正隆氏がIEEEの量子エレクトロニクス賞を受賞

OPTRONICS 定期購読案内
■7月号特集「進展する光応用バイオMEMSデバイス
 バイオ技術は医療、環境、食品等が抱える様々な問題を解決する有効な手段と、内外で研究・開発が活発に進められています。特に医療分野では、個人の遺伝子情報に基づいた遺伝子治療などのオーダーメイド医療やゲノム創薬、生体情報センサや低侵襲治療が注目を集め、光MEMSはこれらの分野においての活躍が期待されています。
 今月号の特集では九州大学・工学研究院機械工学部門の澤田廉士教授に企画していただき、いま注目の光応用バイオMEMSデバイスの研究・開発最新動向に焦点をあてました。・・・(7月号コメントより)
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書籍案内
 「レーザーディスプレイに関する動向調査報告書&報告会」
  レーザー学会レーザーディスプレイ技術専門委員会 調査
  ◇体裁 A4判 60頁
  ◇定価 63,000円(本体60,000円+税)
 ※詳細は光のオンライン書店をご覧ください。
「科学研究費」補助金 申請用カタログファイル集
 InterLabが提供する“「科学研究費補助金」申請用 カタログファイル集”は、直接研究者に対して研究向け製品のカタログをお送りするファイルブックとして、 特に研究費の申請の時期には大変重宝されており、欠かすことの出来ない一冊となっています。同時にカタログをWeb上にも掲載してご覧頂くことができます。
※詳細・お申込は → http://www.inter-lab.gr.jp/
マルチクライアントスタディ
 弊社が企画・提案する特定のテーマについて、複数のクライアント様からの共同受託に基づいて、調査・分析を行うものです。
 発売中 - 紫外線および赤外線領域のビジネス動向調査
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光技術と医療をつなぐ「メディカル・フォトニクス」
■医療と光技術をつなぐ 「MEDICAL PHOTONICS」4月発行へ
 医療と光技術をつなぐメディカル・フォトニクス分野における技術の向上や医工連携推進に役立つ記事を毎号わかりやすくお届けします。
 ※詳細ページはこちら
■医療と光技術に関する製品ガイド
  「メディカル・フォトニクス製品要覧(WEB版)」
「メディカル・フォトニクス製品要覧(WEB版)」は、医療に関わる製品なら全て無料にて掲載していただけます。ぜひ下記アドレスよりご登録下さい。関連企業の皆様のご協力をお願い申し上げます。
 ※アンケート回答ページ
光産業専門求人・求職ナビ
■ オプトキャリア
 一般の人材紹介業社では得られない「光技術・光産業」経験者を、ご要望に叶う分野(例えば、光学設計、レーザー、計測・分光、記録情報、薄膜、通信、光材料、センシング、ナノテク、光メディカル等)からピンポイントでご紹介いたします。
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光産業に特化した「事業承継/M&Aコンサルティング」
■ オプトパートナーズ
 企業文化を考慮に入れた事業マッチングで皆様のお役に立ちたいと考えております。
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技術フォーラム
■ 日本フォトニクス協議会(JPC)
 日本フォトニクス協議会ではさまざまなイベント、フォーラムなどを通じて、会員相互の親睦を図り、その活動を内外に広く知らしめ、会員のより幅広い活動をサポートします。
 http://j-photonics.org/

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編集長の今月のコメント(2010年6月)

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20090114-kawajiri.JPG 編集長 川尻多加志

太陽電池にはシリコンや化合物半導体を用いたもの、さらには有機材料を用いたものなど、様々な種類が存在します。その中でCIGS系太陽電池は低コスト・高性能を両立できる太陽電池として注目を集め、既に商品化もされ、さらなる高性能化を目指す研究開発が内外で活発に行なわれています。今月号の特集ではこのCIGS系太陽電池にスポットライトをあててみました。企画していただいたのは、産業技術総合研究所・太陽光発電研究センターの仁木栄・副センター長です。ご執筆者の皆様、お忙しい中を有り難うございました。
特集の中でも触れられているように、CIGS系太陽電池の変換効率は研究室レベルの小面積セルで20%を達成しています。一方、市販製品レベルの集積型モジュールでは10~12%程度に留まっているのが現状です。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の作成した「2030年に向けた太陽光発電ロードマップ(PV2030+)」では、CIGS系太陽電池の2030年時点での変換効率目標を小面積セルで25%、モジュールで22%としています。その実現のためには、小面積セルと集積型モジュールの双方において革新的な効率化技術の開発が必要であり、特長である高い変換効率を活かした量産プロセスの確立が求められています。特集では、その最新状況を紹介していただきました。
地球環境を守る低酸素社会実現のためと、世界中で太陽光発電システムの導入が進められています。そこから生まれる巨大な利益を求め、数多くのメーカが市場獲得に凌ぎを削っています。今後はサムソンやLGといった韓国勢に加え、台湾のTSMCやAUOなども市場参入して来て、競争はますます激しさを増すでしょう。一方、フィード・イン・タリフによって急速に導入が進んだ国でも、中国製などの安い海外製品によって市場が奪われ、必ずしも制度が自国メーカの利益になっていないという指摘があります。我が国でもその点、要・注意というところでしょう。

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5月号の「DATA ROOM」でもお知らせしたように、総務省が発表した我が国のブロードバンド回線加入者数調査によると、2009年度の第3四半期(12月末時点)は、対前四半期比でFTTHが4.1%増、67万6,274加入増え、合計で1,719万5,696加入となりました。全ブロードバンド回線加入者数である3,170万9,084加入に占める割合は、約52.7%から約54.2%に増えました。
1四半期分で4.1%増えたということで、このままの伸び率で行くとして単純計算で2,000万加入を超えるのは1年ぐらい先になるのでしょうが、4.1%という伸び率が次第に低くなって行くことも考えられます。スピードアップを望みたいところですが、やはり何か魅力的な新しいアプリケーションが欲しいですね。
一方で「光の道構想」によって一挙にブロードバンド普及率100%を達成するという威勢の良い話も聞こえて来ます。学べば学ぶほどその重要性が分かったなんて後から言っても遅いのですから、最前線で世界と戦っている通信分野における研究開発競争力の今後がどうなるかまでを考え、真の意味での国益になる政策を考えて欲しいものです。

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OPTRONICS TODAY 6月号 No. 38

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(月刊OPTRONICS 6月号より転載)
FOCAL POINT
■光の総合展示会「 OPTRONICS WORLD 2010」過去最高の入場者数を記録(PDF)

OPTRONICS編集部

NEWS FLASH(PDF)
 ・NTT、aJ領域で動作する光スイッチを開発
 ・ロームと京都大学、ビーム出射方向を自在に制御できるLDを開発
 ・NEC とNICT、ハードウェア処理で高速化した量子暗号鍵抽出システムを開発
 ・住友商事、J:COM 株のTOB成立を発表
 ・3D 映像に関するガイドラインがまとまる
 ・千葉大学、有機半導体中の電子の動きを直接観察することに成功
 ・シャープ、4 原色技術を搭載した3D ディスプレイを開発
 ・TMD、21 型裸眼式3D ディスプレイを開発
 ・NTT ドコモ、携帯電話用プロジェクタを発売
 ・コニカミノルタとGE、Roll to Roll 方式によるフレキシブル有機EL 照明光源を開発
 ・SDAD、個別ID 情報をホログラムで記録する量産技術を開発
 ・NEC、高感度化を実現した非冷却2 次元テラヘルツアレイセンサを開発
 ・ギガフォトン、EUVL 用LPP光源の製品化に着手
 ・ウシオ電機、Philips とEUV事業譲受で基本合意
 ・EUVA、発光点出力1 K w のEUVL 用DPP 光源を開発
 ・日本赤外線サーモグラフィ協会が発足
 ・第26回櫻井健二郎氏記念賞を募集

OPTRONICS 定期購読案内
■6月号特集「CIGS系太陽電池の最新技術動向
 太陽電池にはシリコンや化合物半導体を用いたもの、さらには有機材料を用いたものなど、様々な種類が存在します。その中でCIGS系太陽電池は低コスト・高性能を両立できる太陽電池として注目を集め、既に商品化もされ、さらなる高性能化を目指す研究開発が内外で活発に行なわれています。
 今月号の特集ではこのCIGS系太陽電池にスポットライトをあててみました。企画していただいたのは、産業技術総合研究所・太陽光発電研究センターの仁木栄・副センター長です。・・・(6月号コメントより)
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 「レーザーディスプレイに関する動向調査報告書&報告会」
  レーザー学会レーザーディスプレイ技術専門委員会 調査
  ◇体裁 A4判 60頁
  ◇定価 63,000円(本体60,000円+税)
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マルチクライアントスタディ
 弊社が企画・提案する特定のテーマについて、複数のクライアント様からの共同受託に基づいて、調査・分析を行うものです。
 発売中 - 紫外線および赤外線領域のビジネス動向調査
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光技術と医療をつなぐ「メディカル・フォトニクス」
■医療と光技術をつなぐ 「MEDICAL PHOTONICS」4月発行へ
 医療と光技術をつなぐメディカル・フォトニクス分野における技術の向上や医工連携推進に役立つ記事を毎号わかりやすくお届けします。
 ※詳細ページはこちら
■医療と光技術に関する製品ガイド
  「メディカル・フォトニクス製品要覧(WEB版)」
「メディカル・フォトニクス製品要覧(WEB版)」は、医療に関わる製品なら全て無料にて掲載していただけます。ぜひ下記アドレスよりご登録下さい。関連企業の皆様のご協力をお願い申し上げます。
 ※アンケート回答ページ
光産業専門求人・求職ナビ
■ オプトキャリア
 一般の人材紹介業社では得られない「光技術・光産業」経験者を、ご要望に叶う分野(例えば、光学設計、レーザー、計測・分光、記録情報、薄膜、通信、光材料、センシング、ナノテク、光メディカル等)からピンポイントでご紹介いたします。
 http://www.optocareer.com/
光産業に特化した「事業承継/M&Aコンサルティング」
■ オプトパートナーズ
 企業文化を考慮に入れた事業マッチングで皆様のお役に立ちたいと考えております。
 http://www.optopartners.com/
技術フォーラム
■ 日本フォトニクス協議会(JPC)
 日本フォトニクス協議会ではさまざまなイベント、フォーラムなどを通じて、会員相互の親睦を図り、その活動を内外に広く知らしめ、会員のより幅広い活動をサポートします。
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編集長の今月のコメント(2010年5月)

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編集長 川尻多加志

 光の波長より小さなものは光学顕微鏡では見えません。回折限界と言います。
ところが、金や銀といった貴金属にナノ構造を作りこんで、そこに光を照らすと電子と光が共鳴する表面プラズモン共鳴が起こって、表面近くでは飛躍的に電場が強くなります。この効果を応用すると回折限界を超える分解能が実現できたり、他にも様々な光学効果を格段に向上させることができると、各方面から注目を集めています。
表面プラズモン共鳴の応用としては、身近なところではガラスの表面に金属微粒子を塗って鮮やかな色を醸し出すステンドガラスが有名です。この他、自動車用の塗料などにも使われていますが、近年ではこれを光デバイスに応用しようという研究・開発が内外で活発化しています。
今月号の特集では、ナノフォトニクスとプラズモニクスを切り口として、ナノイメージング、ナノ光集積回路、バイオセンサ、有機太陽電池、磁気記録、細胞内分子観察などへの応用、さらに大気圧低温プラズマの産業応用にも焦点をあて、我が国のプラズモニクス研究を先導する大阪大学フォトニクス先端融合研究センターを中心とした研究者の方々に、最新の研究を紹介していただきました。
プラズモニクス研究は、本特集のご執筆者の一人でもある河田聡教授を始めとして、我が国の研究者が世界に先駆けた研究を行ない高い評価を得ています。基礎的な研究はもちろん、産業界と連携した応用研究にも期待したいと思います。
4月9日(金)、日本学術会議公開シンポジウム「先端フォトニクスの展望」が東京は六本木の日本学術会議講堂で開かれました。「光」というキーワードを持つ各学会の最先端の話題を集めた講演を行なって、光科学のインパクトやイノベーションを国内にアピールするとともに、次世代を担う若手研究者の育成、新しい産業やコミュニティーの創成推進を目的に開かれたものです。
当日の内容をざっと紹介しますと、日本女子大の小舘香椎子名誉教授がシンポジウムの趣旨を説明、続いて東大・荒川泰彦教授による「ナノ科学技術が拓く先端フォトニクス」、同じく東大・五神真教授の「先端レーザー技術による光物理学の展開」、阪大・河田聡教授が「プラズモニクス:機能と応用とその未来」、京大・野田進教授は「フォトニック結晶の現状と将来展望」、日立の小泉英明氏が「光トポグラフィがひらく未来」を講演されました。
講演会には予想を遥かに上回る約400名の方々が参加、別会場では若手研究者によるポスターセッションも開かれました。若手研究者が「光」という共通テーマのもとに集い、活発かつフレンドリーな雰囲気の中でディスカッションしていたのがとても印象的でした。
先端科学技術分野の研究は、その研究が進めば進むほど細分化され、研究自体は深く掘り下げられる一方、他分野との横断的交流が少なくなって行き、弊害として研究者の視野が狭くなりがちで、新しい発想も生まれ難くなるという話を良く聞きます。そのような観点からも、今回のようなイベントは光の分野で今後とても重要になって来るのではないでしょうか。

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OPTRONICS TODAY 5月号 No.37

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(月刊OPTRONICS 5月号より転載)
FOCAL POINT
■100Gb/s時代に向けての研究・開発が活発化(PDF)

OPTRONICS編集部

NEWS FLASH(PDF)
 ・「ナノ量子情報エレクトロニクスの新展開」シンポジウムを開催
 ・NTT、光ファイバ1 本で最大容量69Tb/s 伝送に成功
 ・NTT と名古屋大学など、低消費電力多階層光クロスコネクトノードを開発
 ・旭硝子、10Gb/s 伝送可能のプラスチック光ファイバを開発
 ・NEC、小型・省電力・高速動作を実現したシリコン光変調器を開発
 ・古河電工、光インタコネクション用1 μ m 帯光伝送モジュールを開発
 ・アバゴとIBM、小型12 チャネル・パラレル光トランスミッタ/レシーバモジュールを開発
 ・BDA、大容量Blu-ray ディスクの新規格を発表
 ・シャープ、タッチパネル付の裸眼3D液晶ディスプレイを開発
 ・東北大学、長期安定性に優れる高性能CNT 薄膜トランジスタの作製に成功
 ・パナソニック電工、有機EL 照明の試作機を公開
 ・日立製作所、複数の人の脳を同時計測できる小型・携帯型『ウェアラブル光トポグラフィ』を開発
 ・DOWA、出力1.4mW の深紫外LED を開発
 ・フジクラ、オプトエナジーを買収

OPTRONICS 定期購読案内
■5月号特集「ナノフォトニクスとプラズモニクス
 今月号の特集では、ナノフォトニクスとプラズモニクスを切り口として、ナノイメージング、ナノ光集積回路、バイオセンサ、有機太陽電池、磁気記録、細胞内分子観察などへの応用、 さらに大気圧低温プラズマの産業応用にも焦点をあて、我が国のプラズモニクス研究を先導する 大阪大学フォトニクス先端融合研究センターを中心とした研究者の方々に、最新の研究を紹介していただきました。(5月号コメントより)
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 「光学技術者のための電磁場解析入門」
 ◇体裁 : A5判 248頁
 ◇定価 : 3,360円(本体3,200円+税)
 ◇企画 : (社)応用物理学会 日本光学会 光設計研究グループ
 ◇編集委員長 : 日本女子大学 名誉教授 小舘 香椎子
 ※詳細は光のオンライン書店をご覧ください。
マルチクライアントスタディ
 弊社が企画・提案する特定のテーマについて、複数のクライアント様からの共同受託に基づいて、調査・分析を行うものです。
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光技術と医療をつなぐ「メディカル・フォトニクス」
■医療と光技術をつなぐ 「MEDICAL PHOTONICS」4月発行へ
 医療と光技術をつなぐメディカル・フォトニクス分野における技術の向上や医工連携推進に役立つ記事を毎号わかりやすくお届けします。
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■医療と光技術に関する製品ガイド
  「メディカル・フォトニクス製品要覧(WEB版)」
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 日本フォトニクス協議会ではさまざまなイベント、フォーラムなどを通じて、会員相互の親睦を図り、その活動を内外に広く知らしめ、会員のより幅広い活動をサポートします。
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