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IoT、工業環境に対応 超小型赤外分光センサモジュールの最新動向と製品
-イメージセンサ無料セミナー
本オープンセミナーでは、CMOSイメージセンサ開発の最新動向と、生体画像計測、農業におけるイメージングなどの新しい応用の方向性を紹介します。
世話人:香川 景一郎(静岡大学電子工学研究所 准教授)
長原 一(大阪大学 データビリティフロンティア機構 教授)
農業におけるイメージングとディープラーニング
本講演では。農園での画像収集を行うフィールドモニタリングシステムを中心として。農業におけるイメージングの様々な事例を紹介する。また。ディープラーニングを用いた果実の生育状態評価や。画像をベースとしたコミュニケーションシステム。アノテーション管理システムといった。収集した農園画像の具体的な応用例について説明する。
紫外-可視-近赤外光帯域・高感度イメージセンサと分光イメージングへの応用展開
本講演では、上記のニーズに応えるべく東北大学にて研究開発を行っている、広光波長帯域・高感度・高耐光性CMOSイメージセンサ技術とそれを用いた分光イメージングへの応用展開を紹介する。
先進半導体プロセス技術を適用した高感度・高耐光性フォトダイオードを導入することで、190-1100nmの広光波長帯域における高い感度と、分光分析機の製品寿命10年超相当の積算紫外光量を照射したとしても光感度、暗電流の劣化が生じない高い耐光性との同時実現に成功したCMOSイメージセンサ技術を紹介する。また、近赤外吸光を用いた非侵襲血糖値センシングや紫外光を用いた環境汚染物質の二次元・リアルタイム・高精度モニタリング等を簡便に行うことが出来るセンシングシステムの創出を目指して開発を行っている分光イメージングへの応用展開の事例を紹介する。
車載向け距離画像センシング技術の進展
近・中距離向けハイブリッド型TOFイメージセンサ
プログラマブルイメージセンサ
非接触心拍数検出用NIRロックインピクセルCMOSイメージセンサ(英語による講演)
CMOSイメージセンサを使用した非接触心拍数(HR)およびその変動性(HRV)測定は、次世代自動車セキュリティアプリケーションで要求されるドライバ感情モニタにとって非常に魅力的です。これまでの研究では、周囲の光を用いて、赤、緑、青(RGB)のベイヤー・パターン・センサー、赤、緑、青、シアン、オレンジ(RGBCO)センサーを使用して遠隔HRV測定を行っていました。これらの方法では、有効なHR信号を搬送するために、比較的安定した可視帯域照明が不可欠である。しかし、トンネルや夜間の街灯を通っている移動車両では、光の状態をほとんど満足することができず、運転者HRの検出は、可視光条件である。さらに、提示された方法に関わる画像信号処理(ISP)アルゴリズムは、インテリジェント・カーのコンピューティング・システムの複雑さをさらに増大させる。これらの問題に対処するために、本研究では、横電界電界変調器を用いた2タップ近赤外(NIR)ロックインピクセルを用いた時間分解イメージセンサを提案している。遠隔HR検出は、非可視NIR変調された補助光に関連してロックインピクセル動作によって達成されるNIR感受性応答およびバックグラウンド光取消機能のために、非可視光および変動周囲光輝度環境の両方で実現される光源。提案された方法は、複雑なISP消費電力なしに実装される。

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セミナー申込手順
※有料セミナー キャンセル規程:
お客様のご都合による受講解約の場合、10/15までは受講料の50%、10/16以降につきましては受講料の全額を解約金として申し受けます。
※学生料金:
個人もしくは学校からのお支払いで、30歳未満の方が対象となります。
小林 一樹
信州大学
学術研究院 准教授
2000年茨城大学卒業。2002年同大学院修了。2006年総合研究大学院大学修了。博士(情報学)。同年関西学院大学博士研究員。2008年信州大学助教。2013年より同大学准教授。インタラクションデザイン、ヒューマンエージェントインタラクション、雰囲気工学、スマート農業に関する研究に従事。ACM、人工知能学会、電子情報通信学会、農業情報学会、日本ロボット学会、日本知能情報ファジィ学会、ヒューマンインタフェース学会各会員。
黒田 理人
東北大学
大学院工学研究科・工学部 電気・通信工学専攻 教授
2010年、東北大学大学院工学研究科博士課程修了。2007年~2010 年、日本学術振興会特別研究員(DC1)。2010年、東北大学大学院工学研究科助教。2014年、同大学准教授。半導体集積回路プロセス・デバイス技術、高性能・高機能イメージセンサ等の研究に従事。
小田川 明弘
パナソニック(株)
オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社
技術本部 センシングソリューション開発センター
センシングシステム開発部 部長
91 松下電器産業(現パナソニック)入社
98 応用物理学会・講演奨励賞
99 博士(理学)取得(広島大学大学院・理学研究科)
01-03 (国)産業技術研究所・主任研究員(協同研究)
11-14 imec(半導体コンソーシアム@ベルギー)・オンサイトマネージャ
15 現職
専門分野:超伝導や磁性など材料物性物理、およびそれらを用いた半導体デバイスへの応用
川人 祥二
静岡大学
電子工学研究所 教授
1988年東北大学大学院工学研究科博士課程修了(電子工学専攻)。工学博士。
1988年東北大学工学部助手。
1996年豊橋技術科学大学助教授。
1996~97年スイス連邦工科大学客員教授。
1999年静岡大学電子工学研究所教授。
2006年株式会社ブルックマンテクノロジ(取締役CTO(兼任))
[主な受賞歴]
2006年 産学官連携功労者表彰(文部科学大臣賞)
2009年 IEEE(米国電気・電子学会)フェロー表彰
2010年 電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ賞
2010年 第24回高柳記念賞
2012年 中小企業庁長官賞 (ブルックマンテクノロジ)
2013年 Walter Kosonocky Award
2014年 映像情報メディア学会丹羽高柳論文賞
2014年 大学発ベンチャー表彰「科学技術振興機構理事長賞」
2016年 NEアナログ・イノベーション・アワード審査員特別賞
2017年 Image Sensors Europe Awards
2017年 電気通信普及財団賞「テレコムシステム技術賞」
長原 一
大阪大学
大阪大学データビリティフロンティア 研究所知能情報基盤部門
平8 山口大・工・電気電子卒.平10 同大大学院理工学研究科博士前期課程了.平13 大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程了.同年日本学術振興会研究員として同研究科に所属.平15 より大阪大学大学院基礎工学研究科助手.平19年同研究科助教.平成22年九州大学大学院システム情報科学研究院准教授.平17 フランスピカルディ大学客員助教授.平19-20,28-29年 アメリカコロンビア大学客員研究員.平29年より大阪大学データビリティフロンティア機構教授.コンピュテーショナルフォトグラフィ,コンピュータビジョンの研究に従事.ACM VRST2003 Honorable Mention Award, 平成24年情報処理学会長尾真記念特別賞, ICCP2016 Best Paper Runners-up Award, 平成28年度画像センシング技術研究会高木賞などを受賞. IEEE,電子情報通信学会,情報処理学会、日本ロボット学会,映像情報メディア学会各会員.博士(工学).
Chen CAO
静岡大学
電子工学研究所 博士研究員
2009年に西安理工大学(中国西安)から物理学のB.S.学位を取得し、2012年と2016年に西安マイクロエレクトロニクス技術研究所(中国西安)のマイクロエレクトロニクス部門で修士学位と博士学位を取得した。現在、静岡大学電子工学研究所川人研究室の研究員である。現在、CMOSイメージセンサ、非接触生理学的センシング、混合信号集積回路などの研究に従事。